編物ばちゃん なにわのウメ

此処のところ長々と亀レスをしています。
久しぶりに急患とト云う事でイソイソと訪問させて頂きました。
昔の同級生のお母さんで、編み物好きなので、あみものばあちゃんです。

ギックリ腰で動けない、なんで?
「座敷椅子に長座の姿勢で背もたれを
少し倒した形で毎日編物を日長楽しんでいるとのこと、
・・・これではネ。

そこで、どんなを格好をすれば痛みがでますか?
横でも仰向きでも痛みはないです。
只起き上がれないのです。
と云うだけ。

ハテ・・?

ま、此処はどう?
と仰向けの侭、左右の仙骨辺を上下に探るとイヤな顔!

右手で探ってる左側が痛む様子、
上端が痛み仙骨半ば迄ヒビク様子。

此処やネ、後は翁先生の本の受け売り、膝裏左右痛み有り、足首落とし
二回、
内緒やけど、この年の人は、ヘタやネ。
無理も無い八十六歳やもん。

デモ少し和らいだのを確認して、
ネ、痛みがかわったでしょ。
ア、ホンマ。
其のまま、膝裏を押さえ乍、未だ一寸痛みが有るので、此の侭痛みを味わって。

ホラ、左右の痛みが同じ痛さに変わるでしょう。
o.k.もう痛く無くなった。

次は、左の膝を開くように外に倒して・・
エ、左が倒れると右の膝も着いて来る?

マいいか、いいよ気もちの好いように動いてエ(コン先生バージョン)

是も二回、チョット痛みが残るがグット楽になった様子。

此処で、あお向け膝曲げ、右足は曲げ易い、胸の辺りまでシッカリ曲がる。

左足はお臍の辺り、ホラネ、是だけ違う!
娘も確認して驚いた。

左足を私のお腹に当てて、ユックリけり返して貰う。
オドオドとけり返す。

大正時代のお嬢さん、気兼ねしてます。
イイヨしっかりけり返して・・エ。

両手でシッカリ固定して、ハイ、腰の力を抜いてエ、
二回では、未だ左右さが有ったので、
三回けり返して見ると、要領も飲み込めたのか、差が無くなった。

其処で、布団の上に座ってもらい、両肩を肩揉み状態に掴み、両手で両の肩を
摘み上げると、気持良さそうに温泉顔、・・・
きいたな!実感。

此処でチョット立ち上がってみて・・・。
娘、立ち上がった、が、母さん
立てたけど、太ももの前の付け根が張ってて、痛みを感じる、だって。


其処でしかたが無いので、もう一度あお向けに寝てもらい、両膝を
立てさせて、其の前に私が正座をし、仰向けの状態の足裏の土踏まずを
膝頭に半分踏ませ、お尻が少し浮いた状態にさせて、ストンと落とす。

後は、か〜るく両腿を擦って、痛かったお話をお伺いして、六時に
来る患者さんが気になり、もう一度立ってもらうと、ア、楽に立てるわ。

お母さん、今太腿を擦った時感じたけれど、運動してますか?
うちのバアサン、僕が家に帰り次第、何処え行くのか、怖いように
歩いてますよ。
其処までせんでも、たまには散歩もして下さい。
太腿の筋肉がヤワヤワでしたから。
ではヨロシクと御暇すると、中から
わ〜、らくらく、腰も伸びたしシッカリ歩けるわ。と、ウレシイネ

お大事に!有難うございました。
チャンチャン”?

 


[原文 No.9712 - 2003/12/23 17:12]

 

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