後を振り向けない たいちゃん

昨日の京都操体は何ヶ月も事故後右肩が痛く 首と一緒じゃないと後ろには振り向けないと言う 58歳の女性の方でした。

まるさんの言われた方法を、よく聞いてなかったもんで(すいませんね)、形だけ真似て両足首の屈伸を、してもらうと、明らかに両足とも、伸ばした方が楽とのこと。

局所からできるだけ遠いところから攻める 操体大原則にのっとり、次は左腕を攻めたところ、左腕を軽くあげ 内転したほうが楽とのこと。

最後に局所いじりに入り、右肩を押し込み、内転すると楽とのことで、この位置での、皮をもっての保持を、行なったところ、温泉マークが出た。


その後 足揉みに入り、ゆらしアンド揉んでると、両足小指が、縮こまってることを、発見。
仰向けに寝た状態で、右足小指をぎゅうっと つねると、左半身を、右半身を下にしたまま、痛がって約120度ぐらい回転。
(90度は真横の位置であり、120度はその位置を、30度越えた状態)
痛みが消える位置まで 動いてもらいその位置で、はーい脱力。
もとの仰向けに帰り 再び右足小指をつねると あーら不思議しっかり、いたみは、無くなっていた。

その後、何ヶ月も事故後 右肩が痛く首と一緒じゃないと後ろには振り向けなかったこの患者さん。 
首を、一緒に動かさなくても、右肩が後ろに回るようになりました。

一番このマジックショーに驚き感激したのは この患者さんでした。

 


[原文 No.8619 - 2003/09/11 20:50]

 

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