今回は三浦先生の渦状波操法をじっくりと見せていただきました
渦状波というのは、三浦先生がつけられた名前で
皮膚に触れることで快適感覚を出す方法で
この掲示板で話題になっているカワの操体とは
違うと言うことをおっしゃっています
渦状波には2種類あって、
一つは点の渦状波、もう一つは面の渦状波というそうです
三浦先生がおっしゃるには、カワの操体というのは
面の渦状波に近いとのこと
今回見せていただいたのは、点の渦状波です
点の渦状波というのは、体のある一点に中指を当て
それに薬指を添えて支えにするのだそうです
指を当てたまま、相手が体の感覚を聞き分けていると
いろんな感覚が出てきたり、動きがでてくるんですね
さて、手順なんですが、仰向けになった受け手の方に、
三浦先生は自分がベッドのどの位置に立つかというところから
始められました
頭の方に立った時と、足下に立った時でどちらがいいか
右側に立った時と、左側に立った時でどちらがいいか
受け手の方は、頭側に立つと自然な感じがあり
右側に立つと暖かい感じがあるとのこと
三浦先生は頭の方の右側で施術することにしました
この後、右肩甲骨のほぼ中央あたりに指を置かれたのですが
どうしてそこを選んだのかということについては
メモしていなかったですね 残念
面白かったのは、どんどん体が動いていって
左側に半回転し、落ちそうになっているんですね
しかも、指を離しても動きは止まらないで
自動運動が続いているのです
三浦先生は、スイッチを押すと勝手に感覚や動きが付くので
手を離しても変わらないのだとのこと
ただ、スイッチをオンのままにしていた方が良いので
触れていた方が良いと言うことでした
10分くらいだったかな、15分くらいだったかな
だいぶ長い時間味わっていたようです |