敦君の右肩 ウメ

枚岡中の柔道の稽古中、3年の敦君が投げ込みの練習中、右の肩を痛めたらしく、「先生肩痛い、診て・・・・」と私のところにきました。

ん・・、ちよっと遊んでみようかな、と思って、
「敦、仰向けに寝てみて、・・、膝を立てて、つま先を上げて・・・・」
(カカトを上げる敦)

「それ踵を上げてるの、日本語分かってるか」(^^)

「つま先を上げて、両手を万歳して、つま先を、ゆっくり右に、左に、どちらがやり易いかな?」

   「左」

「ではゆっくりとつま先を左に動かして、一杯までいった処で、はいかっくん・・」?

「もう1回つま先を左にゆっくりいっぱいまで倒して・・・・・はいかっくん」
「よし、起き上がって」

肩の確認
「どうなった?」

   「あ、、、、痛くない、直ってる」

まる先生、こん先生の「患部から1番遠い処から動きを見てみる」が実感できました。





RE:まるさん

「患部」っていうコトバに ついつい 捕まっちゃうんですよね。
痛い本人は もちろん、施術者さえも。

みんな、[痛いところ = ワルクなっている] と、思い込んでいる。

[痛いところ = なんともないところ]って、
言ってしまいたい衝動に駆られる。(^^;

ホントウに「ワルクなっているトコロ」は、動かしてみて 気持ちのいいところ。
っていっても、 それが何処だかわからないからいちばん遠いところから 試してみる。

大正解でしたね。>ウメさん (^^)





RE:アリーさん

そういえば、コン先生私の治療するとき、いつもだいたいそうですね。

私が「今日は、顎が痛くて痛くて、、、」と言うときは、足首の操体からやったり、「今日は、足が痛くて、、」というと、頭のてっぺんを押したりします。

コン先生があまのじゃくなんだと思ってました。V(⌒∇⌒)V
なんちゃって。

コン先生のあまのじゃくな行動にはふかーい意味があったのですね。

「イタクナッテ、タスカッテイル」
なんとなく頭でわかっているような気がしてたけど、全然わかってなかったみたいです。
わかってなかったということに気づいてよかったー♪

[原文 No.2742 - 2002/07/09 20:48〜 & No.2748 - 2002/07/09 22:04〜]

 

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