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操体掲示板過去ログ 2501〜2600

タイトル: 「原始感覚を指導すること」
名 前 : セル Mail URL
日 時 : 2002/06/10 21:
コンさん、コピーありがとう。アリーさん、コピーありがとうございました。読ませて、いただ

きました。ヤジウマ同志に捧げる。ありがとうピッタリだ。良い空気にする方法、大切ですね。

ムチさんとの出会い、心の操体への気付き。ホンモノの治療家。「原始感覚を指導すること」
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : 小次郎
日 時 : 2002/06/10 21:
> >心身のバランス調整がとれるようになったら

> >「風邪をひくようになった」っていうのは面白い!
> >「痛みの感覚がない間は風邪をひかなかった」っていうのも
> >不思議。
>
> 浪越指圧の、浪越徳治郎氏は、何時も
>
> 何も感じない、麻痺しているような人が、(鈍感)一番悪い。そんな人が、治療を受け「カラ
>
> ダ」が、良くなると、敏感になり、痛みや、風邪を、ひいたりすると言っていました。


  野口整体でも、風邪はからだの偏りを取り戻す治療の過程である。

            と言ってます。

         上手に風邪を引きなさい と
   
  井本整体(野口整体が源流)でも、
    
         「風邪ひとつひかない健康体」
             
              は                                          
         「風邪ひとつひけないニブイからだ」
             
              と言ってます。
                                                                                         
.
タイトル: 悪のコン元 3
名 前 : セル Mail URL
日 時 : 2002/06/10 22:
悪のコン元を、研究中ですか。 エ〜 大研究中? え〜 ああひどい!! 何者だ!! 
.
タイトル: 悪のコン元 4
名 前 : セル Mail URL
日 時 : 2002/06/10 22:
美女を、こき使う、ひどい人間らしい!!何で、パソは、入院したの?こき使うタメですか?
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/10 22:
>治療"と称して“虐待"を受けた自閉症の子どもの話


    これ、アメリカで やり倒したんだよねー。

          心理治療といって、精神科の病院

          で洗脳実験をやってたとかいう話。



    朝鮮戦争で 中国に捕まったアメリカ兵が

    完璧にマルクス主義に洗脳されて帰って来たのに驚いて

    あわてて 政府主導の洗脳実験をやりだしたらしい。
   





>治療の上で、身体に痛みを与え続けられると、自閉症児は
>防衛手段として「身体を持つ生き方」を放棄します。


             身体感覚 を 自我 に組み込むのを やめる!?!


             ひとの 身体感覚は 自我の土台になるものだと思って

             いましたが、

             精神は 自らを守るためには 意識の身体領域 をも

             切り離すことが出来る。・・・ なんと・・・・



                       この報告が 捏造物でないのなら、

                       実に、とんでもないことですね。



                       人間の感覚は ナマの原始感覚ではない。

                       ということを 証明しているわけです。



             

>その身体を生きることが「苦痛を生きること」にほかならない
>のであれば、自分と身体との結びつきが自分にとって不都
>合なものであれば、もともとその構造が不安定である彼ら
>は、用意に身体から主体を切り離してしまいます。

>身体にたくさんの古い傷を負ったその少年も痛みを訴える
>ことをしませんでした。



             この主体 というのは いったいナニモノなんでしょう?

             身体感覚 を さえ、切り離すことの出来る、【自分】って。







>私は彼と二人で、古い傷の跡を
>一緒に探したことがあります。そして「イタイ、イタイ」
>といいながら、彼の身体の傷にばんそうこうを貼ったり
>包帯を巻いたりして、彼の身体に彼自身の意識が向かう
>ようにしました。


                     人間は 「意識」を「精神意識」と「身体意識」

                     とに 分けているようなところがある。


                     ただこのように 見事な分離は

                     霊肉分離の思想を持つ、西洋文化をベースにして

                     いるところに多く見られる・・・というような気もする。



                     でも 日本人ですよね?  この ケースは。





             意識 が 身体に 向かうようになる・・

             ううん。

             これはすごい。




             いままで切り離して アクセス不能にしてあった〔身体という意識〕に

             再び 「アクセス可能」になる。てことか。








>そして彼は自分の身体に痛みを感じたときに、初めて泣く
>ことができるようになったのです。それと期を同じくして、
>彼はそれまでまったくひくことのなかった風邪をひくように
>なりました。生理学的にいえば、自律神経機能との関係と
>いうことになるのでしょうが、それにしても心身のバランス
>調整がとれてくると、風邪をひきはじめるといった変化が
>訪れることに、私は身体の奥深い不思議さを感じます。


              うう・・ 不思議だ。 

              これは とっても 不思議だ。




              そして、このこと自体の 不思議さ 以上に


              【感覚】が分離されたり 戻ったりするという可能性そのもの


              に 【ヒトの身体】ならではの 特殊性 と 不思議さを感じます。
.
タイトル: Re:教えてください
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/10 22:
かったん>了解!本屋さんに注文中です。 楽しみ!


    那夢さん、2巻と3巻を古本で見つけてきて
    あっというまに読んでしまった。(家事は?)


    今日は 阿佐ヶ谷のフリマで 古本を探索する
    って 話でしたが、 成果はどうだったんだろ。



ところで 話は変りますが、今週中にでも うちのワンが
子供(達?)を産みそうです。

                    わくわく。(^^)
.
タイトル: Re:「原始感覚を指導すること」
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/10 23:
> コンさん、コピーありがとう。アリーさん、コピーありがとうございました。


スキャナと読み取りソフトがあれば 割と簡単に
PCで扱えるカタチ(テキストファイル)に 出来るんですが。


               スキャナ持ってる?  > セルさん
.
タイトル: Re:教えてください
名 前 : 那夢
日 時 : 2002/06/11 00:
まるさん、こんばんわ。

>     那夢さん、2巻と3巻を古本で見つけてきて
>     あっというまに読んでしまった。(家事は?)

ふっ。
まるさん、聞かないで・・・。
(;¬_¬)  ヽ( ´-`)ノ

>     今日は 阿佐ヶ谷のフリマで 古本を探索する
>     って 話でしたが、 成果はどうだったんだろ。

昨日は1日売り子で、古本屋はいけませんでした。
時間が惜しいので、本屋で注文しようかなぁ。
でもね、注文するとまとめて本が届くでしょ。
家の中のことを考えると・・・。
地道に古本屋で1冊ずつ探した方がいいのかしら?
とも考えたり。

> ところで 話は変りますが、今週中にでも うちのワンが
> 子供(達?)を産みそうです。
>                     わくわく。(^^)

おめでたは、楽しみですね。
(^_-)
.
タイトル: Re:教えてください
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/11 01:
>>那夢さん、2巻と3巻を古本で見つけてきて
>>あっというまに読んでしまった。(家事は?)

> ふっ。
> まるさん、聞かないで・・・。
> (;¬_¬)  ヽ( ´-`)ノ



   聞かなかったことにしようっと・・ (−−;


            な、なんか、チャット化 してるー。



   で。(^^)雑談ついでに書きますが、


            ガラスの仮面の作者 美内すずめさんは いま
            チャネラーさんになって、自動書記とかやって
            おられます。


            もひとつ ついでに書くと、エースを狙え の
            山本すいかさんは、新興宗教の教祖さんになって、
            御神酒のみで 生きておられます。


                  ・・・ って、どいうことだー。(^^;





う、う、 管理人さんがいないだけで、話題が 迷路のように・・・ 
.
タイトル: Re:「原始感覚を指導すること」
名 前 : セル Mail URL
日 時 : 2002/06/11 09:
> スキャナと読み取りソフトがあれば 割と簡単に
> PCで扱えるカタチ(テキストファイル)に 出来るんですが。
>
>
>                スキャナ持ってる?  > セルさん

スキャナ持ってますが、魔神マーが、スキャナの使い手で、セル全くダメ!!7日〜9日帰って

来たので、URLに、コーンさん 温古堂先生 セルの、写真入れました。スキャナの使い手に、

成れるように、魔神マーが、帰って来たら、教えてもらいます。それまで、待ってください。
.
タイトル: リスト追加
名 前 : プル Mail
日 時 : 2002/06/11 11:
日本全国「ココで操体法が受けられます」「ココで操体法が学べます」
両リストに、「誠快醫院」を追加しました。

現在のところ

    「受けられます」13件
    「学べます」5件

です。

「日本全国」を謳うにはまだまだ……。(^^;
全国の読者の皆さんが、「操体を受けてみたいな」と思った時。
そんなに苦労せず探せるようになればいいんだけど。
例えば海外でも……。
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : ちびまる
日 時 : 2002/06/11 13:
おおまるさん、セルさん、小次郎さん、こんにちは。

> > 何も感じない、麻痺しているような人が、(鈍感)一番悪い。そんな人が、治療を受け「カラ

> > ダ」が、良くなると、敏感になり、痛みや、風邪を、ひいたりすると言っていました。

> > 元気と言って、若くして、ポックリ死ぬ人も、同じだと言っていました。

急に手術が必要なような大病 をされる方も同じなんでしょうね。
確かに、どこか調子が悪いところを抱えている方のほうが、
ちょっとでも疲れたら体を休めるというような(当たり前の)ことを
(普通に)されているような気がします。
   
>   井本整体(野口整体が源流)でも、
    
>          「風邪ひとつひかない健康体」
             
>               は                                          
>          「風邪ひとつひけないニブイからだ」
             
>               と言ってます。
                                                    
果たして、「風邪ひとつひかない健康体」の大人というのは、本当に存在するんでしょうか?
本人にはある程度の自覚症状があるものなのでは?
多少のくしゃみや鼻水なら、無理して仕事に行く。
「病は気から、気力で乗り切る!」タイプの「健康体」が主流のように思うのですが、どうなん
でしょう。

症状(感覚)に対して こころ が介入していて、それを繰り返した結果、ニブってくるのでは
ないのかしら。
(わが身を振り返るとそう思う…。)

子どもの場合は、わかりやすいように思います。
生まれてから一度も風邪をひいたことのない子供は、まずいません。
知恵がついてくると、風邪をひいていても治った”ふり”をして楽しみにしていることを強行し
たりするようになります(^^; 
親の目からは風邪の症状が見えるので、治っていないのは明らかなんですけどね。

でも、この自閉症児のケースでは大人の目から見ても「風邪をひいたことがなかった。」
わけです。
風邪をひいたことがない子ども・・・。
うーん・・・。
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : 小次郎
日 時 : 2002/06/11 15:
ちびまるさん

こんにちわ


> >   井本整体(野口整体が源流)でも、
>     
> >          「風邪ひとつひかない健康体」
>              
> >               は                                          
> >          「風邪ひとつひけないニブイからだ」
>              
> >               と言ってます。
>                                                     
> 果たして、「風邪ひとつひかない健康体」の大人というのは、本当に存在するんでしょうか?


本当にひかないかどうかはわかりませんが、風邪もココ数年引かず、元

気が自慢と言うタイプではないでしょうか?

あんなに元気だった人が「ぽっくり」というのは、疲れが溜まっていて

も気づけない鈍い身体という事ではないでしょうか?
(ぽっくりも楽でイイかもしれませんが・・・・)


> 本人にはある程度の自覚症状があるものなのでは?
> 多少のくしゃみや鼻水なら、無理して仕事に行く。
> 「病は気から、気力で乗り切る!」タイプの「健康体」が主流のように思うのですが、どうなん
> でしょう。

       普通はそうでしょうね。

大事な事は、やっぱり感じる事ことじゃないでしょうか?

熱っぽい体を感じる

ボーとした体を感じる 等々

しかし現代人は忙しすぎて感じる余裕は無く少しでも早く症状を取る為

に薬で抑え込もうとしたりして本当に必要な休養を取る事が出来ませ

ん。


>
> 症状(感覚)に対して こころ が介入していて、それを繰り返した結果、ニブってくるのでは
> ないのかしら。
> (わが身を振り返るとそう思う…。)

そうですね。(僕もそうでした。)


> 子どもの場合は、わかりやすいように思います。
> 生まれてから一度も風邪をひいたことのない子供は、まずいません。

        そうですね。

だけど、引きやすい子供と引きにくい子供がいますし、親に注目させた

い為に(無意識ですが)風邪等を引く子もいるようです。(うちの子)


> 知恵がついてくると、風邪をひいていても治った”ふり”をして楽しみにしていることを強行し
> たりするようになります(^^; 
> 親の目からは風邪の症状が見えるので、治っていないのは明らかなんですけどね。

        元気な証拠?

>
> でも、この自閉症児のケースでは大人の目から見ても「風邪をひいたことがなかった。」
> わけです。
> 風邪をひいたことがない子ども・・・。
> うーん・・・。


         ほんと不思議ですね。

         だけど面白い現象です。


仕事の合間にちょこちょこ書いたので意味不明の所があったら
ゴメンナサイ
.
タイトル: Re:「原始感覚を指導すること」
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/11 17:
> スキャナ持ってますが、魔神マーが、スキャナの使い手で、
>スキャナの使い手に、成れるように、魔神マーが、帰って来たら、
> 教えてもらいます。それまで、待ってください。


  OCRソフトを使って テキストにしてしまえば、

  そのまま コピーして、ここの 投稿欄に貼り付け

  れば、みんなが 読むことが出来るしね。


                 のんびり、待ってます。
.
タイトル: すんません、テストだす
名 前 : プル Mail
日 時 : 2002/06/11 19:
えと。
新規投稿メール配信システム「やじうま連合」のテストです。
(って、別にそゆ大それたシステムがある訳じゃないのですが)

ホントにメール配信されのかっ!

という、登録者約三名(まる、プル、コン)(の内、強制的被
登録者一名(^^;)の為のテストでゴメン。m( _ _ )m
.
タイトル: も一度テスト
名 前 : プル Mail
日 時 : 2002/06/11 19:
お騒がせして申し訳ない。m( _ _ )m

再びテストです。

ゴメン。
.
タイトル: テスト
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/11 19:
すみません。これも テストです。

グループ登録を うっかり 携帯からやってしまった
ので、うまくいかなかったようです。

いま、MLのホームページで 登録済ませてきました。


           で、これが テスト発信。

           ちゃんと 配信されるかな。(^^;
.
タイトル: OK
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/11 19:
新規投稿 を そっくり メール配信するシステム

のテストで ちょっと 邪魔しています。


             うまく 配信されました。


面倒ですが、 携帯の方のアドレスを 削除しておいて下さい。

転送設定されているので、PCのアドレスへの配信だけでOKです。


             > プルさん。
.
タイトル: 覚書その1
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/11 21:
前もって  すみません。 m(_ _)m  

書き出したら、止まらなくなって 長大な文(分けて 投稿します)
になっただけじゃなく、以前の内容と ダブってしまってます。

                まる個人の メモ(おぼえがき)みたいなものなので、
                キメツケのかたまり。(^^;
                めんどくさいひとは、読み飛ばしてください。






    紗夢>

>あれを書いている最中に、私はここに必要なのだ とか 必要とされている と

>思うのは 思考によって支えられる救いであり一時的なもの と感じたのでした。






            「必要とされている」という 物語。




この 文章の全体が 多くの【確かめていないこと】に基づいて 構成されている。

だから、これらもまた、ものがたり の一種にすぎない。





物語とは 納得   である。

ヒトは 何故  納得(説明)を欲しがる のだろう。





動物は 説明や納得を欲しがったりしない。

本能だけで 生きて 食べて 子をなして、死ぬ事ができる。




動物は その 生息地、その 環境の中で 本能の起動スイッチ が入る。


    本来の生息環境から切り離され、ヒトに飼われているペットなどは
    本能が 起動しそこなっている。

    種類によっては 自然の中に戻されると、あっという間に死ん
    でしまうのがいる。






ヒト の場合は もちろん 本来の環境なんて、もう ない。

それに、何万年ものあいだ、他の人間に飼われているペット

みたいなものなので、もはや 本能 など 起動のしようがない。



        にんげんは、OSを インストールしなければ動かない
        機械(パソコン)のようでもある。


        昔の機械は プログラムなんてなくても
        電源スイッチさえ入れれば、動いていたのだが。






          本能というプログラムは DNAのどこかに 眠っているのかもしれないが、

          それを起動できる環境がないので もう その大半が、壊れてしまっている

          と、そういうことなのかもしれない。
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/11 22:
> > >   井本整体(野口整体が源流)でも、
> >     
> > >          「風邪ひとつひかない健康体」
> >              
> > >               は                                          
> > >          「風邪ひとつひけないニブイからだ」
> >              
> > >               と言ってます。
> >                                                     
> > 果たして、「風邪ひとつひかない健康体」の大人というのは、本当に存在するんでしょうか?



    風邪ひとつひけないニブイからだ というのは

    野口整体系の思想の中で 何度も聞きますが、

    実際に であったことありますか?


                 > プロのみなさん
.
タイトル: 覚書その2
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/11 22:
覚書その2

野生動物の場合、原始感覚 の 快と不快 は  直接 適応行動プログラムの反応を引き出すスイッチだ。



          人間の場合は そうはいかない。



          快と不快 で反応するべき、必要な 適応行動プログラムが 起動できなくなっている。

          そこで 生き延びるために 考え出したのが、幻想としての【擬似現実】だ、


                                       と これは 岸田秀氏。




        幻想としての擬似現実(イメージ)に対応するための、

        幻想としてのカラダ が、自我(私というイメージ)であると。




        この 幻想としての現実 を 他人と共有できる形にまとめあげたものこそが、

        「世界という物語」 である。






        「世界」という物語 は 「私(自我」)という物語なしには、成立しない。

        そして、同じ神話(物語)を、共有しているものだけが、【仲間】 と呼ばれる。




                  「仲間」 と 「私」 と 「世界」 とは、 

                   同時に成立する  観念=コトバ=幻想=イメージ である。



                   ひとつ崩れ始めれば すべてが 崩れ始める。


                   これらの イメージを一本の糸でつなぎ、まとめあげるための

                   イメージが 必要となる。



                              それこそが、「時間」というイメージだ。

                              「時間イメージ」なしに、物語は成立しない。 






        なぜ 本能がうまく作動しなくなったのか、はわからない。

        しかし、サバイバルの  の必要 を感じ、

        そのための【擬似現実】の必要を感じ、

        これを 作り上げる根性というのは、並たいていのものではない。




        ここには、残っていた「生き延びる本能」とでもいうものが、

        面白い形で 発動したのだ。という風に 見えてくる。





ただひとつ残った 本能。  サバイバル=生き延びること。 
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : セル Mail URL
日 時 : 2002/06/11 23:
ちびまるさん こんばんは。

> でも、この自閉症児のケースでは大人の目から見ても「風邪をひいたことがなかった。」
> わけです。
> 風邪をひいたことがない子ども・・・。
> うーん・・・。

残念ですが、自閉症児に、会った事もなく、何故、自閉症に、なるのか・・・頭蓋骨に、軽い刺

激を、することで、良くなる糸口を、みつけたと言うのを、本で読んだことあります。だけど

人間は、オモシロいです。しかし大人に、なって風邪をひかないで、死んだ人いるかな?
.
タイトル: Re:「原始感覚を指導すること」
名 前 : セル Mail URL
日 時 : 2002/06/11 23:
>OCRソフトを使って テキストにしてしまえば、そのまま コピーして、ここの 投稿欄に貼り
>
>付ければ、みんなが 読むことが出来るしね。 のんびり、待ってます。

ゴメンね。魔神マーが、何時帰るか・・・のんびり、待っててね。今月中には・・・
.
タイトル: Re:覚書その1 Re:覚書その2
名 前 : セル Mail URL
日 時 : 2002/06/11 23:
>めんどくさいひとは、読み飛ばしてください。

まるさん> 本能というプログラムは DNAのどこかに 眠っているのかもしれない。

たぶん、そうだと思います。脳が、抑えているのでしょう。

まるさん> ただひとつ残った 本能。  サバイバル=生き延びること。 

何故、地球が、有り、地球上の生き物が、いるのでしょう。確かに、生き延びている人類。
.
タイトル: Re:覚書その1 Re:覚書その2
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/11 23:
セル>
> 何故、地球が、有り、地球上の生き物が、いるのでしょう。


  この 何故 には 答えがない。


  「ある」 という 不思議。   (^^)

  「生きている」 という奇跡。  (^^)
.
タイトル: Re:こころとからだ (No.2172)
名 前 : とおべえ
日 時 : 2002/06/12 03:
大変遅くなりましたが、先週のソージキさんとのお遊びのつづきです。

さて、横になって遊んだ次は、座っての実験です。

ソージキさんは障害があって、手があまり動きません。
今ボバース病院の作業療法で、字を書く練習をしています。
その先生は、
字を書くときは、体幹を安定させることが非常に大事だ
とおっしゃっていました。

ということで、どうすれば安定するかを探ることにしました。
まずどちらが倒れやすくて、どちらが倒れにくいか、
を検出することにしました。
すると、
         ”右前と、左後ろが倒れやすい方向です”
とソージキさん

言われる方向に押してみると、確かにそうでした。
もう少しよくみると、

 右前よりも、左後ろに押したほうが弱いことがわかりました。

では
どういうサポートをしたら安心なのか?ということを
こころが疲れると出る、とソージキさんが言っていた

        『みぞおちから首の付け根にかけて違和感』

の増減で調べることにしてみました。
すると、
私が左後ろに来て、左の肩甲骨の外下辺り
            を中心にしてサポートして、

ソージキさんはこちらに向かって
        やや斜めになってもたれるようにする

のが一番痛みが減ることがわかりました。

確かにそうするとソージキさんも一番楽に座れる
            と言われました。
     
そこでまる先生、考えていることが深いですね。

    ”もしかしたら、左後ろに倒れるのが怖くて、
     前の胸を緊張させているのかもしれへんね。  
          心の問題とは違って”
とおっしゃいました。

 なるほど、体は不安定だ
        しかし、倒れる事は怖い。
 倒れやすい方向は左後ろ  
        自然と左の胸に緊張が入ってもおかしくはない

だから左後ろからサポートすると前の違和感がマシになる。
見事な推理でした。

じゃあ
ソージキさん自身が自分で自分の体幹を支えやすくするには、
こちらがどうしたら一番良いか、

ということで、やはり皮を伸すのが一番いいやろ、と思って、
左の背中をソージキさんに気持ちいい方向を
訊きながら探っていきました。

そして、左側のわき腹の皮を上前方に伸ばしたとき、

         ”あっ気持ちいい、気持ちいい”
         とソージキさん

確かに、その時は体幹の揺れも少なく楽そうに座っておられました。
この時にこちらが、
右前から左後ろに向かって押しても、あまりぐらつかれませんでした。

  ”これは行ける”と思った私は、

  ”ほんならわき腹の皮をじっくり伸すべえ”
   と、時間をかけてやっていました。

この時始めは、こちらの手の使い方は、

左後ろに座って、私の左肘を浮かせて、掌をはり付けて
ソージキさんの脇を引っぱり上げて押すような感じでした。

無理な筋力を使っていた私が
  ”腕がだるいんですが”と言うと、

  まる先生は  
    ”この時はどう考えても、こうでしょう”

と肘を床に付けて、前上方に押し上げる格好をされました。

まねをしてやってみると、その方が安定するし、
               力も少なくてすみました。

何分か私とソージキさんはリラックスして
         話をしながら皮伸ばしをしてたと思います。

そして、なにかの拍子で笑ったすきに、ソージキさんは右横に倒れてしまいました。

”これで(今日のテーマは)一段落ですか?”と私が聞くと

    ”そうやね” とまる先生

潮時をいつも見極められない私もさすがに、
”終わりがわかったお遊び”でした。

ボバース記念病院では、ソージキさんは理学寮法の先生から、

   ”左の腹筋が弱いから、左肩があがるし姿勢も安定しない”
と言われていました。

その時の治療といえば、
左わき腹からもう少し前にかけての範囲を、その先生が手で刺激をします。
そしてそれに合わせて、ソージキさんが腹筋に力を入れる、
という練習をしていたのでした。

それが、今回の遊びで、同じような結果が出たので、
面白いなと思った次第です。
      
そして、何よりも、

  痛みだけではなく姿勢までも思いひとつで変わる

ということが解ったことが大きな収穫だったと思います。

それから、
     色々な方向からみる

という、まる先生の視野の広さに感服しました。
.
タイトル: 生活の原始化?
名 前 : 紗夢 URL
日 時 : 2002/06/12 05:
カーテンをつけてないせいか、
明るくなったら 勝手に目覚め(4時半ごろ)、

テレビがないから 
無理してまで見て 夜更かしすることもなく、

つけっぱなしということもないから、
耳は自然の音を拾ってる

ツルハシやシャベルで根深い雑草を相手に格闘し
使っていなかった筋肉を使い、疲れたら(あきたら)やめる。


お腹の虫の知らせで 食事を作り、
満腹してしまったら カラダの要求にしたがい
しばしまどろむ。

動ける時は 動く

夜は眠くなったら寝る

当たり前なんだろうけど


テレビがない(あるけど映らない=協調アンテナ工事というのを
せなあかん)というだけで、かなりリズムが変わる

引っ越し片付け作業というのもあるが、
あきたら、庭の草抜きという大切な仕事もある。


草 ぼうぼう にすると 自分が「不快」なだけでなく
近所の畑に迷惑をかけること このうえないことを知る。


雑草は種をつけ、手入れされている畑に種を飛ばし、
自ら生き延びるが、
除草剤など使わずに、人の手だけで
作業した畑に好き勝手に芽を出すのだ。

近所の人にその手入れされた人の手だけで丹精に育てられた
ジャガイモや玉葱をいただき 食す。

ジャガイモと玉葱の味噌汁がウマイ


操体的生活かもしらん と 思い 書きました

違ってったらm(__)m
.
タイトル: Re:こころとからだ (No.2172)
名 前 : 小次郎
日 時 : 2002/06/12 14:
とおべえさん  こんにちわ

> 左の背中をソージキさんに気持ちいい方向を
> 訊きながら探っていきました。
>
> そして、左側のわき腹の皮を上前方に伸ばしたとき、
>
>          ”あっ気持ちいい、気持ちいい”
>          とソージキさん


左のわき腹を上前方に伸ばして気持ちいいのなら

右のわき腹を下後方に伸ばして気持ちよさは出ないでしょうか?

           又は
          
    右・左どちらかの胸を使って
     
           あるいは
          
    胸とわき腹同時にとか
     
    試してもおもしろそう


> 左後ろに座って、私の左肘を浮かせて、掌をはり付けて
> ソージキさんの脇を引っぱり上げて押すような感じでした。
>
> 無理な筋力を使っていた私が
>   ”腕がだるいんですが”と言うと、
>
>   まる先生は  
>     ”この時はどう考えても、こうでしょう”
>
> と肘を床に付けて、前上方に押し上げる格好をされました。
>
> まねをしてやってみると、その方が安定するし、
>                力も少なくてすみました。


    自分が安定する姿勢をすぐとれたら楽ですよね!!

                また実験の報告お願いします。
.
タイトル: 覚書その3
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/12 23:
さて、ここが 肝心なのだが。




弱い あるいは、 無力  というのが、 ヒトの あるがままの姿だ。



        動物の場合は、快を感じれば、即、適応行動が反応しており、そのまま とどまればよい。

        不快を感じれば、即、適応行動が反応し、逃げ出す。 それしかない。



                   本来居るべき環境の中に、居りさえすれば、

                   なんの 知識も必要なく、本能だけで 

                   生きていくことが出来る。






たとえ、「本能」が壊れていなかったとする。

それでも「人間」は、 知識と仲間 なしには、 生きていけない。

それほどまでに めちゃ めちゃ 弱っちい。



        鋭い爪も 牙もなく、遠くを見る目も、聞く耳も鼻も鈍感で、

        木登りも 走るのも 泳ぐのも 遅い。という 

        武器をもたない動物 としての 初期人類に とって、



        五感をぎりぎりに 研ぎ澄ませ、精一杯 発達させても、

        自然の中での 単独行動は 即、死であったろう。




        天敵となる猛獣の少ない、ごく限られた地域(オーストラリアのような)

        に 運良く逃げ込んだ者たちのみが、ほそぼそと 生き残っている・・・と

        いうのが 精一杯であったろう。



        少なくとも 今のように、全地表に 広がっている・・ということは、あり得ない。



                          ネズミ並みの生殖力があれば、また、

                          違ったのだろうが、

                          そういう武器もまた ない。
.
タイトル: 覚書その4
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/12 23:
        ヒトの持っている 利点は といえば、 

        武器を持たぬ動物は 仲間同士、傷つけあう可能性が小さい という事。

        すなわち、[大きな群れを作ることの出来る能力」。 この 一点。



                 しかし、無力な生物が いくら群れたところで、やはり 無力だ。



        ところが、組織化された群れ は、もはや、無力な群れ とはいえない。

        狩猟の達人たる狼たち は、狩猟時には 組織化された動き(集団行動)をする。







        ヒトは、サバイバル戦略の根本に、(狼の 本能=行動プログラムを 真似たのかどうか)


       【組織化された群れ=集団】 という行動原理を おいたらしい。



                     集団の組織化 は、 これまで見てきた あらゆるハンディを補って

                     なお、余りある 力 を ヒトに与えた。




                         集団 は 【狩猟】のために 成立するのであるが、

                         実は、【性差別】【家族】【肉食】をはじめ

                         とする いくつもの大革命が 同時に起こっているように

                         見える。




                             性差別=男女という身分制=性タブーの成立=家族制度の成立→

                             武器としての男集団の成立→ 狩猟 




                             武器としての火攻め(人工的な山火事による狩猟)→火による調理 →肉食

                             →雑食化 → 生息可能領域の拡大 → 他集団との葛藤 →

                             → 他集団を対象とする狩猟=戦争



                          これらは、別々のものではなく、一直線につながっている。















        集団 は 集団 自らを守るために、 コトバ(イメージ)を使って、

        構成員の 条件付け(=洗脳)をやる。


        組織(集団)化 の必要性 が さらに コトバ 観念 イメージ  を 発達させただろう。


 
                      集団成員の 安心 という感覚  と、

                      仲間意識 を維持しつづけるために。 





                      ものがたり とは、 個々にとっても、集団にとっても、

                      不安を除く ためのもの であり、



                      ヒトのあるがままの姿=無力なもの 



                      という事実(自覚)を 覆い隠すための、幻想なのだ。
.
タイトル: Re:生活の原始化?
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/13 00:
紗夢>
> テレビがない(あるけど映らない=共聴アンテナ工事というのを
> せなあかん)というだけで、かなりリズムが変わる

> 操体的生活かもしらん と 思い 書きました
>
> 違ってったらm(__)m



     テレビがない  だけで、
     
     映像がないだけで
     
     どうしても 感覚が 生き返ってくる。
     
     
     
     ある意味 操体的 といえる。 かな。(^^)
     
.
タイトル: Re:こころとからだ (No.2172)
名 前 : とおべえ
日 時 : 2002/06/13 04:
こんばんは小次郎さん

じつは・・・

わき腹伸ばしをしてたときにまる先生がおっしゃったことがあります。
と右わき腹の少し前を指しながら
     
   ”次やるとしたらここやろね”


さすが小次郎さんまる先生と同じことに気が付かれましたね
いつもまる先生がおっしゃることに、
 
   ”治療点は患者が思っているところの反対側にある”

という考えの延長線上の考え方でしょうか。
前回はあれで、治療のサイクルが一段落したので、それ以上はやりませんでした。
        
   『潮時』と言うやつです。今度機会があればやってみます。


さらにソージキさんが体のある部分が痛いと言ったとき、
そのとき先生は、

  ”自分の体で真似してみる         どんなふうな感じか 

   ここが痛かったらどんな感じか        思い浮かべてみる、


   人の書いたやつを読むときも同じ  

            自分の体におきかえて読んでみることが大切”


だとおっしゃたことも付け加えておきます。
.
タイトル: Re:こころとからだ (No.2172)
名 前 : 小次郎
日 時 : 2002/06/13 11:
>
>   ”自分の体で真似してみる         どんなふうな感じか 
>
>    ここが痛かったらどんな感じか        思い浮かべてみる、
>
>
>    人の書いたやつを読むときも同じ  
>
>             自分の体におきかえて読んでみることが大切”


           これは大事な事ですね。



自分なりに相手の状態を想像し自分なりに感じてみて、こうしたら相手

も気持ちイイだろうと思ってやってみる。


それでも、自分の感覚は自分の感覚


相手の気持ちになって相手が感じている事を感じようとしても

自分自身が素直に相手の身体を診れて無いと難しいですね。
        (みんな色眼鏡をかけてみてしまう)


やっぱり相手に聞くのが一番


これが操体のいいとこでしょうね。
.
タイトル: おじいちゃんおつかれさん
名 前 : うめさん
日 時 : 2002/06/13 12:
6月始めウメサンの一家が色々お世話になったおじいちゃんが
亡くなりました。
前の日お見舞いに行くと、面会謝絶の状態でした。
入室いてすぐに危ない状態に気が付いてすぐにベッドの足元に
行き布団をめくって足を見ました。
水腫で足がパンパンに張ってました。
おじいちゃん足がだるいだるい、て言うてしんどがってた、
それを聞いて、やっぱり来るのが遅かった、・・ゴメンね。
腫れた足に手を添えて、右足庭、左手を、左足には、右手を、
両手の親指葉、両足の裏に、人差し指から小指は、足の甲の
方に当てて、ユックリ揺らすように、足の皮をずらすように
緩みやすい方に、皮操体のツモリで、足の皮を緩めにかかりました。
病室にいる間の殆どの時間、足揉みをいていました。
退出する前に足を見ると、パンパンに張ってた足の皮に、皺が
確認出来ました。早く来なくてゴメンね。
せめてもの、僕のお詫びです。  お疲れサンでしたおじいちやん。
何もできないうめさんでした。
突然の参加でわけわかめの書き込みでごめんなさい。
こんな書き込みでゴメンナサイ、まる先生。
.
タイトル: Re:こころとからだ (No.2172)
名 前 : プル Mail
日 時 : 2002/06/13 14:
こんにちは、小次郎さん。

> それでも、自分の感覚は自分の感覚
>
>
> 相手の気持ちになって相手が感じている事を感じようとしても
>
> 自分自身が素直に相手の身体を診れて無いと難しいですね。
>         (みんな色眼鏡をかけてみてしまう)
>
>
> やっぱり相手に聞くのが一番
>
>
> これが操体のいいとこでしょうね。

うん。
これ、いつも忘れないでいたい事です。

自分の感覚を素直に受け入れて、なおかつ相手の人の感覚も
素直に受け入れる。

操体に限らず、按摩でもとっても大切。(^^)
.
タイトル: 12日の勉強会
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/13 17:
あっという間にまた水曜日

きのうはまず、「圧痛点探しゲーム」から始まりました。
ラビさんにうつぶせに寝てもらい、身体のどこがアヤシイか、他のみんなでワイワイ当てっこです。

「左の肩甲骨が妙に盛り上がってるゾ」
みんなそう思ったみたいです。

…でも、実際にラビさんの「ここ」という場所となると、なかなか一発ではわからない。
結局ピタリと当てたのは、やっばりまる先生でした。

その後ソージキは車椅子のままでママハムさんやウメサンと上半身の操体をしたのですが、これについては土曜日頃にアップします。
.
タイトル: Re:おじいちゃんおつかれさん
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/13 17:
>早く来なくてゴメンね。
> せめてもの、僕のお詫びです。  お疲れサンでしたおじいちやん。
> 何もできないうめさんでした。


   そのキモチ、手を 通して わかってくれたと思いますよ。おじいちゃん。
   



> 突然の参加でわけわかめの書き込みでごめんなさい。
> こんな書き込みでゴメンナサイ、まる先生。


   いえいえ、ぜえんぜん 構いませんよ。
   
   こういう カキコも 大歓迎です。(タテマエではなく)
   
   
   
   この手の掲示板は どうしても 専門家同士での 技術用語の応酬になりがちなのですが、
   
   この 操体掲示板に関しては、いろんなタイプの人たちに  見て欲しいし 書き込んで欲しい。
   
   
   
                          なんといっても 操体法ですから。(^^)
                
                
                
   なんか、操体の専門的な、あるいは 技術的なハナシでないと 書いてはダメ とか、
   
   そんな勘違いしているひとは これを 機会に、認識を改めてください。
   
   
   
                       カキコ ありがとうでした。>ウメさん。おじゃママさん。
   
.
タイトル: 覚書その5
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/13 17:
快と不快 は、この 幻想環境(世界と仲間)に反応するように条件付けられる。



                  からだ が、不快と感じ、イヤがっているコトでも

                  親(他人)に誉められる=仲間として認められる=世界の中に居てもいい。

                  という、幻想上の 快(誉められる=イバル)の前には 簡単に屈服する。





                  親(他人)に叱られる=仲間からはずされる=世界の外に放り出される

                  という 幻想上の 不快 こそは、「恐怖」と呼ばれる感情だろう。


                      そして、恐怖という不快 も また、 からだの快・不快 など

                      いとも簡単に凌駕する。






        この 幻想の中の快・不快 は、「躾」と「欲」を通して、「体の感覚」として「感じる」ようになる。



                  ゆえに、「感性」は、人為的なプログラミングが作り上げたもの である。



                  幻想と感覚の 融合したものが、 感性 だという 言い方も出来る。








幻想をみる脳 を持つ  集団化したヒト は、 動物界 最強の怪物である。



        クロマニヨン人の 登場を境に、野生動物の大虐殺 と 環境破壊 が 始まる。

        ヒトの集団が 移り住むところ、原生する動植物が 絶滅していく。


                       種の絶滅は 現在でも言われているが、
                       
                       なにを いまさら、昨日今日に 始まったことではない。


                       人類が 火と集団と を手にしたとき、
                       人類の手による「種の絶滅の歴史」が はじまっている。





かくして、  ヒトの集団の  唯一の 天敵は、 他の ヒトの集団 である。
.
タイトル: Re:覚書その5
名 前 : 小次郎
日 時 : 2002/06/13 19:
>
>         この 幻想の中の快・不快 は、「躾」と「欲」を通して、「体の感覚」として「感じる」ようになる。
>
>
>
>                   ゆえに、「感性」は、人為的なプログラミングが作り上げたもの である。


となると、


原始感覚を呼び戻すためにはどうしたらいいのか?


今感じるすべてを素直に感じてみる

味わってみる


快・不快を両方じっくり味わってみないとわからない


それからどうしたらいいのでしょうか?


ボーーットしてたらいいのかな?
.
タイトル: Re:覚書その5
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/13 20:
> それからどうしたらいいのでしょうか?


  どしたら いいのでしょうね。 ホント。 (^^;
.
タイトル: 覚書その6
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/13 20:
集団は 数の多さ(おおきさ)で、優劣が 決まる。


         数は 力である。

         集団は 大きければ、強い。


         大集団を維持するための エサ として、【穀物の養殖】が発明される。

         ここに、【水の支配(灌漑)】を含む、文明=農業 という 自然破壊装置
         
         が 完成する。






大集団 維持のために、さらにきめ細かな、洗脳 と 組織化 が必要とされる。



         大集団を結束させるだけの 理屈(教義)の整った物語=宗教 だけではなく、

         集団は 集団自身を保つための ありとあらゆる[プログラム]を 編み出す。

         そのための プログラム言語 は、 もちろん、コトバ だ。




         「役割」「必要性」 という、 ワタシという存在 の意味=コトバ が、作り出される。


                        「意味」 とは、「言葉の意味」のことである。



                                「目的」という観念(コトバ)が

                                「行動の 意味」をつくりだしているだけ

                                 であって、行動そのものに「意味」などない。

                                 




                     「ワタシ(存在)という コトバ」に 意味 をもたせるものも、

                     文脈(物語)である。




                     ワールドカップのサポーターの熱狂 は、

                     まさに 弱い個人 が、強い集団の中に 溶解し、

                     怪物(の一部)に変身する快感 のようにも見える。


                     これは 釣りや狩猟の快感  戦争の「熱さ」と
                     
                     まったく同質のものだ。




だから 人間の感覚のほとんど が、擬似原始感覚 であり、 自我の影 であると見てよいのではないか。


                     少なくとも そういう一面がある と 思えてならない。

                     
.
タイトル: 管理報告
名 前 : まる@オーナー Mail URL
日 時 : 2002/06/13 20:
管理グループ内 での 検討の結果、

操体法掲示板のなかの、不適切と

判断されるツリーを削除させていただきました。


ご了承ください。   > みなさん
.
タイトル: 覚書その7
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/13 22:
覚書その7                    

>だから 人間の感覚のほとんど が、擬似原始感覚 であり、 自我の影 であると見てよいのではないか。



>> でも、この自閉症児のケースでは大人の目から見ても「風邪をひいたことがなかった。」
>> わけです。
>> 風邪をひいたことがない子ども・・・。
>> うーん・・・。


                     動物は ウイルスと免疫力との関係だけで コトが展開する。
                     
                     
                     
                     ヒトは そうはいかない。
                     
                     痛み ですら、原始感覚ではなく、ヴァーチャルな感覚 であり、
                     
                     こころ の 一部なのかも しれないのだ。
                     
                     
                     
                     免疫力 もまた そういうシステムの上で 展開している可能性
                     
                     が ある。





「風邪を引いたことのない子供」は ひょっとすると、想像もつかない免疫力(絶対的な自/他の 区別能力)をもっているのかもしれない。


                     身体感覚 すら 切り離せるほどの 非常に強く固い 自我 が、
                     
                     とてつもない 防御(免疫)力を発揮している。 と。


                     
                     集団(家族・社会) という 安全プログラム から 裏切られたとき
                     
                     子供は 自分を守ってくれるはずの 当のモノを拒否せざるを得ないだろう。
                     
                     
                     
                     そして ただ独り、「世界」から身を守らねばならないとき、
                     
                     精神は ここまでやるのだ。
                     
                     
                     
                                   と。 そんな 風にも見えてくる。
                  
.
タイトル: なんとなく
名 前 : 那夢
日 時 : 2002/06/13 23:
まるさんの「覚書」を読んでいると

とらえどころ 乃 無い
  風 乃 ようだ

爽やかに 乾燥しているような
しっとり 湿っているような

くるくる くるくる
前後左右から ふきつける 風

じっと 風を うけていると
色々な 香り が 
届いては きえる

懐かしい ような
たよりない ような
せつない ような

感覚は のこるけど
形として  残らない

世界を 敵に回して 風邪を拒否し
世界を 信頼して  風邪をひく

風邪は 何を 表して いるのだろふか

自分が 病気に なっても 
弱く なっても

殺される 事は 無い 
消去される 心配は 無いから

風邪を ひけるの かなぁ

では・・・
世界を 拒否する人は

涙を どこで 流すのだろふ
.
タイトル: ごくらく
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/13 23:
この世は 極楽に出来ている。


そのとおりだ。



どうして 人は それが わからないのか。



それは、極楽を 味わいたい と思っているからだ。


それに 尽きる。
.
タイトル: 病気
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/13 23:
病気ってものは ない んだ。


やっと わかってきた。


それは 事実を ただ そのまま 言っただけだ。


思想でもなんでもない。
.
タイトル: ぼくも、なんとなく
名 前 : プル Mail
日 時 : 2002/06/14 00:
> 殺される 事は 無い

死ぬ 事はあっても。
 
> 消去される 心配は 無いから

消え去っては、しまうかも知れない。

> では・・・
> 世界を 拒否する人は
>
> 涙を どこで 流すのだろふ

涙を流したくないから
        拒否するのだと思う。

そして、たぶん。
ぼくも。

傷つきたくはない。
涙を流したくはない、のだと思う。
.
タイトル: Re:病気
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/14 13:
> 病気ってものは ない んだ。
>
>
> やっと わかってきた。
>
>
> それは 事実を ただ そのまま 言っただけだ。
>
>
> 思想でもなんでもない。
>

では、ソージキが日夜悩まされている「脳性麻痺」
                  この正体は?
.
タイトル: 足ゆび
名 前 : ラビ Mail
日 時 : 2002/06/14 15:
ソージキさんの書かれてるように、僕がうつ伏せに寝て、
圧痛点をさがすことから始まったこの前の勉強会。

5分以上うつ伏せにねていると首がつらくなる。
でも筋肉の盛り上がったところを触れられたり
ゆすられたり、(まる先生の発せられた言葉に無意識に反応)
していると
筋肉はほぐれてくる。

「背中が下がり腰もさがったね」とまる先生が
指摘されてからは
左の膝蓋骨の上部に違和感がでてきた。

仰向けにねて、その違和感をほぐすべくいろいろ
あちこち触ってもらう。
基本のつま先落とし(?)になったとき
流れで
つま先から「足指だけではどうだろう?」という先生の提案で
それを試される。
「腰までくる」とママハムさん。
僕もやってもらうと確かにくる。

「本の紹介されてたつま先落としのを試したんです」という
男の方(お名前をわすれました、すみません)
の言葉から発展した足指落とし。
先生もしきりにおもしろがられていた。

さて、くだんの僕の膝蓋骨の違和感は、上部から内側にうつり
親指の「皮」で背中にもあった違和感もろともすごくかるくなった。

実技後も「痛みって何?」という話しになって
11時ちかくに解散。

実技中も「受け取ることが大事。自分の想像でやってはよくない」
みたいなことを話されてたし
皮をやるときの意識の有り様もおしえていただいた。

いちも以上に内容の濃い勉強会でした。
.
タイトル: Re:病気
名 前 : 小次郎
日 時 : 2002/06/14 17:
> 病気ってものは ない んだ。
>
>
> やっと わかってきた。
>
>
> それは 事実を ただ そのまま 言っただけだ。
>
>
> 思想でもなんでもない。

橋本先生のお言葉で

「神には病も死もない。しかしその像(偽姿)であるである人間に
                    
                       なぜ病があり死があるのか」

「神にないものが人間にあるということは、

             病も死も人間が作り出してしまった想念という事にほかならない」


「神と人間は 神人合一 の立場であったが、
             
             人間はいつしか神から遠い存在に立ってしまった。」
             
「神から遠い存在に立つとは、
             
           中心から離れ歪んだ像を生み出してしまった。」
           
「この歪んだ像から人間が生み出したものこそが、

                    妄想であり迷いである。」

  
「迷いとは否定想念であり、この迷いが病を作り、死の恐れを生み出してきたのだ。」



ていうのを、読んだのですが、


これも、人間が都合よく考え出した言葉?
.
タイトル: Re:病気
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/14 20:
> では、ソージキが日夜悩まされている「脳性麻痺」
>                   この正体は?


> > 病気ってものは ない んだ。
> >
> > やっと わかってきた。
> >
> > それは 事実を ただ そのまま 言っただけだ。
> >
> > 思想でもなんでもない。
> >
> では、ソージキが日夜悩まされている「脳性麻痺」
>                   この正体は?

  
   
   正体は? と 問うと、 知識と 説明の世界になります。
   
   知識と説明の文脈の中では 病気 は、「あり」ます。
   
   
   
   
       原因分析の観点の取り方次第で どんな 分類も出来るし、
   
       どんな名前も付けられるし、
   
       名前がつけば、それは「ある」ことになります。
   
   
   
   
   でも その知識は  瞬間 瞬間の、そのひとの 感覚(痛み、不快感) とは関係がない。
   
   
   
   
   「ある」のは、いま 感じている 感覚だけで、
   
   それ以外のものは 感覚の中には「ない」ということ。
   
   
   
   ただ それだけのことを 言っているのだと思います。
   

あのコトバは 文脈の変更宣言 みたいなものなんですね。(たぶん)
.
タイトル: Re:病気
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/14 20:
> 橋本先生のお言葉で
>
> 「神には病も死もない。しかしその像(偽姿)であるである人間に
>                     
>                        なぜ病があり死があるのか」
> 「神にないものが人間にあるということは、
>
>              病も死も人間が作り出してしまった想念という事にほかならない」
>
> 「神と人間は 神人合一 の立場であったが、
>              
>              人間はいつしか神から遠い存在に立ってしまった。」
>              
> 「神から遠い存在に立つとは、
>              
>            中心から離れ歪んだ像を生み出してしまった。」
>            
> 「この歪んだ像から人間が生み出したものこそが、
>
>                     妄想であり迷いである。」
 
> 「迷いとは否定想念であり、この迷いが病を作り、死の恐れを生み出してきたのだ。」
>

> ていうのを、読んだのですが、

> これも、人間が都合よく考え出した言葉?





    翁(おお)先生 の 思策の過程で 取り込まれた考え方 のひとつだと 思います。
    
    
    
    
    「神の似姿 としての人間」という観念は、ユダヤ系の一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)
    
    独特の考え方です。
    
    
    
    特に キリスト教、プロテスタンティズム というのは、旧教会(ローマ教会)が 会議(公会議)
    で公式教義(聖書解釈)を決めてしまう傲慢さに反発したカタチで出てきているので、
    「個人」の聖書解釈 を重視し、さまざまな 流派を生み出しています。
    
    
    その中の、アメリカから出てきた クリスチャンサイエンス という流派は
    「神は 自分の姿に似せて人間を造られた。」 という聖書の言葉に注目し、
    
    上に引用されているような、「病気があると思うから 病気になる。」 という
    教義を展開し、それを 悟るだけで 病気が治る。と 主張しました。
    
    
    現に多くの病人に 即座に治るというコトが 起こったそうです。
    
    
                        日本でも 成長の家の谷口雅春氏らが
                        同じような考えかたを展開しています。
    
    
                        クリスチャンサイエンスの創始者は、
                        【死】についても同じ考えを示し、
                        信仰が深ければ 死はない。 と宣言し、
                        彼女の死は「偽の死」として捉えられ、
                        死体が長く保管されたと聞いています。
    
    
    
    この文がかかれた時代(この辺りの考えが影響している)の 翁先生の思想は 探求途上の
    勢いがありますが、実感から湧き出たものという匂いは感じません。
    
    
    
    
    「病気 というものはない」は、この辺りの思想とは 一線を画しているように思います。
    
    
    これは「病気」という観念(イメージ)にとらわれることが 「こころ」まで侵食してしまう
    事実への洞察。
    
                        そういうことでもある と。
    
    
    
    
.
タイトル: Re:病気
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/14 20:
> これも、人間が都合よく考え出した言葉?




  「神には病も死もない。」


  これを どう捉えるか次第ですね。

  僕は ユダヤ教の発想として 理解しています。



  ここから 先は、信仰の世界。

  宗教を 神のコトバとしてとらえるのか、

  人が勝手に作り出したものとして とらえるのか。



  ちょっと ここで論じる範囲を超えてしまう。  かな。
.
タイトル: Re:足ゆび 補足
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/14 20:
ちょっと 補足。

あとは ままハムさん、二番出汁さん フォローお願いね。


> 「本の紹介されてたつま先落としのを試したんです」という
> 男の方(お名前をわすれました、すみません)


    この方が 二番出汁(だし) さん。



> 基本のつま先落とし(?)になったとき
> 流れで
> つま先から「足指だけではどうだろう?」という先生の提案で
> それを試される。


    ここは ままハムさんの 提案でした。
    


> さて、くだんの僕の膝蓋骨の違和感は、上部から内側にうつり
> 親指の「皮」で背中にもあった違和感もろともすごくかるくなった。


    親指の 表側のかわ の操法。
    
    これも このときは ままハムさんの発想。
    
    
              たいしたもんだ。
              
              

> 実技後も「痛みって何?」という話しになって
> 11時ちかくに解散。


    どんな話だったっけ? (^^;
.
タイトル: よけいな おまけ
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/14 20:
一時 この掲示板の中で 「想」の問題の一環として 「人権」という権利意識の
はなしを 展開したことがあったと思います。


そのあたりの 理解の助けになるかも(よけいに混乱するかも)しれない 横レス的補足。



>特に キリスト教、プロテスタンティズム というのは、旧教会(ローマ教会)が 会議(公会議)
>で公式教義(聖書解釈)を決めてしまう傲慢さに反発したカタチで出てきているので、
>「個人」の聖書解釈 を重視し、さまざまな 流派を生み出しています。



  「個人主義」というものは、 まさに ここに発するものだと思っています。
  
  
  
  そのような「個人」の持つ 権利である「人権」という思想は
  
  [人=神の似姿] という理解から 出てきているのだ。 と。
  
  
  
  
         そういう意味で、日本には 人権も 個人主義も ありません。
         
         
         
         
         まったくの 個人的なキメツケですけど。 (^^;
.
タイトル: 横レス?ファミレス?ボンレス?
名 前 : soutai虫
日 時 : 2002/06/14 21:
 え〜〜と (^^; (^^;; (^^;;;? 

つま先落としって?  新しい技ですか?

(かかと落とし、体おとしは知ってます)

掛け声とともに と〜りゃ? などとやるのでしょうか?

教えてください。何でも知りたがりの虫だす。無視しないで

教えてください。  (T▽T)
.
タイトル: Re:横レス?ファミレス?ボンレス?
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/14 22:
>  え〜〜と (^^; (^^;; (^^;;;? 
>
> つま先落としって?  新しい技ですか?
>
> (かかと落とし、体おとしは知ってます)
>
> 掛け声とともに と〜りゃ? などとやるのでしょうか?
>
> 教えてください。何でも知りたがりの虫だす。無視しないで
>
> 教えてください。  (T▽T)



わはははは。 わらった、わらった。 (^^)

これ、膝裏のシコリ(圧痛)を とるために
足の指先をあげて(足首をまげて)、
甲に抵抗をかけて、
ぱたん と、落とす操法 のことです。


     コンさんが、詳しく説明してたやつ。 (^^)
.
タイトル: Re:横レス?ファミレス?ボンレス?
名 前 : soutai虫
日 時 : 2002/06/14 23:
> >  え〜〜と (^^; (^^;; (^^;;;? 
> >
> > つま先落としって?  新しい技ですか?
> >
> >
> > 掛け声とともに と〜りゃ? などとやるのでしょうか?
> >
> > 教えてください。何でも知りたがりの虫だす。無視しないで
> >
> > 教えてください。  (T▽T)
>
>
>
> わはははは。 わらった、わらった。 (^^)
>
> これ、膝裏のシコリ(圧痛)を とるために
> 足の指先をあげて(足首をまげて)、
> 甲に抵抗をかけて、
> ぱたん と、落とす操法 のことです。
>
>
>      コンさんが、詳しく説明してたやつ。 (^^)


アッ!ア〜〜!!アリーさんがきらいなやつ ですね。わっかりました。

ナ〜〜ンダ  (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
.
タイトル: Re:横レス?ファミレス?ボンレス?
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/14 23:
> アッ!ア〜〜!!アリーさんがきらいなやつ ですね。わっかりました。
>
> ナ〜〜ンダ  (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!


     アリーさんが 嫌いなヤツ・・・ (^^;

     そうか、そう書けば 一発でわかったんだ。
.
タイトル: Re:13
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/14 23:
へっぽこ>
> まるさん 先日はありがとうございます
> 勉強会に ぜひ出席させていただきます


 ということで、7月3日 京都に来られることに
 なりました。

 遠いところを わざわざ。 (^^)


                 ちょっと 恐縮。
.
タイトル: Re:横レス?ファミレス?ボンレス?
名 前 : soutai虫
日 時 : 2002/06/14 23:
虫> > アッ!ア〜〜!!アリーさんがきらいなやつ ですね。わっかり   ました。
 > >
 > > ナ〜〜ンダ  (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
>
>
まるせんせ>    アリーさんが 嫌いなヤツ・・・ (^^;
>
>      そうか、そう書けば 一発でわかったんだ。
>

   まるせんせ ヤツ と書かれると (_ _,)/~~ マイッタ

  ○○せんせが 勘違いするよう書き方 はヤメテ

 また次の治療が 激痛になってしまいます。ヽ(≧д≦#)ノアイタッ


 訂正:ヤツではなくて、アリーさんの嫌いな操法です!です!!で〜〜す!!!
.
タイトル: Re:横レス?ファミレス?ボンレス?
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/15 00:
虫>  訂正:ヤツではなくて、アリーさんの嫌いな操法です!です!!で〜〜す!!!


いま、この掲示板の 新規書き込み は 

MLに連動させて 逐一、自動的に コンせんせの

携帯に 配信されているですよね。


                しーらないっ。と。




ということで、「新規カキコメール配信システム」の テスト

は 大成功。

配信をお望みの方は ここ か、のびのび掲示板に 書き込ん
で申し込んでください。

プルさん宛ての メールでもOKです。
.
タイトル: Re:横レス?ファミレス?ボンレス?
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/15 00:
>   ○○せんせが 勘違いするよう書き方 はヤメテ


          うはは。(^^;


>  また次の治療が 激痛になってしまいます。ヽ(≧д≦#)ノアイタッ


          コンせんせの ホームページ作り 手伝います宣言

          ここで やっちゃえば、きっと 痛くないですよ。


                代弁しといたからねー。 >コンさん
.
タイトル: 33
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/15 00:
アクセスカウンター 33333 が近づいている。


これは 狙って 取れるものではないですが、

取れた人が、誰か 知りたい。


もしよければ 報告を。 (賞品は 出ませんが)
.
タイトル: 痛みって何?
名 前 : 二番だし
日 時 : 2002/06/15 01:
 「膝裏をグリグリしたら飛び上がるような激痛 あれって何?」

 まる先生曰く「あれは誰もがイキナリとんでもない痛みに
        遭遇してビックリする為のもんや」
 
 突然しかも瞬間的に ない から ある の世界に
 ひきずりこまれる。

 説明も理解もないままに 「あっ、そうなんや」という答えが
 先に出てしまうようなあの感覚。

 以前、趾の痛そうなとこおもいっきりつねられた。
 最初に全身をしっかり感じてその感覚を持続させながら
 受けとめたら飛び上がるような痛みがじんわりと身体の中
 に吸収されて最後には消えてしまった。

 痛みってなんでしょうか?
 とりあえず避けたらあかんみたい。
 なかようせんと
 痛みも自分のものなんやから。
 
 
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : ママハム
日 時 : 2002/06/15 02:
>
>     風邪ひとつひけないニブイからだ というのは
>
>     野口整体系の思想の中で 何度も聞きますが、
>
>     実際に であったことありますか?
>
>
>                  > プロのみなさん

ママハムの○○年を振り返ってみて

〔風邪ひとつひかない健康体〕に
出会ったことはありません。(^^;;

それで、83歳のおじいちゃんに
〔風邪もひいたこと無い人見たことあります〕
と聞いてみました。

        おお あるぞ 


 どんな人です?


        原始人


 はぁ 今の時代に何処に原始人が居るんです


        おるでー チベットの山ん中に


 密教かなにかをする人達ですか?


        いんや そんな文化的な集団じゃない。
        そこで生まれてそこで生きているだけや

        雨露しのぐ屋根も無く 戸籍も無い
        寝る時はゴミの中に潜りこんで寝る。

       〔人外のヒト〕と呼ばれている人達や。
        姿形は、人間だけんど わしらが考えているような
        生活はしとらん


        その人達は、風邪もひかないし 腹痛も頭痛も無い

        つまり、病気たるもんが無いんだ


 その人達は元気で寿命も長いのかな


        バカモン!寿命なんでなもんはそもそも無いんだ。

        人外のヒトと言われている人達には
        何年とか何日 何歳かは関係ないし
        病気、元気、寿命なんてな言葉は無い。

            ただ、死ぬまで生きるだけだ。


と まぁこのようなおもしろーい話が聞けました。


                    ♪♪♪ (*^0^*)♪♪♪
.
タイトル: Re:痛みって何?
名 前 : ママハム
日 時 : 2002/06/15 03:
>  
>  突然しかも瞬間的に ない から ある の世界に
>  ひきずりこまれる。


   随分前の話ですが
   霊が多く集まる場所にうっかり入ってしまうと
   よく身体にとりつかれる
   と言う人がいました。

   とりつかれると 体調や頭の中が、アヤフヤにぼやけて
   スッキリしないし気持ち悪いとのこと。

   この人に、思いっきり痛いことばかりをした事があります。

   その時 「中途半端な痛さは、いやや! メチャクチャ痛いのが
   気持ちいいわ!」と叫ばれてしまいました。

   「痛いの何とかして」って言われる事は多いげど
   「メチャクチャ痛いのんして」と言われたのは初めてでしたね                               

   「あの痛さでやっとこの世の人になれたわ ああスッキリした」
    と 感想をもらいました。



>  >  痛みってなんでしょうか?
>  とりあえず避けたらあかんみたい。
>  なかようせんと
>  痛みも自分のものなんやから。
>  
   
    あんまり 仲良くしたくない時もありますが
   邪険にするのもなんですね
   
   痛いって時には気持ちのいいもんにもなれる。
   
   感覚のリセットスイッチになれるかも・・・・・(=^.^=)
   
 
.
タイトル: Re:病気
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/15 13:
ソージキです。

> > > 病気ってものは ない んだ。
> > >
> > > やっと わかってきた。
> > >
> > > それは 事実を ただ そのまま 言っただけだ。
> > >
> > > 思想でもなんでもない。
> > >
> > では、ソージキが日夜悩まされている「脳性麻痺」
> >                   この正体は?
>
>   
>    
>    正体は? と 問うと、 知識と 説明の世界になります。
>    
>    知識と説明の文脈の中では 病気 は、「あり」ます。
>    
>    
>    
>    
>        原因分析の観点の取り方次第で どんな 分類も出来るし、
>    
>        どんな名前も付けられるし、
>    
>        名前がつけば、それは「ある」ことになります。
>    
>    
>    
>    
>    でも その知識は  瞬間 瞬間の、そのひとの 感覚(痛み、不快感) とは関係がない。
>    
>    
>    
>    
>    「ある」のは、いま 感じている 感覚だけで、
>    
>    それ以外のものは 感覚の中には「ない」ということ。
>    
>    
>    
>    ただ それだけのことを 言っているのだと思います。
>    
>
> あのコトバは 文脈の変更宣言 みたいなものなんですね。(たぶん)

質問を変えます。(ちょっと検事風)

まる先生は、現代の日本の社会で人々が生活していく上でも「病気」という概念は必要でないとお考えでしょうか?
.
タイトル: 本居宣長(その1)
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/15 14:
ソージキはこの江戸時代の国学者について少し研究しているので、小児科医でもあった彼の考え方を紹介しようと思います。
非ユダヤ的思想の一つの例としてお読みいただければ幸いです。

宣長は当時としては珍しく科学的手法で日本の代表的古典を読み解いた人なので、当然彼の思想は「古事記」、「日本書紀」といった文献に裏打ちされたものです。
.
タイトル: 本居宣長(その2)
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/15 17:
まず基本事項。

神は人を作りなんかしません。
神々の末裔がすなわち人なのです。

これは日本神話の共通理解で、本居宣長に限ったことではありません。
.
タイトル: Re:病気
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/15 18:
> 質問を変えます。(ちょっと検事風)
>
> まる先生は、現代の日本の社会で人々が生活していく上でも
> 「病気」という概念は必要でないとお考えでしょうか?

 

    いえいえ。それは ありません。


    実際的な 生活の中で、 社会関係の中で の問題として
   
    ではなく、

    完全に主観的な領域のこととして 書きました。


    ことばというものそのものが、個人の考えの枠
    をこえて、成立してくるものだと思います。

    僕が 自分の中でどう感じようと、「りんご」は 「りんご」です。

    「りんご」というコトバは気に食わないから 「ねこ」にしたい、

    などと思ったとしても、そういうわけには 行きませんしね。
.
タイトル: Re:本居宣長(その2)
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/15 18:
> まず基本事項。

> 神は人を作りなんかしません。
> 神々の末裔がすなわち人なのです。


   なるほど。国学については うといので、

   ここは 傾聴モードで。

   今は 定義 段階ですね。


世界像(世界観)と からだ とは、密接に繋がっていますから、
操体と 関係ないとは思っていないです。


   苦手領域なので、ゆっくり 順々に 進めてください。
.
タイトル: Re:足ゆび
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/15 18:
ラビ>
> 実技後も「痛みって何?」という話しになって
> 11時ちかくに解散。


  そうでした。 (^^;

  みんなの 書き込みを見ながら思い出しています。

  
.
タイトル: わん
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/15 18:
うちの ワンの出産。

たったいま、一匹目が生まれました。

生まれたての子犬 って、みゃー みゃー 鳴くんですね。

                もう一匹お腹にいます。
.
タイトル: 本居宣長(その3)
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/16 13:
宣長は、「復古神道」を思想家として大成させた人です。

「復古神道」とは、儒教や仏教の考え方を排除して古代日本人の思想、心性に迫ろうというものです。
で、儒教や仏教のどの部分を排除するかによって思想家の個性が出てくるわけです。

宣長はソージキの見るところでは、「因果律の否定」がその特徴となっています。
.
タイトル: 本居宣長(その4)
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/16 14:
宣長はこんなことを書いています。

「儒教では、善いことをすれば自分に善いことが返ってくるというが、世間の実態を見れば、これがマヤカシであることは明らかである」

「また仏教の因果応報説も、前世とか来世という概念を持ち出さざるを得ない点で既に破綻している」
(宣長の言葉はソージキによる要約。以下も同じ)
.
タイトル: 本居宣長(その5)
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/16 14:
それでは、世間に善いことをしても報われない人がいるのはなぜなのか?

この問いは宣長にとっても切実なものであったはずです。

というのは・・・

宣長には2人の息子がいましたが、長男の春庭は宣長の後継者として自他ともに認める存在でした。
ところが、春庭は20代前半に眼病を患い、29歳の頃ついに失明してしまいます。

  #ちょっと疲れました。この続きは後日アップします。
.
タイトル: 操体講習会ものがたり5
名 前 : コン
日 時 : 2002/06/17 13:
みんなで喜んでいると、太ったおばちゃんが質問です。

「せんせぇ、私は右手のこの指がまがんなぐなったんだげんともぉ」と

笑ってグーパーして見せてくれました。薬指と小指がしっかりと握れな

くて、グーが出せずにいました。私はその手を見ながら「そうやって

握るとつらいんだよねぇ、じゃあどうしたら治るかなぁ」と逆におば

ちゃんに聞きました。向かい側にいたオッキイじいちゃんが、

「ひらげばいいんでねえのがァ」と教えてくれました。

おばちゃんはそれでもなぜか考えている様子でした。

痛い動きの反対に気持ちよく動かせば早く治るぅ。そんなことで

ホントに治るのかねぇ。と目の前で良くなる姿を見せられても

信じ切れずにいるようでした。

「今まで一生懸命に手を握る練習してたでしょう」と私。

「ハイッその通りです」とは言わなかったのですが、おばちゃん

の顔は「バレタカァ」と答えていました。

「こうやって、パーを出すようにパーっと手を開いてみてぇ」と私。

まねして開くおばちゃん。「そうそう、気持ちのいいようにィ、・・

・それでぇ、フッと抜いてぇ、・・・・ハイもう一回パーっと開いてぇ、

・・・フッと抜いてぇ、どうですか、痛くないですよねぇ、

けっこう気持ちがイイでしょう。もう一回やってみようかぁ、

練習だからやってみよう、そうそう、肩とか背中の方まで気持ちイイ

なーってなるようにぃ」と私。こうしておばちゃんは三回のパーだし

背伸びをしました。

そうしたら、これだけのことで手がしっかり握れるようになり、

なんなくグーが出せるようになりました。

おばちゃんは、握った手を不思議そうに見ながら、まだどこか疑って

いるような顔で首をかしげ、グーパーグーパーを繰り返していました。

おばちゃんは、きっと今まで自分が「イイコト」と信じてきた価値観

が一瞬にして崩れてしまうことがクヤシかったのでしょう。

私はそんなおばちゃんの姿を見て、「何かにつまづいて転んでみたり、

遠回りをして失敗してみたりと、無駄なことをたくさんやってるみたい

に見えるけど、それでいいんだよォ。いろいろ味わって、まずは何かに

気づければエライもんだよ」と心の中でつぶやきました。

私が自分に送ったメッセージだったのかも知れません。

つづく
.
タイトル: 333
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/17 17:
33333超えてしまいましたね。

今 アクセスして33339でした。 (^^)
.
タイトル: Re:痛みって何?
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/17 17:
ままハム>
>    随分前の話ですが
>    霊が多く集まる場所にうっかり入ってしまうと
>    よく身体にとりつかれる
>    と言う人がいました。

>    「あの痛さでやっとこの世の人になれたわ ああスッキリした」
>     と 感想をもらいました。


この世にいながら この世ならぬところに 生きている。

て、どんな感じなだろう。



    っきょーーれつ! な、映画を見た直後とか。
    
    そんな感じなのかな。
    
    
    
こころの あり方として、「あっち」と「こっち」という
感覚があることに 気づいた人がいます。
    
    
    
    「こっち」に戻ってくると、
    
    自分が 自分の中心にいる という感じ。
    
    
    
    
    「あっち」にいる時は どこかに居るというコト自体、
    
    思い出すこともない。
           
        
        
    イメージとコトバの迷宮に迷い込んで、なお、それに 気がつかない。
    
    
    
    
「あっち」と「こっち」。 なかなか 面白い 表現だと思いました。    


「感覚」 は、「あっち」にいた こころ を、「こっち」に 引き戻してくれる。
    
    
    「霊が憑いている」を、「コトバに 憑かれている」という表現に置き換えても、
    
    ぴったり通用する。
    
    
    
    まさに 言霊。
    
.
タイトル: 操体講習会ものがたり6
名 前 : コン
日 時 : 2002/06/17 17:
さっきまで、私の質問をすべてクリアーしたおっきいおじちゃんの番が

来ました。おじちゃんは何年か前に脳出血を起こして少し右片マヒがあ

って、足に痛みとかはないらしいのですが、右腕全体がシビレて眠れな

いらしく、寝る前に安定剤をのんでいるということでした。

それに、右手がカクカクぷるぷると忙しくふるえていました。

ちょっと不自由そうですが、グーパーもバンザイも出来ました。

アオムケに寝てもらい、いつもの膝ウラを探りました。

左側にでっかいゴリゴリがあり、グッと押さえたら、イタッとなりまし

た。となる予定だったのですが、これがイタクナイ、ニゲナイのです。

これだけ凝っているのに、「なんだこの膝は?」と思いました。

ときどき、こういう人に出くわします。たぶん、感覚がニブクなってい

るのでしょう。こういう人は、押さえているうちに、だんだん感覚がよ

みがえってくるタイプです。

コリッ、コリコリッ、コリッと押さえていると、やっぱりきました。

みそ汁ばあちゃんがきたのではありません。痛みがきたんです。

「あららっ、イデッ、、、イデデデッ、だんだんイデグなってきたー」

とおじちゃんは顔をクチャクチャにしてビックリです。

私はこの時、なぜか後でオデコのカワの操体をしようと決心しました。

そしてまずはイイ方の足の操法からはじめました。「この足こうやって

あげるのとぉ、カカトで床を踏むのとではどっちがやりやすいかなぁ」

と私。少し考えて「踏む方がイイかなぁ」と、おじちゃん。

「それじゃあこのカカトを気持ちのいいように踏んでぇ、足の先をちょ

っと上げてみようかぁ、腰も背中もイイ感じになるようにぃ」と私は右

手で膝ウラのコリが消えるのを確かめながら、左手で足の甲に抵抗をか

け、目はおじちゃんの全体をなんとなく眺めています。「もういいな

ぁ、と思ったらストンと力を抜いてよぉ」と瞬間脱力に挑戦してもらう

私。おじちゃんは「ガグ、ガググー、ーーッ」と脱力しました。

私は「ヘッターッ」と思ったけども「うまいねぇ!」とホメました。

おじちゃんはウソとも知らずにその気になって、みんなにウレシイ顔を

見せました。左にいた腰の曲がったバアチャンも知らずに拍手をしまし

た。これで、膝ウラのコリがほぼ消えてしまいました。

動きと脱力で消えたのか、ほめられてうれしくて消えたのかは、わかり

ませんでした。

私は、予定通りおじちゃんの頭の方にきて、オデコのカワを動かしてみ

ることにしました。髪の生え際に両手の2、3、4指の指腹を軽く当て

て、スムースに動く方向を探してみました。頭のてっぺんの方には、固

くてまったく動きませんでした。

反対に顔の方向には「ふにょーっ」とすんなり動きました。

どっちが気持ちがいいのか、きいてみると、やっぱり顔の方に動かされ

るのがイイとのことでした。私は生え際のカワを少し眉毛の方に押し下

げながら「どんな感じで気持ちがいいですかぁ」とタコみたいに変身し

たおじちゃんの顔にききました。「目の奥がジーーンとしてきて、涙が

ジワーッとででくるみだいだぁ」とタコおじちゃんが目をつむっていい

ました。目の奥が気持ちよかったというので「はい、今度は自分でもや

ってみてぇ、頭の中がすーっと気持ちのよくなるようにぃ」と私はいい

ました。

おじちゃんは、オデコのカワをあちこちに動かして「へえーっ、こっち

どこっちではちがうもんだなぁ」と驚いているようでした。

「家でも遊びながらでいいから気持ちのよくなるようにためしてみたら

いいさ、ねぇ」と私はいいました。

立って歩いておじちゃんは、足が軽い感じになったといいました。でも

手のしびれまでは治りませんでした。

歩きながら、おじちゃんのしびれた手がかくかくと揺れ動いていまし

た。おじちゃんは、その動く手をさも憎らしげに左手で押さえて止めよ

うとしました。

私は「その手がゆれるのは、それでバランスをとっているんだから、止

めないで、どんどん気持ちのいいようにふるわしてあげたらいいよぉ」

ホントのことをいいました。

みていたまわりの人たちも、「へぇーっ」とびっくりして、みんな自分

のオデコを押さえたり、手をぶらぶらしたりして「上だー、下だー」と

やりました。

そばでみていた町の保健婦さんがおもしろがってメモしていました。

私は、メモなんかしてないで、一緒にためしてみればいいのになぁと思

いました。

その後、ひとりひとりが思い思いの格好で、ひっくりがえって、見て覚

えた操法をワイワイ練習して、終わりとなりました。

宮城県河北町での操体勉強会のひとこまでした。

完。
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/17 20:
> >     風邪ひとつひけないニブイからだ というのは
> >
> >     野口整体系の思想の中で 何度も聞きますが、


ところで 風邪を引かない子供 についてですが。


「風邪もひけない鈍いからだ」というのは 

どんなひとにでも 単純に当てはめるワケには 行かないように

感じています。



自閉症 という 状態が、「鈍さ」だとは どうしても思えない。

むしろ、「とんでもなく敏感」なのではないかと。


                   わかりませんが。(^^;


すでに 知っていること に 当てはめるのではなく、

事実そのものに ただ 驚いて、立ちすくんでみるのも 大切かな。 と。
.
タイトル: 勉強会
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/17 20:
京都の勉強会 ですが。

これまで 2月と8月は お休みしていたのですが、

もし 8月の 日曜日 にやってもらえるのなら

是非、出席したい。と 遠方からの依頼が きています。



    どうします。 > みなさん。
.
タイトル: Re:本居宣長(その3)
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/17 20:
> 宣長はソージキの見るところでは、「因果律の否定」がその特徴となっています。


  西洋で 因果律を真っ向から 否定したのは

  近代哲学以後。

  イギリス経験論の ヒュームあたり。

  あと、現代哲学の ウィトゲンシュタイン。



  宣長って、江戸中期ごろのひと でしたよね。(^^;
.
タイトル: Re:こころ と 体 の関係
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/17 20:
> すでに 知っていること に 当てはめるのではなく、
>
> 事実そのものに ただ 驚いて、立ちすくんでみるのも 大切かな。 と。



   ていうか、そんなとこから ヤジウマ根性が出てくるのかも。
.
タイトル: Re:痛みって何?
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/17 20:
> 「感覚」 は、「あっち」にいた こころ を、「こっち」に 引き戻してくれる。



    似たようなことを 言っている哲学者が居ます。

    確信というもの の成立の条件を研究した、

    現象学のフッサール。


    確信の 底 は、 知覚だ。と。 
  
.
タイトル: Re:本居宣長(その3)
名 前 : 夏目ソージキ@CP Mail URL
日 時 : 2002/06/17 20:
>   宣長って、江戸中期ごろのひと でしたよね。(^^;

宣長は1801年に没しています。
.
タイトル: 「ゆらゆら操体」
名 前 : コン
日 時 : 2002/06/18 08:
自分ひとりでゆらゆらと気持ちよく全身をゆらす操法のやり方。

仰向けに、膝を伸ばしてドテーッと寝る。

カカトを床に5〜10キログラム位で気持ちよく押し、

膝が5〜10度位曲がるようにする。

床に接しているカカトが滑ってズレないようにしながら、

足先をチョコチョコ上げ下げし、気持ちよく全体がゆれるようにする。

ゆれの速さ、強さ、回数は気持ちのいいようにする。

慣れてくると、左右のカカトの位置を上下左右気持ちよさに合わせて

変えてやった方がいいとか、床を押すカカトの左右の力も変えたりして

遊べるようになる。

うそかホントか、ゆらゆらためしてみるしかない。
.
タイトル: 8月の勉強会
名 前 : ラビ Mail
日 時 : 2002/06/18 08:
時間にもよりますが、やっていただけるのなら
参加したいです。
.
タイトル:
名 前 : コン
日 時 : 2002/06/18 11:
ソージキさん>まず基本事項。
>神は人を作りなんかしません。
>神々の末裔がすなわち人なのです。
>これは日本神話の共通理解で、本居宣長に限ったことではありません


コンは本を読むのがキライで、知らないことだらけです。

神とか神道とか神話とか、神にまつわるソージキさんの

知っているお話、少しずつでもいいですからもっと教え

てください。
.
タイトル: ソージキさんへ
名 前 : コン
日 時 : 2002/06/18 11:
ここは操体掲示板なので、「神」などと書くと、まるさんに

しかられるかもしれませんので、件名を「神の操体的理解」

とかなんかにしておけば、なに書いても大丈夫そうですので、

そんな感じでお願いします。
.
タイトル: Re:「ゆらゆら操体」
名 前 : 小次郎
日 時 : 2002/06/18 11:
コンせんせ お久しぶりです。

> 自分ひとりでゆらゆらと気持ちよく全身をゆらす操法のやり方。


早速、やってみました。

まさに、人にゆらしをやってもらっている感覚

気持イイです。


> ゆれの速さ、強さ、回数は気持ちのいいようにする。
>
> 慣れてくると、左右のカカトの位置を上下左右気持ちよさに合わせて
>
> 変えてやった方がいいとか、床を押すカカトの左右の力も変えたりして
>
> 遊べるようになる。


はじめ妙に足に力が入り、気持ち良さよりも足がだるいが先でした。

ちょっとづつ慣れて足の力が抜けてくると気持良さが出てきました。

それと、力が抜けて感覚がわかり出すと、左足がなんかやりにくい感じ

がわかってきて、左足を20度くらいまで曲げてやるとイイ感じでし

た。


終わった後のジーーンも十分味わって、もう一度やってみると、左足の

感じが変わっていて今度は10度くらい曲げた状態が一番イイ感じでし

た。


しばらく、これで遊べそう!!

やり過ぎも、自分で自覚してたらいいですよね?
.
タイトル: Re:8月の勉強会
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/18 17:
ラビ>
> 時間にもよりますが、やっていただけるのなら
> 参加したいです。


 他の 京都のみなさんは いかがですか?

 出来れば、第一日曜 に持ってこれるといいなとは

 思っていますが。
.
タイトル: Re:痛みって何?
名 前 : まる Mail URL
日 時 : 2002/06/18 19:
二番出汁>
>  以前、趾の痛そうなとこおもいっきりつねられた。
>  最初に全身をしっかり感じてその感覚を持続させながら
>  受けとめたら飛び上がるような痛みがじんわりと身体の中
>  に吸収されて最後には消えてしまった。


  つねる ような痛みですが、つねっていません。
  
  押さえた痛み=圧痛です。(^^;
  
  
  
  今週の京都勉強会は、予告どおり これをやります。
  
  明日 は お互いに やりっこしてみましょう。


  
.
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