□ 講 師 :操体医学研究所 今治療室 今昭宏先生
□ 受講日 :2000年7月16日(日)13:00から (今期 第4回目)
□ 感想
今先生が依頼を受けている肩の治療に関する原稿を中心に、肩の操法を行った。
原稿の内容については別紙参照。また、つま先をそり上げる基本操法を、受講者同士がお互いを実験台に行った。
月並みな感想だが、やってみると結構難しい。
つま先そり上げの操法は圧をどれくらいかけると気持ち良く動くことができるのかなぁ。
強すぎても動けない、弱すぎても動けない。
声のかけ方もどうしたら全身で動いてもらえる?
動きたくないものは動かさなくてもいいって言われたよなぁ。
でもこれは単に俺が未熟なんだよなぁ。
どうしても全身動くのがいいような気がして、足から始まって手の指先まで動かしてみたい。
初めての操法経験なのに生意気なと苦笑い。
ホントに今は技術を身につける時期なんだなぁと実感。
肩の操法にしてもいろいろあって、なぜそうなるのかもわからなくて、しかしそれでも面白いと思っていられるのはまだ学生故の気楽さか。
覚えることは山ほどある。
心の操体のこと。
一番難しい。今先生の操体法は治療の技術と言うよりも、ひとつの生き方の提案でもある。
気持ち良く生きましょう。
完全を目指すとコリになるから、60%で十分。
生きてることに感謝して。
私自身はまだまだだが、先生の人柄に触れていると自分も何かできそうな気になってくるから不思議である。
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