操体とは
操体操法とは
簡単に言えば普段なにげなくやっている伸びと一緒で
動きの気持ちのよさを味わうための方法です
動きの中に表現される感覚を
意識して動いてみるところに操法のおもしろさがあります

動くときの呼吸は、自然呼吸で行います。
1.動診で見つけた快の動きをゆっくりと行い
2.一番イイ感じの所でたわめて味わい
3.心地よく脱力をし
4.その余韻を味わいます
これが操法一回の一連の流れとなります
その後もう一度動いてみたければ動いてみて
イイ感じがあれば 味わって脱力し
余韻を楽しみます
さらにもう一度動いてみて
気持ちよさがあれば操法を続けます
動いてみて動きたくなくなっていたり
なんともない感じになっていたら おしまい にします
目安の方法として
3〜4秒たわめて瞬間脱力し
それを3〜4回繰り返す
と示している場合もありますが
ここではたわめの時間 脱力の仕方 操法の回数は
すべて快に合わせて行います
呼吸と動きについて
息を吐きながら動き
動きが止まったところで息を吸い
呼気とともに脱力する
という方法もあります
この方が気持ちがいい人は このやり方も試してみてください
操法のあとで動診のときに不快だった動きをテストしてみると
なんともなく動けるようになってきます
(又はだいぶ動きやすくなってきます)
このように
【動診でアンバランスを確認し 操法でバランスが整う】
ということが感覚で理解できます