8.ジャンケン操体 -応用操体- ひとりで操体法

この操法は いつでもどこでもできるのですが
特に朝目が覚めたとき ふとんの中でためしてみましょう

仰向けでも横向きでも何でもかまいません
ゆっくりと「グー」を 出したり「パー」を出したりしてみます
ちょきは使いません

Webテキスト操体 8.ジャンケン操体:応用操体


比べてみると たいていは手がこわばったりして「グー」が出し にくいことが多いようです
握りにくいということです

こんなときは気持ちよく「パー」を出す操体をすることになります
できれば静かーに一本一本の指が気持ちよく伸びるように意識して
「パー」を出してゆきます

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手の平と手の甲が気持ちよくなように 手首を曲げたりひねったりして調整し
肘から肩 背中から腰 お腹も膝も足首も全身で気持ちよく 協力して動きます

動いてみると
からだごと縮まるようにまーるくなることがあったり
背伸びでもするような格好になったりと
気持ちのいい感覚を引き出す動作はその時その時違ってきます

「じわーっ」と気持ちよく動いて満足したら
「ふぅーっ」と力を抜いて 気持ちのいい余韻をしぱらく味わってください

小さな歪みであれば こんな一回のゆっくりじゃんけん「パー」で 治ってしまいます
大きな歪みの時でも 3〜4回やり 
半分でも握りやすくなったら成功ですからそこで終わりにして
また1時間後位にやりましょう

もしパーが出しにくい時は グーを出す操体をすることになります
どっちもやりにくい時はこのじゃんけん操体はやりません
グーもパーもなんなくできれば
じゃんけんバランスは整っている ということになります

ためしてみてください

 

 

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