操体法・仙台勉強会&講習会:ライン
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 2007年7月215日 操体法仙台講習会 ヤジウマレポート わくわくやじうま隊

□ 講  師 :操体医学研究所 今治療室 今昭宏先生
□ 受講日 :2007年7月15日(日)13:00から

□ 感想

3712 Re:[KON] コーン 2007/07/15 21:48

はりぃさん>
> 講習会お疲れさまでした
> みなさん書き込み待ってます(^^)

反省会を終えて今帰宅しました。
少人数でしたが、なかなか充実した講習会だったと
思います。
222さんが書き込みをしてくれる予定です。(^-^)
杉さん、姫ちゃんも感想など書いてみてください。(^-^)

 

3713 [KON]7月の講習会 杉 2007/07/17 13:08

今月の講習会は台風が近づいていた悪天候の影響で少人数でしたね!
お陰でコーン先生に「より」多くのことを教えて頂きました。
ありがとうございますm(__)m
今回の講習会で学んだこと!それは「足首」の動きでした。
足首の動きを色々と考えるだけで動き易さに違いが出たり、連動に繋がっていくのが新たな発見でした。
出産2ヶ月の奥さんも足首の動きを意識した開脚操体・膝の操体でかなり改善することが出来ました。
仙腸関節の皮膚操体も効果あったみたいです!

普段のように多くの参加者が集まる講習会も色々なことを吸収できて素晴らしいですが、今回のように少人数での講習会も「たまには」良いですね?!

台風・大雪など気象状況が悪いときには意地でも参加しよう!と心に誓いました(笑)

また来月もよろしくお願いします!

3715 Re:[KON]7月の講習会 コーン 2007/07/17 21:30

杉さん>
> 今月の講習会は台風が近づいていた悪天候の影響で少人数でしたね!
> お陰でコーン先生に「より」多くのことを教えて頂きました。
> ありがとうございますm(__)m
> 今回の講習会で学んだこと!それは「足首」の動きでした。
> 足首の動きを色々と考えるだけで動き易さに違いが出たり、連動に繋がっていくのが新たな発見でした。
> 出産2ヶ月の奥さんも足首の動きを意識した開脚操体・膝の操体でかなり改善することが出来ました。
> 仙腸関節の皮膚操体も効果あったみたいです!
>
> 普段のように多くの参加者が集まる講習会も色々なことを吸収できて素晴らしいですが、今回のように少人数での講習会も「たまには」良いですね?!
>
> 台風・大雪など気象状況が悪いときには意地でも参加しよう!と心に誓いました(笑)

わははは。(^-^)

> また来月もよろしくお願いします!

はい。(^-^)
来月はイズミティ21です。

3717 [KON] 222 2007/07/21 01:35

こんばんは、222です。
遅ればせながら、皆様、今月も講習会、お疲れ様でした。
コーン先生、2日間に渡って、丁寧な講習ありがとうございました。
さて、今回、コーン先生から2日間の講習内容をまとめてくれと
仰せつかりましたので、拙文ながらレポート形式でまとめさせて
いただきました。
文章力が乏しい故、文字だけではわかりにくい箇所や、
また私自身が歪んだ解釈をしてしまっている可能性などもあるため、
もし、気になる点がありましたら遠慮なく指摘して下さい。
ではまず14日、土曜日の分から。
・まず一人で行う動診に三軸を応用させて操体を実験。
つま先を平行にし、両手を前方にのばし手の平を合わせた状態から左右に体をひねってみる。
この日、私めは左側へ行き難い感じがしたので、
わずかに右にひねり、そこから右側屈した状態から前屈。
この姿勢をしばしの間、味わいもう一度動診を行ってみると行き難かった方も改善されていました。
この両手を伸ばし、手の平を合わせた状態から体をひねるのは
ただ単に体をひねるよりも遥かに体の動きを実感しやすい。
またそれだけに操法後の効果もよりはっきりと実感できます。

続きます

 

3718 [KON] 222 2007/07/21 02:12

レポートの続き。
次、主に臨床の場で行う二人操体。
・仰向けの姿勢で膝を押しながら、脚の上がり具合を聞き分ける動診。
この動診のコツ。
股関節に向かって軽く圧を入れること。
こうすることによって、受け手の脚が安定する。
これを行わない場合、股関節が弱い人などは逆に壊してしまう危険性がある。
上げる時も下げる時も圧を絶やさないこと。
次、
・腕の操法
まずは前腕の皮膚を左右に軽くひねってみる。肉ではなく、皮膚をひねること!
ここから引く、押す、相手に感覚を聞き分けて適度に抵抗をかける。
・首、肩周辺にコリがある人への操法
「何でも試してみな」というコーン先生の助言に従い、うつ伏せの姿勢から片方の足首を左右にひねってみる。
相手の足指をつぶさないように。柔らかく、手の平で包み込むこと。
この操法、相手に感覚を聞き分け、適度なところで抵抗をかけるが、他力的に動かしてみてそれが気持ちよければ、
しばし味わってみてもらうのも良い。

続きます

3719 [KON] 222 2007/07/21 02:23

続き
・うつ伏せから両足先をつかんでひねってみる
これも他力的に動かしてみて気持ち良いようなら味わってもらうのも良い。
この操法も相手の親指をつぶして動きを制限してしまうことがないように、気をつけること。
柔らかく包み込むように。
・うつ伏せから脚を伸ばす
操者は相手の足首辺りを手の平全体で包み込むようにつかむ。
注意されたのは相手の足が必要以上に上がりすぎることがないようにすること。
・つま先操法
操者は肘を伸ばして体重がかけられる体勢から、いつ脱力されてもその動きについて行ける状態を維持すること。
・触診についての助言もいただきました。
コリのある箇所に自然に手が止まるくらい経験をつむことが大切。
コリに対してはそこを刺激してみて痛みがあったとしても、それが後味が悪くないような感覚ならいろいろと刺激してみて良い。

大雑把ではありますが、以上が14日土曜日の講習会で行った内容の流れと、その際の一つ一つの注意点です。
翌日、15日の日曜日も操法についての細かい指導がありましたが、とりあえず少し日を改めて掲載させていただきます。
(朝が来てしまいそうなため)

 

3720 [KON] やすらぎの杜 2007/07/21 13:26

こんにちは。

前回の講習会は始めてお休みさせていただきました。
(30ヶ月連続で出席させていただきましたが、記録止まりました)

222さん丁寧なレポートありがとうございます!
手に取るように伝わってきます(^.^)

続きも楽しみにしています。

 

3721 [KON]222さんレポート コーン 2007/07/21 18:50

222さん、歯切れのいいレポートご苦労さんです。
つづきもよろしく。(^-^)

 

3722 [KON] 杉 2007/07/22 19:41

222さんの講習会レポート良いですねぇ!
本当に分かりやすいです!
土曜日の講習会も個別講習で羨ましいです。
一度は参加してみたいものです。

続きも楽しみにしています!

3723 [KON] 222 2007/07/22 23:02

皆様、こんばんは。222です。
土日、出かけていたので、一時停止させていただいておりましたレポートの続きです。
15日の日曜日の分になります。
・杉さんの患者さん、産後二ヶ月、あまりの痛みにうつ伏せにもなれない方への対処。
まず痛みを訴える箇所が炎症を起こしていたら「氷」をあてること。
また、仙腸関節がズレている可能性がある。
皮膚の操法でわずかに圧をかけながら上下、左右、さらには内、外回しへとねじりを加え、相手の感覚を聞き分ける。
大体が仙腸関節が緩んでいるケースが多いため、仙腸関節が「閉まる」方向へ皮膚を動かすと気持ちよさを訴えることが多い。
・仙腸関節を整える、片方の膝を内側に倒す操法
通常の両膝を左右に倒す膝倒しとは異なり、片方の膝を内側に倒してもらい、適度な箇所で抵抗をかける。
この操法、女性など非力な人の場合、十分に膝を内側に持っていけないケースもあるので、他力的に動かしてみて気持ちよさがあるようなら、
しばし味わってみてもらうのも良い。
また、杉さんのコメントにもございましたが、受け手の動きを促すコツとして、「足首」を有効に使ってもらうということがあります。
例えば膝の動きだけでは動かせる範囲は限られているものの、
足首をしゃくる、ねじる、あげる、などの動きによって全身の動きへ導いていくということです。

続きます

3724 [KON] 222 2007/07/22 23:13

続き
・両膝を外側に開く操法
今度は両膝を外側に開いてもらい、抵抗をかける膝倒し。
これも足首を上手に使ってもらうと両膝はスムーズに開いていく。
操者は適度なポジションで抵抗をかけると同時に相手を自分の方に持ってくるように引く力を加える。体全身を用いて行うこと。
さらにそのままの体勢から受け手に、尻を浮かせた方が良いか、それとも尻を沈めた方が良いかを聞き分ける。
受け手にとって良い体勢を聞き分けたら、しばし味わってもらう。
操者はミリ単位でズレた関節が整復されていくイメージを持って行うこと。
・片方の膝を外側に開かせる
ここでもポイントは膝だけで動いてもらうのではなく、足首の動きを意識してもらうこと。
かかとをつきだすような動きで膝を倒し、全身へと連動していく。
操者の抵抗のポイントは膝を抑える手だけでなく、もう片方の手の親指で相手のくるぶし辺りを押さえることが大切。
「点」をおさえることによって連動が大きく異なってくる。

 

3725 [KON] 222 2007/07/22 23:36

続きです
・足首の操法
足首を内側、外側などに開いてもらい、感覚を聞き分ける操法においても、ただつま先だけを動かしてもらい、抵抗をかけるよりも、
かかとから動いてもらう。例えば、
かかとを外側に動かすことによってつま先は内側により大きく動ける。
それに抵抗をかければより連動が高まる。
これはうつ伏せの体勢においても同様のことが言える。
・カエル操法
この足首の動き、カエルの引き付け操法でも応用可能。
ただ脚を引きよせてもらうよりも、かかとを内側にもっていくとより足は自然に引き寄せられていく。
カエル操法においての注意点は抵抗のかけ方など角度によって受け手の感覚が変わってくるので、
操者は適度な抵抗と聞き分けが要求される。
・手首に対しての操法
相手の手首を背屈、掌屈させ、感覚を聞き分ける。
このまま親指を下げる方向か小指を下げる方向へ動いてもらい、これも聞き分ける。
この辺までくると相手に気持ち良い方向へ自然に動いてもらい、操者はそれについていく。
手ごろポジションで腕を押すか引くか動かしてみて、相手の感覚に合わせて抵抗をかける。
この操法のコツは相手が動いていくなかでそれを邪魔することがないように注意すること。例えば相手の親指などをコロさないように。
以上、またまた大雑把ではありますが日曜日の講習内容をまとめさせていただきました。
繰り返しますが、細かい指導についていくのがやっとの私がなんとかメモに書いたのをまとめさせて頂いたものですので、
至らない箇所がございましたらまた皆様、ご指導お願いいたします。
今回の講習、一つ一つの操法において細かい指導が飛ん出来たため、参加者一同、食い入るように練習しておりました。
それを見たコーン先生が「みんな、こういうやつだと一生懸命やるんだなあ」と申しておりましたことが印象に残っております。

 

3726 [KON] 222 2007/07/22 23:48

あと、やすらぎの杜さん、杉さん、私めのレポートに対してお褒め頂き光栄です。
今回、杉さんに足首の操法などを行ってもらいましたが、さすが手つきが違うなあと感心したのを覚えてます。
あと、やすらぎの杜さん、ホームページいつも楽しく読ませていただいております。
おススメ本のアンドルー・ワイルさんの本に興味をもったので早速購入してしまいました。

コーン先生、拙文ながら今回のレポートまとめさせていただきました。
丁寧なご指導に重ねて御礼申し上げます。
来月、法事が重なるためお休みいたしますが、再来月出来ればまた土曜日から参加したいと思ってます。
カプセルも段々、楽しみになってしまっている自分がおります。

それでは皆様、次回もよろしくお願いいたします。

 

3727 [KON]レポート コーン 2007/07/23 15:53

222さん、レポートご苦労さまでした。
今月はビデオ撮影をしなかったので、レポートにまとめてもらえて
助かりました。
ありがとうございました。

 

3728 Re:[KON]222さん ありがとうございます! 杉 2007/07/24 10:26

222さん
講習会レポートありがとうございました!
お陰で今月の講習会の復習がバッチリできました。
丁寧な文章で本当に分かりやすかったです。

来月は残念ながら欠席なんですね?!
いつも遠い東京から参加している熱意とやる気に感心しますし
私のモチベーション向上にもなります。

次回、また講習会でお逢いできるのを楽しみにしています!


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