操体掲示板・過去ログ

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操体掲示板過去ログ 701〜800

タイトル: な、長い・・・!
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/04 21:
こんにちは、まるさん、プルさん、みなさん。

先週にここを見つけて、過去ログから読ませてもらってました。
いやー、盛りだくさんですね!
早く参加したかったんですが、過去ログの多さ、長さ、内容の深さに捕まっておりました。
実はまだ途中までしか読んでないんですが、先に質問させてください!

話の腰はボッキリ!ですが・・・。

実は私は少なくとも10年以上前からお腹のおへその中あたりが、きんきんに固いんです。(10年前に行ってた指圧教室でお腹を押されて、初めて気がつきました。)
そして去年ひょんなことから「血液循環療法」というものを知り、一回行ってみました。

そこで言われたのは、「大動脈が固くなっている」でした。

まるさん、みなさん、大動脈の固さ、内臓の固さはどのようにしたら柔らかくなるのかご存知でしょうか?

夜寝る前に揉んだりしているんですが、まだきんきんです。

ちなみに、お腹の皮をつまんでみると、右の方が痛かったので、痛みから逃れる動きをしてみました。
しばらくしたら、つまんでいた右のお腹だけがぐるぐる鳴り出しました。

勝手に乱入して来ましたが、なにとぞよろしくお願いしますぅ。
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/04 22:
≫こんにちは、まるさん、プルさん、みなさん。

   こんにちは。 うちのニワトリさん。 (^^;  まる です。


>先に質問させてください!
>話の腰はボッキリ!ですが・・・。

   ボキボキ 折ってください。

   むしろ、話題に詰っていたところで・・・・ (^^;;;



>実は私は少なくとも10年以上前からお腹のおへその中あたりが、きんきんに固いんです。
>(10年前に行>ってた指圧教室でお腹を押されて、初めて気がつきました。)
>そして去年ひょんなことから「血液循環療法」というものを知り、一回行ってみました。
>
>そこで言われたのは、「大動脈が固くなっている」でした。
>
>まるさん、みなさん、大動脈の固さ、内臓の固さはどのようにしたら柔らかくなるのか
>ご存知でしょうか?


  「大動脈」の硬さ??? 

   血液循環療法 では そういう「見かた」をするんですね。(知らないけど)

   もともと「大動脈」というのも 西洋医学のつけた「名前」ですから
   それを確かめたければ 「お医者さん」で確認してもらうのが スジ
   なんなんだろうとは 思います。

           伝統的手技療法や東洋医学には 「大動脈」って名前の
           モノは ないはずだし。(触れる人も 少ないだろうし)

           でも なにより、血液循環療法の先生に 大動脈を柔らか
           くする為に 自分でも出来る事、を 聞いてみたほうが
           早いかも?



  「内臓」の硬さ というのも、ちょっと イメージできません。

           これは、どこで 指摘された事なんでしょうか?




>夜寝る前に揉んだりしているんですが、まだきんきんです。


           日本の漢方薬の世界では おなかのどこが硬いか
           を調べて 体の状態(「証」と言いましたっけ)を
           見極め、クスリを処方するための目安とします。

                      クスリが合っておれば、柔らかく
                      なるはずですよね。


           手技では 「おなかの硬さ」には 按摩の中に
          「按腹」という 高等技術があります。


                      これは プルさん かな?



>ちなみに、お腹の皮をつまんでみると、右の方が痛かったので、痛みから逃れる動き
>をしてみました。しばらくしたら、つまんでいた右のお腹だけがぐるぐる鳴り出しました。


それは そうたい です。 (^^)



           操体的な アプローチの場合、大事なのは
           大動脈 とか 内臓 とか じゃなくて


               【お腹が きんきん】


           という 実際に 感じ取れる 「感覚」です。



■ かわをつまんで 痛みから 逃れる動き。 (いいですね!これ)

■ 押さえてみて、痛い(あるいは不快)を探して、それから 逃れる動き。(正当派)

■ お腹の皮 に 手のひらを張り付けて、数ミリ〜数センチ いろんな方向に
動かしてみて(かわのそうたい)、

              不快な感覚があれば、体の動きで逃げてみる。

              キモチいい感覚があれば、しばし 味わってみる。

あるいは キモチよさを増幅させられないか、動いてみる。


実際見てないので この程度の事しか、言えません。 すみません。



>勝手に乱入して来ましたが、なにとぞよろしくお願いしますぅ。


       勝手に乱入 かんげい。 (^^)  これからも よろしく。
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/05 12:
こんにちは、うちのニワトリさん。
ようこそいらっしゃいました。( ^ ^ )

最近サボリんな器管理人プルです。(^^ゞ

>            手技では 「おなかの硬さ」には 按摩の中に
>           「按腹」という 高等技術があります。
>
>
>                       これは プルさん かな?

「按腹」というのがあるみたいですね。
ぼくは特にそゆ技術は知らないっスけどぉ。(^^ゞ
触れるところはどこでも触るだけで……。
必要があれば、お腹側から背骨周辺も触っちゃいますけど。

>そこで言われたのは、「大動脈が固くなっている」でした。

推測ですけど、(腹)大動脈自体が固いのではないのかも。
よく「胃が固くなる」とか言いますけど、触れると実は胃の表層の皮膚や筋肉、周囲の
組織が固くなっていることがほとんどです。
同様におへそ周囲の筋肉や組織が固くなっていると、その部分を押すと腹大動脈の動悸
(鼓動)が強く感じられます。
感覚としては「動脈が固い」って感じもしなくはないっスけど。(^^;

たぶん、女性に多いおへそ周囲のお腹のコリ、かな。

>まるさん、みなさん、大動脈の固さ、内臓の固さはどのようにしたら柔らかくなるのか
>ご存知でしょうか?

操体的アプローチはまるさんが書いてくれました。( ^ ^ )


実は、朝、胃のあたりの筋肉がカチコチになることあります。
晩酌が過ぎた次の日の朝とか。(^^ゞ
そんな時、起きあがる前、寝床でしてることがあります。
半分寝ぼけながら。

お腹の気になるとこに、片手の中指を乗っけるんです。
押すんじゃなくて乗っける。
ほとんど手の重さだけ。

で、待つんです。
感覚が出てくるのを。
軽〜い手の指の圧だけでお腹全体の内圧は変わってくるし、感覚が動き始めます。
お腹が動きそうな、「ぐぐ〜」と鳴りそうな感じがしたら、その感覚を味わいながら、
待つ。
実際に「ぐ〜」っとお腹が鳴ったり、「も、いいかな」と思ったら別の場所に移って
みる。
感覚がよく分からなかったら、別の場所で待ってみる。

揉んだりほぐしたりするんじゃなくて、感覚や動きを「待つ」ってのがミソです。


半分寝ぼけながら、たまにフ〜っと眠りに落ちながら、そんなこんなを10分から
30分くらいやって、うねうね伸びをして起きあがる。
お腹が固いまま起きあがると食欲もないんですけど、お腹の感覚が動いてから起きあ
がると……腹減ってます。( ^ ^ )

>勝手に乱入して来ましたが、なにとぞよろしくお願いしますぅ。

こちらこそ、よろしくぅ。( ^ ^ )/
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/06 12:
わー、まるさん!
早速のレス、ありがとうございます!!!


>   「大動脈」の硬さ??? 
>
>    血液循環療法 では そういう「見かた」をするんですね。

そうなんです。それで、ほとんどの婦人系の不都合はそこから起こるそうなんです。

>でも なにより、血液循環療法の先生に 大動脈を柔らかくする為に 自分でも出来る事、を 聞いてみたほうが早いかも?

実は、教えてもらってやってるのがあるんです。
それは、簡単に言うと、仰向けに寝て、ひざを立てて、固いところやその周辺を一定のリズムで押していくというもので、なんかやってて、石をぐいぐい押してるみたいな感触です。
私は現在オーストラリアのもう誰がどこを見ても田舎という所に住んでいて、こちらに来る時に大枚4700円で「血液循環療法」の本も買ってきました。(買う時にものすごく悩みました)


>   「内臓」の硬さ というのも、ちょっと イメージできません。

これはですね、うちの父親がc型肝炎で、医者から少し肝臓が固くなってきたといわれたことからです。


>手技では 「おなかの硬さ」には 按摩の中に「按腹」という 高等技術があります。
>これは プルさん かな?

くーっ!やってほしい!!!!!でも出張費はとても出せない・・・。


あと、まるさんの書かれている操体的アプローチを今日から試してみます。とりあえずやってみて、体と相談してみます。

以前のまるさんやプルさんの自分の体の感覚との遊び(?)の実験報告を読んでいると、私のお腹の固いところがとってもかわいく、いとしい
ものに思えてきて、「こんなに一生懸命存在を私に訴えてくれてるんだぁー」と、一緒に遊びたくなってきました。

また報告しますね。
ありがとうございました。
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/06 12:
プルさーん、早速のレスうれしいです!


> 「按腹」というのがあるみたいですね。
> ぼくは特にそゆ技術は知らないっスけどぉ。(^^ゞ
> 触れるところはどこでも触るだけで……。
> 必要があれば、お腹側から背骨周辺も触っちゃいますけど。

ぜひじっくりと触っていただきたいです。


> たぶん、女性に多いおへそ周囲のお腹のコリ、かな。

5年前くらいにやった「ロルフィング」といういたーーーーーーーいやつでは、「やせてるからお腹から背骨が触って、固いんです」と言われました。そう言った奴も言われて信じた自分も笑えます・・・。

プルさんのお腹の中指のっけも、今日からやってみます。
「自分の体が先生」なので、プルさん、まるさんという大先輩の胸を借りながら、体と相談しながらやっていきます。
なーんか、体が自分とは別個の大切な友人、家族、恋人のように思えてきました。
これは、しっかりと話を聞いてやらねば・・・。

また報告しますね。
ありがとうございました。

あ、ちなみにうちのニワトリは完全な放し飼いで、ここ2週間ほど、卵が見つかりません・・・。
隠すなら、座って温めんかい!ロースト・チキンにするぞ!と脅かしてますが、どこ吹く風です。
でも、とってもかわいいうちのニワトリたちです。
孔雀も3羽いて、屋根の上に登ったりしています。
かわいいっす。
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/06 19:
>>   「大動脈」の硬さ??? 
>>    血液循環療法 では そういう「見かた」をするんですね。
>
> そうなんです。それで、ほとんどの婦人系の不都合はそこから起こるそうなんです。

      プルさんの言ってることと 重なりますね。


>>でも なにより、血液循環療法の先生に 大動脈を柔らかくする為に
>>自分でも出来る事、を 聞いてみたほうが早いかも?
>
> 実は、教えてもらってやってるのがあるんです。
> それは、簡単に言うと、仰向けに寝て、ひざを立てて、固いところやその周辺を
> 一定のリズムで押していくというもので、なんかやってて、石をぐいぐい押してる
> みたいな感触です。

      ぬわるほろっ。

      自分で出来る、シンプルな≪按腹≫ですね。

      [感じ]というものを、十分に味わいながらやれば
      どんな技術や方法でも 自分を映す鏡として使えるはず。

      もし、ホントウに石のようで、感覚があまりない状態なので
      あれば、その 石のスキマというか、割れ目というか、
      そういう感じのところを みつけてみてください。

      そこからなら、「感じ」はじめられるかもしれません。



> 私は現在オーストラリアのもう誰がどこを見ても田舎という所に住んでいて、


      ほえ〜〜っっ。 (^^;; オーストラリアからですか。

      ワールドワイドウェブ ならではの 話ですね。



> >   「内臓」の硬さ というのも、ちょっと イメージできません。
>
> これはですね、うちの父親がc型肝炎で、医者から少し肝臓が固くなって
> きたといわれたことからです。

      肝臓は 触って 固さの確かめられる臓器ですよね。 確かに。




> >手技では 「おなかの硬さ」には 按摩の中に「按腹」という
> >高等技術があります。これは プルさん かな?
>
> くーっ!やってほしい!!!!!でも出張費はとても出せない・・・。


      出張費は出せるはずです。 もんだいは、交通費も出して欲しい
      と 言われた時に どうするか、ですね。


                           (^^;


> 以前のまるさんやプルさんの自分の体の感覚との遊び(?)の実験報告を読んでいると、
> 私のお腹の固いところがとってもかわいく、いとしい
> ものに思えてきて、「こんなに一生懸命存在を私に訴えてくれてるんだぁー」と、
> 一緒に遊びたくなってきました。

      はい。 (^^) いいですねえ。

      固いモノ を、 やっつけたり、コワシたりする気分でやるんじゃなくて、
      いっしょに遊んでいるうちに 何を言いたいのかが 聴こえてくる・・・
      っていう流れに のっかっていってください。
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/07 15:
プルっス。

> 5年前くらいにやった「ロルフィング」といういたーーーーーーーいやつでは、「やせてるから
>お腹から背骨が触って、固いんです」と言われました。そう言った奴も言われて信じた自分も笑
>えます・・・。

おぉ、ロルフィングですか。

確かに痩せていると、お腹に手を当てて少し沈ませると、すぐ背骨に触れちゃいますもんね。
でも、それくらい痩せてるなら、も少し繊細なアプローチの方がピッタリな気もするね。

> なーんか、体が自分とは別個の大切な友人、家族、恋人のように思えてきました。
> これは、しっかりと話を聞いてやらねば・・・。

いくら歳取っても、からだや感情は三歳児、みたいな気がします。
患者さんのからだに触れる時、そんな感じで接してる。

> あ、ちなみにうちのニワトリは完全な放し飼いで、ここ2週間ほど、卵が見つかりません・・・。
> 隠すなら、座って温めんかい!ロースト・チキンにするぞ!と脅かしてますが、どこ吹く風です。

うはは。
なんかいい風景。( ^ ^ )

少し前、スーパーで買う卵。
殻は薄くて黄身は弾力がなかったんですよね。
な〜んか変な気候が続いているから、ニワトリたちもからだバテバテだったんでしょうか。
最近涼しいせいか、殻も黄身もシャキっとしてきました。( ^ ^ )

> でも、とってもかわいいうちのニワトリたちです。

そいえば子供の頃、家(青森)でもニワトリ一羽飼ってました。

> 孔雀も3羽いて、屋根の上に登ったりしています。
> かわいいっす。

いいなあ。
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/07 21:
プル>
> お腹の気になるとこに、片手の中指を乗っけるんです。
> 押すんじゃなくて乗っける。
> ほとんど手の重さだけ。

    手のほかの部分は 浮かしているんですか?

    重みのかかるのは 中指の先 だけ という感じですよね?

             それで やってみました。

             いかんじです。 (^^) これ。



> 揉んだりほぐしたりするんじゃなくて、感覚や動きを「待つ」ってのがミソです。

    アクティブあるいは アグレッシブな、「治療性」「攻撃性」「支配性」
    がないところが ミソですね。

    耳を澄ませている感じ・・・。 勝手に動くのを 眺めている感じ・・・。
.
タイトル: 乱入
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/07 21:
        いきなりの 乱入(話題 的に)ですが。 (^^)


以前書いたことの ちょっとした補足です。


    アメリカを代表する社会学者である、タルコット・パーソンズ
    という人が、四大【社会学者】として挙げているヒト達の中に、
    かの マックス・ウェーバーや、デュルケムと並べて、
    なんとなんと、「フロイト」さん をあげているんだそうです。

    どっひぇ〜 (^^;; と、驚きましたですよ。



社会を ヒトのの意思や意識とは関係なく動かしている原理(社会法則)
は 集団的無意識なんだ、というようなことらしく、
「民族単位の精神分析」こそが、フロイト理論の本流だという・・・


    いずれにせよ、資本主義だとか 社会主義だとか いろいろと
    姿を変えつつも ある集団の ≪基本的行動様式≫は、
    滅多なことでは変わる事はない、というお話。

    異文化間の コミュニケ−ション てゆうやつは、
    一筋縄ではいかない。

                  ね。 > うちのニワトリさん



「ふうふ」という場でも、「よめしゅうとめかんけい」の場でも
(最近では 自分のこども達との間に も)異文化同士の衝突という側面
が よく出て来ているような気がする。


              それが、結構、個人の「ストレス」という
              ものの 土台になっていたりもするしね。



人間さん より ネコさん のほうが、 コミュニケーションをとり易かった
りするのは  動物には 妙な≪想≫の堆積物 がないせいなんだろうな。

              さすがに ニワトリさん達と 語り合った事は
              ないんですが、どうなんでしょ。(^^;
.
タイトル: Re:乱入
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/09 12:
みなさん、おこんにちは。

>異文化間の コミュニケ−ション てゆうやつは、一筋縄ではいかない。
ね。 > うちのニワトリさん

はい、その通りです。
毎日、「穴を掘ってでも入りたい」や「今気絶したい」ということがよくあります。(もうこうなってくると、恥をかくのに早く慣れるしか生き残る道はありません・・・)
育った土台の違いというのはすごいです。

恥の一例・・・フリーマーケットでだんなの知り合いが自分ちの野菜を売っていました。一つ手に取って見ると、そこにちいさいかたつむりがいらっしゃったんです。
日本人として、ここは「かわいい!」が普通に出てきました。
その時の皆の顔は忘れられません・・・。
向こうでは日本で言うところのゴキブリ並みに嫌われている害虫だったんです。
それから私はゴキブリをかわいいと言った変な女としての評判をしっかりと維持しております。

恥のおまけ・・・入った店にCDが置いていて、欲しかったのがあったので、これくださいと言うと、奥から中身を持って来たんですね。
陳列しているのは中身なしで、歌詞カードも入ってないし、ビニール包装もしてないんです。そこに持って来た中身を入れて、私にくれたんです。
ここでこれが中古品だと私が思ったとして、誰が責められましょう?
聞きました。「これ、大丈夫?音はいい?」
ですが、それは新品で、こちらではビニール包装していないのが普通なんだそうです。

日本のCDショップで新品を買う時に店員さんに音の確認なんてしませんよね。


英語がらみの恥になるとこれまた記録を更新中です。

自分と同じ文化を生きている人との暗黙の了解・・・そしてこの年齢では普通しない失敗の連続・・・恥に強くなりました。(薬に耐性のできたばい菌ってかんじ?)

うちのだんなは、後で2人になってから、「さっきああ言ったのは、こっちだったらこうなんだよ」と教えてくれるので、「その場で言わんかい!」と悶絶します。

>人間さん より ネコさん のほうが、 コミュニケーションをとり易かったりするのは  動物には 妙な≪想≫の堆積物 がないせいなんだろうな。


思うんですが、ネコさんやイヌさんと仲良くしようとするとき、私的には、座って優しい声で「おいでー」と言ったりします。
誰も仲良くしようとする動物を怒鳴りながら呼んだり、石を投げたりしませんよね。
仲良くする方法を皆ちゃんと知ってるんだと思います。
ですが、対人間となるとあーら、不思議。
好きな人に冷たい態度をとったりしちゃうんですよね。
仲良くしたいと思ってるのに。

コンラッド・ローレンツの「ソロモンの指輪」、大好きです。
うちもオウムを放し飼いで飼いたかったんですが、野生のオウムが団体で庭にやって来て果物を食い散らかしていくのを見て、気持ちを変えました。(かわいいが、はらたつー!根元をちょっとかじっていく。食べるなら全部食べんかい!)

プルさん、「いくら歳取ってもからだや感情は三歳児」・・・かみしめています。
そうですよね。
それでやってみよう。
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/09 17:
こんにちわ〜、まるさん。( ^ ^ )/

>     手のほかの部分は 浮かしているんですか?
>
>     重みのかかるのは 中指の先 だけ という感じですよね?

はい。
ちょっとばかし手根(手の平の付け根の腹)がお腹に軽く触れていたりしますけど。
(その方が安定するし、指に力がいらない)

中指だけじゃなくて、親指以外の「四指」とか、さっきの「手根」を乗っけたりも
します。

>              それで やってみました。
>
>              いかんじです。 (^^) これ。

わお。( ^ ^ )

>     アクティブあるいは アグレッシブな、「治療性」「攻撃性」「支配性」
>     がないところが ミソですね。
>
>     耳を澄ませている感じ・・・。 勝手に動くのを 眺めている感じ・・・。

うん。
「どうにかする為に」じゃなくて。
耳を澄ませる感じですよねえ。

なんつったって、普段、散々アタマの言うなりに使い倒してますから。
たまには言い分を聞いてあげないと。

で、聞くと応えてくれるから楽しい。( ^ ^ )
.
タイトル: Re:乱入
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/09 22:
>異文化間の コミュニケ−ション てゆうやつは、一筋縄ではいかない。
>                   ね。 > うちのニワトリさん

>はい、その通りです。
>毎日、「穴を掘ってでも入りたい」や「今気絶したい」ということがよくあります。
>(もうこうなってくると、恥をかくのに早く慣れるしか生き残る道はありません・・・)
>育った土台の違いというのはすごいです。

   おもしろそうだあー。 (^^) 恥じかくの。 (ヒトの気も知らないで)


>恥の一例・・・フリーマーケットでだんなの知り合いが自分ちの野菜を売っ
>ていました。一つ手に取って見ると、そこにちいさいかたつむりがいらっ
>しゃったんです。 日本人として、ここは「かわいい!」が普通に出てきました。


   そういう時は 日本語で 「かわいい!」って言っても 通じそうな
   気がします。それとも 英語で叫んだのでしょうか。



>その時の皆の顔は忘れられません・・・。
>向こうでは日本で言うところのゴキブリ並みに嫌われている害虫だったんです。



   みなさん、どんな 顔してたんだろう。(ああ。見たかった。)

    日本では でんでんむしさん あるいは まいまい君
    という かわいいイメージ は 違和感ないし。(農家では違うか・・)

    オーストラリアでは ぎゃあ〜 ガダヅブギ があ〜〜!!
    キンモチわりい〜  という害虫の親分みたいなイメージらしいし。

    そして フランスでは おおう。よく太って 美味しそう・・・ とか
    なるんでしょうか。  


                    ≫ フランス在住の方。 ( おりませんて(^^; )




>それから私はゴキブリをかわいいと言った変な女としての評判をしっかりと
>維持しております。

   うはは。 (^^;  <土台>の違いって すごい。

              違う文脈の中では <同じモノ>が、全く違う
              意味を 持ってしまうという ナマナマシイ
              実例。




>自分と同じ文化を生きている人との暗黙の了解・・・そしてこの年齢では普通しない
>失敗の連続・・・恥に強くなりました。(薬に耐性のできたばい菌ってかんじ?)

>うちのだんなは、後で2人になってから、「さっきああ言ったのは、こっちだったら
>こうなんだよ」と教えてくれるので、「その場で言わんかい!」と悶絶します。


      後で こっそり教えるって、その部分(基本的行動様式)だけは
      しっかり日本流? (^o^)



>仲良くする方法を皆ちゃんと知ってるんだと思います。
>ですが、対人間となるとあーら、不思議。
>好きな人に冷たい態度をとったりしちゃうんですよね。
>仲良くしたいと思ってるのに。

>プルさん、「いくら歳取ってもからだや感情は三歳児」・・・かみしめています。
>そうですよね。
>それでやってみよう。

      「文化」が まだココロに堆積しないあたりのレベル
      まで 退行して、「三歳児感覚」 とか、「動物感覚」
      でやってみると あんがい 世界中 どこいっても
      通用するのかもしれない。


            やってみた 「結果」を 楽しみにしてます。 (^^)
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/09 22:
> こんにちわ〜、まるさん。( ^ ^ )/

    まいど〜。  ( ^ ^ )/



>>     アクティブあるいは アグレッシブな、「治療性」「攻撃性」「支配性」
>>     がないところが ミソですね。
>>
>>     耳を澄ませている感じ・・・。 勝手に動くのを 眺めている感じ・・・。
>
> うん。
> 「どうにかする為に」じゃなくて。
> 耳を澄ませる感じですよねえ。
>
> なんつったって、普段、散々アタマの言うなりに使い倒してますから。
> たまには言い分を聞いてあげないと。
>
> で、聞くと応えてくれるから楽しい。( ^ ^ )



    この、「たまには」という表現、いいですよねえ。

    別に 毎日でも しょっちゅうでも いいんでしょうが、
    気分の持ち方として 「たまには」 という感じ。
.
タイトル: 三歳児への道は厳しい・・・。
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/10 22:
こんばんは、まるさん。

> 文化」が まだココロに堆積しないあたりのレベルまで 退行して、「三歳児感覚」 とか、「動物感覚」やってみると あんがい 世界中 どこいっても通用するのかもしれない。
>
やってみた 「結果」を 楽しみにしてます。 (^^)


そうだ!と頭では納得したんですが、実際にはなかなか・・・。
こちらって、家の周りにサソリ(!)がいるんです。
薪を置いてあるところなんてお気に入りみたいで、今年は私は2匹、だんなは3匹見つけました。(ニワトリにあげました)
一度なんて、暖炉の前で横になっていて、ふと横を見るとテーブルの足にさそりちゃんがくっついていました。
サソリですよ。サソリ。サソリが私の目の前に・・・。
「ぎゃーっ」と叫びました。
が、こちらでは 「そんな大げさな」という冷たい態度なんです。
「だって、日本ではサソリは危険って思われてるんだもーん(半泣き)」ですよね。

ちなみにこちらではサソリに刺されても、病院には行かないそうです。
ということはもし私が刺されても、病院には連れていってくれないということで、普通の虫刺されの薬を塗って「はい、後は痛いの我慢してね」ということらしいんです。
ものすごく痛いんですって・・・。


三歳児なら、サソリだろうがなんだろうが触っちゃうんでしょうね、きっと。

文化の違いと言えば、私にとって「暖炉」のある家って、「お金持ち」というイメージがあるんですが、こちらでそれを言って思いっきり笑われました。
こちらでは木の方が安いので暖炉を使っている家が多いそうで、お金持ちは「エアコン」等を使うそうです。

こっちが勝手に思い込んでるのもあるし、向こうが「日本人はこうでしょう」と変なことを思ってたり、反対に同じことに同じ反応をすると思っていたり・・・。

ちなみに私は大阪出身ですが、「大阪ってどんな所?」という質問には「世界で一番物価の高いのが東京で、二番目が大阪」と答えるのが一番分かりやすいみたいです。

まるさんの京都なら「二番目の大阪のすぐ近く」でいいかも・・・。

なんか、操体からずいぶん離れちゃったような・・・。

ま、いいか。

それではまた。
.
タイトル: Re:三歳児への道は厳しい・・・。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/11 19:
> こちらって、家の周りにサソリ(!)がいるんです。
> ニワトリにあげました

      サ、サソリ・・・・・ (スゴイところじゃ)


      で、  あ、あげるのか〜〜  (^^;;; にわとりに・・・


        この際、家の中を 24時間体制で 警らしてもらう?

        蠍専科対策警備主任 ニワトリさん1号 とか、
        そろそろ、2号と 交代の時間だな・・・とか。

        警備員さんが、 意味もなく 時々 時の声を上げるの、
        なんとかしてもらえません?  というような話とか。


>はい、後は痛いの我慢してね」ということらしいんです。
> ものすごく痛いんですって・・・。
> 三歳児なら、サソリだろうがなんだろうが触っちゃうんでしょうね、きっと。

      知識まで 三歳児とは プルさん 言ってなかったような・・・・

>
> 文化の違いと言えば、私にとって「暖炉」のある家って、「お金持ち」という
>イメージがあるんですが、こちらでそれを言って思いっきり笑われました。
> こちらでは木の方が安いので暖炉を使っている家が多いそうで、お金持ちは
>「エアコン」等を使うそうです。

      やっぱり、楽しそう・・・ 恥 かくの・・・ (^^)



   カタツムリ=ゴキブリ  サソリ=毛虫  ほどの、
   ズレがあると、(例えば 夫婦なんかだったら)凄い落差ですねえ。
.
タイトル: (多分)操体的質問。
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/11 21:
>サ、サソリ・・・・・ (スゴイところじゃ)

そうそう、そういうリアクションがほしかったんですぅー!
私は日本なら常識人(多分)なんだぞ!!!分かったか、キャシー!
すいません、内輪話がつい・・・。


> > 三歳児なら、サソリだろうがなんだろうが触っちゃうんでしょうね、きっと。


>知識まで 三歳児とは プルさん 言ってなかったような・・・・

がっちょーん!そうでしたか・・・。
でも、知識と常識や文化って、交錯してますよね。
限りなく常識に近い知識とか。
(すいません、いい例が思い浮かびません)

おっと、質問でした。
気持ちの良さについてなんですが、ちょっと気になることがあるんです。
たとえば、好きな人と夜に寝ている時、寄り添いたい時ってありますよね。
でも、身体的にはちょっと不自然な形で、あんまり心地よくない。
が、頭と言うか気持ちはとっても安らぐ。

こういうのって、どうなんでしょうか?

他の例だったら、ひとんちでご馳走になってて、自分の食べられないものが出てきた時、身体は食べたくなーい!と言っている。
でも、食べたら頭の方は気まずい状況におちいるのを回避できるから、それなりの心地よさはあるとかです。

どこから利益を得ているかをしっかり自分が分かっているなら、大丈夫なのかな?
常識の気持ち良さ優先とかやっぱり身体第一にしとこうなーんて。

でも、こう言っちゃったら、どんな状況でも、自分が選んでることは、そこに何かいいことがあるからだろうなと思えてきました。
その何かを自分で理解しているのとしていないのとでは、大分違ってくるのかもしれませんね。

自分の選択を周りのせいにし続けるのか、それとも自分の人生を自分が生きていくのか・・・。

なーんか、ちょっぴり真面目になっちゃいました。

明日からパースへ3日ほど出かけてきます。
うちの家の周り1km四方には他の家はありません。
近所の町には、車で20分ほどです。
明日は久しぶりに信号のあるところに行きます。
ちょっとしたお出かけ気分です。

いやー、人間の順応性って、すごいですね。
大阪市内からこっちへ初めて来た日は、寂しくってちょっと泣いちゃったんですけど、今では、隣の家が見えるなんて嫌!という変わりようです。

それでは、また。
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/11 23:
台風 だいじょうぶですか。 > 東日本在住のみなさま。


> でも、知識と常識や文化って、交錯してますよね。
> 限りなく常識に近い知識とか。


   限りなく常識に近い知識 というモノはありますよね。

   例えば [太平洋の向こうに アメリカという国 がある] とか。


      自分で見て確かめた事はないんだけれど、本気になれば
      確かめられるような知識。

      ナマモノを 目で見て、耳で聞いて、確かめられる・・・
      そういう知識ばかりではなくて、
      確かめていなくても 常識として、<信じ込んでいる>知識。

      あと どう頑張っても 確かめようのない知識。(なのに信じ込んでいる知識)


   すべてが ごちゃごちゃに 交錯していて、 それでいながら、
   そう おかしいとも感じていない。 (^^;




> おっと、質問でした。
> 気持ちの良さについてなんですが、ちょっと気になることがあるんです。
> たとえば、好きな人と夜に寝ている時、寄り添いたい時ってありますよね。
> でも、身体的にはちょっと不自然な形で、あんまり心地よくない。
> が、頭と言うか気持ちはとっても安らぐ。
>
> こういうのって、どうなんでしょうか?


      これこそが、操体法が いまだ 「見切って」いない部分です。

                        操体 最大の難問(アポリア)。



      体の気持ちのよさ と ココロの気持ちのよさ が
      ぶつかりあった場合、

<人間>というのは、 明らかに、<ココロ>を優先します。



                ニューヨーク への 「自爆テロ]みたい
                なものは【体の要求】なんかで 出来る事
                ではないですよね。

                イスラム文化 は 強要されるままに<民主主義>
                を受け入れて、
                日本のように 二重人格(文化) になることを
                断固として 拒否している。ということなのでしょう。

                           (ココロがキモチ悪いから)



                < 信じるココロ = ココロの快感 > おそるべし。



                中国の歴史をひもとけば、【ココロの快感】が、
                【いのちの快感】を 凌駕する例は ごろごろ
                転がっています。



> でも、こう言っちゃったら、どんな状況でも、自分が選んでることは、
> そこに何かいいことがあるからだろうなと思えてきました。
> その何かを自分で理解しているのとしていないのとでは、大分違ってくる
> のかもしれませんね。


      まさに そのとおりだと 思います。

      どんな状況でも 自分で選んでいる。



> 自分の選択を周りのせいにし続けるのか、それとも自分の人生を自分が生
>きていくのか・・・。


      すべては そこに かかっているのだと 思います。


      
.
タイトル: Re:な、長い・・・!
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/12 11:
>     別に 毎日でも しょっちゅうでも いいんでしょうが、
>     気分の持ち方として 「たまには」 という感じ。

確かにそですね。( ^ ^ )

毎日 とか しょっちゅう だとねえ。
眉間にシワが寄りそう。( ^ ^ ;
なんか、健康オタクっぽいしぃ。

健康じゃなくても、間に合ってればいいっスから。

と書いて……。
「ところで健康って何?」って、ふとアタマをよぎりましたが。
うはは。( ^ ^ ;

間に合わなくなるのも健康の証拠、とか。

ビョーキだと思うこころがビョーキかも。
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/12 11:
こんにちは、うちのニワトリさん。

> おっと、質問でした。
> 気持ちの良さについてなんですが、ちょっと気になることがあるんです。
> たとえば、好きな人と夜に寝ている時、寄り添いたい時ってありますよね。
> でも、身体的にはちょっと不自然な形で、あんまり心地よくない。
> が、頭と言うか気持ちはとっても安らぐ。
>
> こういうのって、どうなんでしょうか?

からだ、気持ち、頭……。
考えるとムズイっスけど。( ^ ^ ;
例に沿っていくと。
「寄り添いたい時」って、その時は、気持ちもからだも頭も

        寄り添いたい

これは何も問題のない、純粋な想い。
で、実際にやってみると

        気持ちはとっても安らぐ

ですよね。

ところが少し時間が経過すると

        身体的にはちょっと不自然な形で、
        あんまり心地よくない

感じになってくる。

……と、そんな経過を想像しますが。

これ、三歳児感覚ですね。( ^ ^ )
もしこんな経過なら、からだが心地よくなくなった時点で離れる。
で、また寄り添いたくなったらくっつく、とか。

またはからだの姿勢を変えてすりすり、とか。

とまあ、単純なアタシはそう思います。( ^ ^ ゞ


ただ「寄り添いたい時」に、アタマが介入していろいろ葛藤することはある
かと思いますけど。
そゆ時、操体ファンなら

        とにかぐ、やってみろぉ

ですよね。
心地よくなくなったら、その時欲するところをまたやってみる。
ヤジウマ根性出して。

> どこから利益を得ているかをしっかり自分が分かっているなら、大丈夫なのかな?
> 常識の気持ち良さ優先とかやっぱり身体第一にしとこうなーんて。
>
> でも、こう言っちゃったら、どんな状況でも、自分が選んでることは、そこに何かいいことが
> あるからだろうなと思えてきました。
> その何かを自分で理解しているのとしていないのとでは、大分違ってくるのかもしれませんね。

たぶん、そなんだと思います。
瞬間瞬間、自分が今大切にしているのは何か、ホントはどうしたいのか、をからだ感覚で
実感として理解しておくのは、メチャクチャ大切なことだと思います。

これないと、そもそも操体はじまらない。
思想や信念、How to、じゃないっスもんね。

その感覚、実感から、行動、表現を実際にどう選択していくかは、アタマが考えるほど限
定された、難しいものじゃない気がするんですよ。
それこそ無限の可能性があるんだと思うし。

ま、取り敢えず、やってみなくちゃ分からない。
やってみてダメだったら、やり直せばいいしぃ。

ヤジウマぁ〜。( ^ ^ )

> 自分の選択を周りのせいにし続けるのか、それとも自分の人生を自分が生きていくのか・・・。

周りのせいにしていたりすると、そもそもヤジウマ根性は発揮出来なさそうっスね。
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/13 00:
プル>
>これ、三歳児感覚ですね。( ^ ^ )
>もしこんな経過なら、からだが心地よくなくなった時点で離れる。
>で、また寄り添いたくなったらくっつく、とか。
>
>またはからだの姿勢を変えてすりすり、とか。
>
>とまあ、単純なアタシはそう思います。( ^ ^ ゞ


    なるほろ。 例にある シチュエーションだと そうなりますね。

    プルさんの レスを読んでいると にわとりさんへの 僕の反応は、
    けっこう いぢわる だなあ。と 思ってしまいましたですよ。  (^^;


    周りの人達の中に、「三歳児の やさしいお母さん」みたいなヒト
    の方が多い状況 だと ほんとに これでいけるんですよねえ。



    そうじゃない場合のこと ばかり 考えちゃってました。

                あんまりいい人間環境に住んでいない??? (^^;




    自分の快 が、 即  相手の不快 である場合。

    あるいは、相手の快 が、即 自分の不快である場合。


                そこで いつも ひっかかるもんで。    (^^;;;




>これないと、そもそも操体はじまらない。
>思想や信念、How to、じゃないっスもんね。

>ま、取り敢えず、やってみなくちゃ分からない。
>やってみてダメだったら、やり直せばいいしぃ。


   そいうことですねえ。

   やってみなくちゃわからない。


   思想や信念 にしがみついているヒトにとっては
   この言葉には「責められているような感じ」、
   「アタマ=キモチ」には不快だという感じを受ける
   かもしれません。


         (その信念を捨てろ と言われているような・・)


 アタマには 不快かもしれないけど、それでも 試してみなくちゃわからない。


   僕は 最近、「ヤジウマ根性」っていう翁先生の表現は、
   あえて、「不快かもしれない事」を 試してみること
   なのではないか。 ていう感じがしてきています。

   どんな結果になっても「ひとのせいにしない」という
   根性(気構え?)が その土台にあるというか。



 「 満足 」 は、「快」が守ってっくれる。
「変わること」は、ヤジウマ根性が見出す。 という感じかな。
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/14 13:
>     自分の快 が、 即  相手の不快 である場合。
>
>     あるいは、相手の快 が、即 自分の不快である場合。
>
>
>                 そこで いつも ひっかかるもんで。    (^^;;;

時節柄、テロが思い浮かんだり。(^^;;

思想や主義、信条と自己同化した、アタマ主導の感覚や感情、実感ってのもありますからねえ。
たぶん、「達成感」なんてのもアタマ主導の快感覚のような。


なんかねえ、うまく言えないんですけど。
皮膚感覚って面白いですよね。
全身の皮膚を感じると、その瞬間は皮膚のまわりも感じていますよね。

皮膚の感覚を開いた時、意外に世界は好ましかったりする。

アタマで考えていると、自分の周りの世界は問題だらけなのに。(^^;

>    僕は 最近、「ヤジウマ根性」っていう翁先生の表現は、
>    あえて、「不快かもしれない事」を 試してみること
>    なのではないか。 ていう感じがしてきています。

ヤジウマ、好奇心は、そもそもリスクを背負ってますね、そいえば。
未知への参入ですから。

>    どんな結果になっても「ひとのせいにしない」という
>    根性(気構え?)が その土台にあるというか。

ひとのせいにしない。
これは、過剰なまでに人との関係性に縛られない、ということでもありますよね。

本来は、個人個人がいて、そこに関係性が生まれる。
でも現状の多くの場合、何か決まった関係性、力関係があって、そこに個人が埋め込まれている
ように錯覚しているというか……。

>  「 満足 」 は、「快」が守ってっくれる。

そ思います。( ^ ^ )

満足は、まったくのひとりにも生まれてくるし。
誰かと共有出来れば倍加する。

ひとのせいにしない というのはここでも活きてきますよね。
共有にこだわれば……。
やがて、他人の快を自分と同じように変えたくなったりして。(^^;

うはは。
これは 共有 じゃないか。
支配、コントロール、内政干渉だ。(^^;;
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/14 21:
>>     自分の快 が、 即  相手の不快 である場合。
>>
>>     あるいは、相手の快 が、即 自分の不快である場合。
>>
>>
>>                 そこで いつも ひっかかるもんで。    (^^;;;

>時節柄、テロが思い浮かんだり。(^^;;



    あの テレビ洗脳 のお陰で、ここ 2〜3日 体調が狂って
    しまった。( ヒトのせい に してやるう )(^^)


                  よかったですよ。テレビがなくて。 > イワタさん




          イスラムって、そもそもは 他の宗教と共存したりしてきた、
          排他性のよわい宗教みたいなんだけどねえ。

          そのイスラムが あそこまで やるってのは、どいう事なんだろう。


                   第一棟目への(最初の)タワービルへの 激突
                   シーンが 2〜3日してから 出始めましたが。

                   カメラは 最初に 空を指差して叫ぶ「消防士」
                   を捉え、次に 飛行機を見つけて 追っていって、
                   正面からのみごとにわかりやすいアングルでの 
                   激突シーンを 収めていました。

                   どうして 事件発生前から 「消防士」が居るんだ〜!!




        パレスチナの人々は 元気になったり、病気が治ったり
        しているに違いないと思います。(快 ですから)


        そして、アメリカや民主主義陣営の国の人々は 病人が増えたり
        怒り狂ったり、落ち込んだり。(不快の極致ですから)






>思想や主義、信条と自己同化した、アタマ主導の感覚や感情、実感ってのも
>ありますからねえ。

             ありますからねえ。 ホント。

             世の中の すべての悲惨 は ここから生じている
             ように 見えるんですけど。



             
たぶん、「達成感」なんてのもアタマ主導の快感覚のような。

             「達成感」 は そうですね。 まさに。


             アタマ主導の 不快感覚も。

                   恐怖感 とか。 



                   恐怖感から「逃げる」と、さらに 恐怖が増幅されちゃう。

                   《 快を 追求し、不快から逃げる 》という操体原理を

                  「想」に そのまま当てはめると より 不快になっていく

                   ことの方が 多いように思うんですが。




>なんかねえ、うまく言えないんですけど。
>皮膚感覚って面白いですよね。
>全身の皮膚を感じると、その瞬間は皮膚のまわりも感じていますよね。

>皮膚の感覚を開いた時、意外に世界は好ましかったりする。
>アタマで考えていると、自分の周りの世界は問題だらけなのに。(^^;


           そうなんですよ。

           いつも「感じて」いられるなら、思想も信条も
           必要性がなくなって来るという 気がします。

           少なくとも 「しがみつく」必要性 は。





>>    僕は 最近、「ヤジウマ根性」っていう翁先生の表現は、
>>    あえて、「不快かもしれない事」を 試してみること
>>    なのではないか。 ていう感じがしてきています。

>ヤジウマ、好奇心は、そもそもリスクを背負ってますね、そいえば
>未知への参入ですから。


     <未知への参入>なしには、 人間は 生き生きしてこない、
     っていうか。

     それと、《想》のレベルでは、【不快の回避】 が、
     原始感覚を麻痺させてしまうようなところがあるみ
     たいだし。

                ただ、不快に 突っ込んでいけばいい という
                ことには なりませんが。




>ひとのせいにしない。
>これは、過剰なまでに人との関係性に縛られない、ということでもありますよね。


      ああ。なるほど。 そういう見方、 出来ますね。

     「過剰なまでの関係性の縛り」の中で こそ 安定するような、

      そういう質を持った《想》のカタチが あるという事かな。




>本来は、個人個人がいて、そこに関係性が生まれる。
>でも現状の多くの場合、何か決まった関係性、力関係があって、
>そこに個人が埋め込まれている ように錯覚しているというか……。


      その錯覚を 壊して欲しくない というか・・・




>>  「 満足 」 は、「快」が守ってっくれる。

>そ思います。( ^ ^ )


      これは かんたん。




>満足は、まったくのひとりにも生まれてくるし。
>誰かと共有出来れば倍加する。

>ひとのせいにしない というのはここでも活きてきますよね。

>共有にこだわれば……。
>やがて、他人の快を自分と同じように変えたくなったりして。(^^;



      共有され、倍加した《快》の記憶 は、
      キモチよすぎて、つい しがみつきたくなったりして。

      そのヒト がいないと、生きていけない・・・とか、
      ずうっと、その<共有> を 維持したくなるとか・・・。



>うはは。
>これは 共有 じゃないか。
>支配、コントロール、内政干渉だ。(^^;;


      「こだわる」が 絡んでくると、
       どこかで アタマ主導の快 に 変換されてしまうのかな。
.
タイトル: 《想》の 操作
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/15 23:
               >どうして 事件発生前から 「消防士」が居るんだ〜!!

               ついでに書いちゃうと、ああいう ビル全体を上手くフレーム
               に収める 距離とアングルの 計算ができる、映像の専門家たち
               を 前もって待機させていたのではないかと思っちゃいました。


     なんといっても、「卑怯な 日本人」という 完璧なイメージを
     つくり出した、トルーマン大統領の やり口を聞いてしまっているから
     なんだろうな。


                   日本を 政治的経済的に じわじわと追い詰め
                   ていって、「先に手を出させ」るように 仕向け
                   ておき、

                   日本軍が 何時いつ ハワイの真珠湾米軍基地を奇襲する
                   という情報を はっきりと把握していた

                   にもかかわらず、

                   それを 真珠湾のアメリカ軍基地にも 国民にも
                   知らせないで、日本の攻撃をあえて 受けたので
                   すから。

                   これで トルーマンは 国内世論を
                   「厭戦」 から 「開戦」 へと、一気にひっくり
                   返すのに 成功した・・・という 話でした。


      それから、ジョージブッシュ大統領の 湾岸戦争のときの やり口も
      これに 劣らず イヤラシかったし。


                   ブッシュは イラクのクウェート侵攻の 情報を
                   前もって把握していた くせに、


                   イラクのフセイン大統領 に対しては

                      「何をやろうと アメリカは 関与しない」

                   なあんて 外交上は 目をつぶる確認をしておいて、


                       実際は、こっそり 大軍を 準備。


                   イラクが 事を起こした途端、
                   国連決議を受けたカタチをつくって、「国連軍として」
                   電撃的に イラクに 雪崩れ込む。


                   マスコミをシャットアウトして

                   兵器(軍需)企業 にダブついていた「在庫品」を
                   大量処分(消費)しつつ、 大々的な「新兵器」の
                   実演展示会。


                   持って帰るのに 金のかかる大量の旧型兵器は
                   周辺諸国(サウジ)に 無理やり買わせ、

                   クウェート石油利権の イギリスによる独占 を
                   崩しつつ、中東(サウジ)に アメリカ軍を駐留させる。



                   という、サギみたいな 離れワザ(というか、だまし討ち)
                   を やってのけましたものね。


                            ラディン は、これに 怒っている
                            のかな。



                   加えて


                   ドコか 別のところで撮ってきた

                   「原油にまみれて死にかけている カワイソウな海鳥さん」

                   の映像を 世界中に配信して、「フセインがやった」という
                   事にしてしまった。

                   この映像ひとつで、国際世論は 一気に 反イラクに持って
                   いかれてしまいましたよね。


            僕なんか、 見事に この 報道マインド・コントロール に
            は、 ひっかかったクチです。 (−−;




《想》の【なかみ】 なんて、 簡単に 操作できる時代なんですねえ。 テレビだけで。




       それ以来、 アメリカから配信される 映像 は、
 すぐに 疑ってしまう癖が ついてしまって・・・  (^^;

       聞けば、テロ首謀者と断定されている ラディン(氏?)の潜む(らしい)
       アフガニスタン という場所は 中東とロシアとを結ぶ「石油パイプライン利権」
       の 要衝だとか。



         ぢつわ、アメリカは 「テロ計画の全貌」 なんて とっくの昔に 把握
         していて、 テロリストには 計画どおりに やらせておいて

         その 詳細をビデをに収め、(予想しない 大被害だったんだろうけど)

         リアルタイムで世界中に配信して、「イスラム原理主義=凶悪」という
         イメージを確立しつつ、

         「これは 戦争だ。自由への宣戦布告だ」なんて 論理をうまくスリカエて、
         NATOや国連軍を 組織しつつ、アフガンに 堂々と 侵攻し、


        「テロ首謀者を捕まえたぞ」「処刑じゃあ」なんてところで、世界を 浮かれ
         させておいて

                  実は、 ちゃっかり アフガンの石油利権を掌握・・・




                         ・・・・・・ま、まさか、ね。 (−−;




プル>「ところで健康って何?」って、ふとアタマをよぎりましたが。
プル> うはは。( ^ ^ ;


        【健康】て、無条件に「いいこと」のようなイメージがありますよねえ。

        【よい兵士】や【よい奴隷】の 条件って 何? と聞かれても、
         一番に 浮かんでくるのは、【健康】だったりしますが。


            健康診断 も 健康保険も そういう 「国の必要」から
            生まれ出てきたんじゃあ ないかなあ。


        「健康」=「つらい 行軍や野営に耐え、戦っては 敵を殺せるイイからだ」
         という意味なのかもしれない。



「キモチイイほうに逃げれば いいのさ」 「ヤジウマ根性があれば 助かる」
なんて言ってる兵隊は、 国から見れば もう 最悪の兵士 で、とてもじゃ
ないが 戦場になんか、出せない。


                  ブッシュさんにも ラディンさんにも
                  操体は ウケそうにないなー。  (^^;
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/16 18:
>            いつも「感じて」いられるなら、思想も信条も
>            必要性がなくなって来るという 気がします。

そう、そう。

思想も信条も、本来はこの生きているからだ、感覚や感性から構築したもの
だと思うんです。
こやって構築しておくと、多くの人と共有出来るし、自分でも再確認出来る。
”操体原理”なるものも、そだと思うんです。

でも、主体はこの生きているからだ。
思想も信条も、二次的な単なる参考物、道しるべだと思います。

歩く為の道しるべなのか。
道しるべの為に歩かされてるのか。

うわ。
これって、スッゲェ違い。(^^;

>       共有され、倍加した《快》の記憶 は、
>       キモチよすぎて、つい しがみつきたくなったりして。
>
>       そのヒト がいないと、生きていけない・・・とか、
>       ずうっと、その<共有> を 維持したくなるとか・・・。

しがみつく、維持したくなる……。

アタマって「……する」で走り続けますね、そいえば。
不安がよぎれば「ど、どしよか」。
痛みが出れば「うわ、どしたらいいだろ」。
病気と言われれば「どこへ行けばいいだろ」とか。

休まず考え続けるというか。
何かしないではいられない。

感じる、感覚する、ってこれとは全然違いますよね。
歩みを止める、って感じ。

歩みを止めて腰を下ろして、じっくり自分を味わってみる。
「何かしなくてはいけない」っていう憑き物を降ろして。
いろんな意味で、そもそも、その憑き物によって不具合が生じているような
気もするし。

歩き出すのはそれからでいいんじゃないか。
味わいつつ歩くのがいいんでしょうけど、歩き出すと、どしても味わうのを
忘れちゃう。( ^ ^ ゞ
だから、「たまには」歩みを止めて味わってみる。

      間に合ってればイイんだ

ですしね。
間に合わなくなったら止まってみる、で、いいんじゃないかと思ってます。


あと

      余計なことすんな!

ってのも

      ヤジウマ根性

と共に味わい深いっスよね。
外に出ていってあれこれ試してみるのも「ヤジウマ」だけど。
じっくり腰を落ち着けて、自分の感覚を深く感じ直してみてるのも「ヤジウマ」
だし。


と、ちょっと快・不快から離れて、「感じる」をも一度考えてみました。( ^ ^ ゞ
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/16 23:
> 思想も信条も、本来はこの生きているからだ、
> 感覚や感性から構築したものだと思うんです。
> こやって構築しておくと、多くの人と共有出
> 来るし、自分でも再確認出来る。
>”操体原理”なるものも、そだと思うんです。


  「操体原理」なるもの  そのものが、 ひとつの構築物(思想)。

  そのとおりですよね。



> でも、主体はこの生きているからだ。
> 思想も信条も、二次的な単なる参考物、道しるべだと思います。
> 歩く為の道しるべなのか。
> 道しるべの為に歩かされてるのか。
 
> これって、スッゲェ違い。(^^;


   「正反対」といってもいいくらいの 違い。

   もともとは 「歩く為の道しるべ」だったのが、
   この「道しるべ」が 一旦、みんなに共有されて
   しまうと、いきなり


       【共有している】という『快感』


   に 捕まってしまいます。(これは、麻薬なみの快感みたいだ)





> >       共有され、倍加した《快》の記憶 は、
> >       キモチよすぎて、つい しがみつきたくなったりして。
> >
> >       そのヒト がいないと、生きていけない・・・とか、
> >       ずうっと、その<共有> を 維持したくなるとか・・・。
>
> しがみつく、維持したくなる……。
>
> アタマって「……する」で走り続けますね、そいえば。
> 不安がよぎれば「ど、どしよか」。
> 痛みが出れば「うわ、どしたらいいだろ」。
> 病気と言われれば「どこへ行けばいいだろ」とか。


     いつだって、「するモード」の アイドリング状態。


> 休まず考え続けるというか。
> 何かしないではいられない。

     でないと 不安感に襲われたり、ものすごく 退屈したりする。




> 感じる、感覚する、ってこれとは全然違いますよね。
> 歩みを止める、って感じ。


     晴天無風の 雪山を 独りで歩いていてる時に ふと
     歩みを止めると、そこは 音のない世界だったことに
     いきなり直面して 驚く。

     自分の足音 こそが 騒音を立てていたんだ、という
     事に 新鮮に 気がついたりする。


        ごく自然に なにかに耳を澄ませるときは、自分のアタマの
        中の「お喋べり」が 聞くのを邪魔している元凶なのだと、
        気づくのに 似ている。


           静かなところで 全身を 耳にして、音を「感じる」
           ような状態にあるときは

           勝手にわいて出てくる「考え」というもの。あるいは
           肩や クビや アゴ あるいは、アタマに力が入って
           いること そのものが、

           「聞くこと」を邪魔する「ものすごい騒音」だったんだ、
           というのに 気がつくことが ある。




> 歩みを止めて腰を下ろして、じっくり自分を味わってみる。
> 「何かしなくてはいけない」っていう憑き物を降ろして。

     「歩みを止めなくてわ・・・」という、「別の憑き物」
      に 新たに憑かれてしまうのではなくて。

                         ですよね。


     「憑き物」 を 「感じ」られれば、これは やたら重たい
      ので つい 手を離して(降ろして)しまっている・・・




> いろんな意味で、そもそも、その憑き物によって不具合が生じて
> いるような気もするし。
>
> 歩き出すのはそれからでいいんじゃないか。
> 味わいつつ歩くのがいいんでしょうけど、歩き出すと、どしても
> 味わうのを忘れちゃう。( ^ ^ ゞ
> だから、「たまには」歩みを止めて味わってみる。
>
>       間に合ってればイイんだ
>
> ですしね。
> 間に合わなくなったら止まってみる、で、いいんじゃないかと思
> ってます。


      「たまには」 ね。  (^^)



> 外に出ていってあれこれ試してみるのも「ヤジウマ」だけど。
> じっくり腰を落ち着けて、自分の感覚を深く感じ直してみてみ
> るのも「ヤジウマ」だし。


      自分の 内側にむかう ヤジウマ。




> と、ちょっと快・不快から離れて、「感じる」をも一度考えてみました。( ^ ^ ゞ


           それが いちばん必要なんです。   たぶん。


          「快」も「不快」も アタマ(快・不快の記憶=イメージ)に
          「汚染」されてしまっていて、

          「原始性」というか「本来の働き」というか、なんか、
           そういうもの を失ってしまっているみたいなのです。




      アタマ主導の「 快 」 を求める 果てのない 追求。

      アタマ主導の「不快」 からの  果てのない 逃走。



                そのように、走りつづけてきて(人類の歴史!?)
                とうとう マにあわなくなって来ているんですから。
.
タイトル: Re:《想》の 操作
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/17 10:
まるさん、プルさん、レスありがとうございました。

なんとか「間に合って」くれそうです。

今日は真珠湾攻撃に対する別の見方を聞いたので、おすそ分けです。


> 日本軍が 何時いつ ハワイの真珠湾米軍基地を奇襲するという情報を はっきりと把握していたにもかかわらず、それを 真珠湾のアメリカ軍基地にも 国民にも知らせないで、日本の攻撃をあえて 受けたのですから。
>
>これで トルーマンは 国内世論を「厭戦」 から 「開戦」 へと、一気にひっくり返すのに 成功した・・・という 話でした。


この話をうちのだんなに話したところ、もう一つの状況を教えてくれました。

戦争中には相手国の暗号を解読することが勝敗の行方を大きく左右しますよね。
だから、もしアメリカが日本の暗号を解読することができたのなら、それは少なくとも戦争が終わるまでは日本に知られてはなりません。
もし知られたなら、日本は直ちに暗号を作り変え、アメリカは一から解読作業を始めなければならず、しばらくの間日本の次の行動が読めないという状況に陥ってしまうからです。

ですから、真珠湾攻撃をストップさせてアメリカ全土を失うか、真珠湾を攻撃させて、全土を救うか・・・の選択だったのかもしれません。

これはじっくりと考えてみれば、実に苦しい選択だったのかもしれません。

私はアメリカ政府を全く信用していないんですが、この見方はけっこう深いところを突いているように思えました。
(洗脳されやすい私・・・)


私はチェスが好きなんですが、チェスでも、相手がどういう事を考えてあの駒を動かしたのかを考えながらプレイします。
相手の行動を把握しつつ、それを知らないふりしてひたすら自分に有利な状況に導いていく・・・うーん、マンダム(ふ、古い・・・)。

こう考えてみると、大局的に物事を見るのって、普段ちっともしていないような気がします。
目先の好き嫌いで、大事なものをずいぶん失くしているような・・・。
なんか反省モードに突入しました。

きっとまるさんもこういうしわしわの心をアイロンでぎゅーっ!と伸ばす話は好きなはず・・・と勝手に決めて、これを書いております。

それでは、今日はこのへんで。
.
タイトル: Re:《想》の 操作
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/17 18:
>ですから、真珠湾攻撃をストップさせてアメリカ全土を失うか、真珠湾
>を攻撃させて、全土を救うか・・・の選択だったのかもしれません。

   ぬあるほろお。

   自国民に対する 情報操作 だけではなく、
   敵軍(日本)に対する情報操作でもあったと。

   そら、ありうる。



>大局的に物事を見るのって、普段ちっともしていないような

              「戦略的」視点 というやつですね。

              「ハスラー」という ビリヤードの映画が
               ありましたけど、

               とことん弱いフリをして、「賭け」勝負に
               持ち込み  あり金 巻き上げる《ハスラー》
               の 手口。

                       ・・・じゃない、 戦略。



そういう意味では 東洋医学というのは 戦略的な発想を持っています。
それに対し、西洋医学は どちらかというと、戦術的であるような。


     いずれにしても [病気=敵] という 考え方
     をしている点は 共通しています。

            だから、「闘病」というような
            言い方が ありうるわけです。




[病気=敵]であるかぎり、 闘い、勝ち、支配しなくてはならない。


     抗癌剤を 病巣にピンポイントで 送り込むような治療は
     ピンポイント爆撃 の発想と、同じですよねえ。


     敵国民のアタマの中身 を 教育とマスメディアとを使って
     まるごと改造してしまおうという 社会工学的な発想と、

     遺伝子情報を操作して 病気を消してしまおう という発想も、
     これは よく似ています。


        そういうことを やってもいいのか いけないのか、という事
        を言っているわけではなくて、「からだ」に向かう姿勢として
        戦争のやりかたと 発想が似ているなぁ・・と。





だから、翁(橋本)先生の 『病気は ない』というのは


     『敵など、どこにもいない』 と


いうニュアンスが込められてもいるのではないか って 思っています。


             この見方は、「戦略」でも「戦術」でも「大局的」でもない
             んですよね。

                      不思議な 見方だなあ。 (あらためて)


             そもそもの 初めに 「闘う必要」というものを ひょい
             と、かわしてしまっているのですから。
.
タイトル: お久しぶりです。
名 前 : かったん Mail
日 時 : 2001/09/17 22:
初めてホームページを覗きました。う〜ん。面白い!難しい!が感想です。
ところで、くすぐったおばあさん(70歳)の治療に興味が・・・・。
何故、家族全員にくすぐるように、指示したのですか???
そこが、この事例の一つのポイントだったのでは・・・・なんて、感心していたのですが・・・・。

昨日、指圧器を使って、体中あちこちツボを押さえて、「痛い〜〜。気持ち良い」なんてやっていたら、今日の昼頃から、タバコがおいしくない、セキが出る、なんと風邪を引きかけている状態。
これって何???
体は何を訴えているのかしら・・・・。
今は、どこも触らないで状態です。ツボなんて押さえる気全くなしです。
きっと、ツボと戦っていたのでしょうね・・・・。
それでは、体が拒否するわけだ・・・・なんて独り言。

また、治療の様子お聞かせ下さい。
対話で、対人援助をしていると、そうですね・・・。
病気になりたがっている患者さんとか・・・・。(主治医が変わるたびに症状の訴えが変わるんですよね・・・。Drに恋してるようです。)
家族関係から見ると、この人が病気にならないと、持たない家族とか・・・・。

う〜ん。面白い。病気が治ると、家族がバラバラになったり、病気をテーマに、家族が団結したり。

また、よもやま話をお聞かせしたいです。
では、ご活躍を!
.
タイトル: Re:お久しぶりです。
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/18 11:
はじめまして、かったんさん。


> 家族関係から見ると、この人が病気にならないと、持たない家族とか・・・・。
>
> う〜ん。面白い。病気が治ると、家族がバラバラになったり、病気をテーマに、家族が団結したり。
>

東 豊さんの「セラピスト入門」「セラピストの技法」という本をご存知ですか?
もしまだ読んでらっしゃらないのなら、ぜひ!!!
誰も悪者にならずに状況が間に合うようになっていくという、魔法のような具体例が挙げられています。

まさに「心の操体師」と呼べるかも・・・。
.
タイトル: Re:お久しぶりです。
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/18 12:
はじめまして、かったん さん。
掲示板器管理人プルだす。

> 初めてホームページを覗きました。

ありがとうございます。
当掲示板での発言を中心に製作していますが、何か要望、意見等ありました
ら、また気軽に書き込んで下さい。

> ところで、くすぐったおばあさん(70歳)の治療に興味が・・・・。
> 何故、家族全員にくすぐるように、指示したのですか???

あ、なるほど。
家族全員 ってのも、あの場面では重要だったかも知れないですね。
.
タイトル: Re:お久しぶりです。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/18 18:
> 東 豊さんの「セラピスト入門」「セラピストの技法」という本をご存知ですか?

  日本評論社 ですね。 読んでみよ。 (^^)
.
タイトル: モチロン読みました。
名 前 : かったん Mail
日 時 : 2001/09/18 20:
> > 東 豊さんの「セラピスト入門」「セラピストの技法」という本をご存知ですか?
>
>   日本評論社 ですね。 読んでみよ。 (^^)
>
>
>
さすがですね。
東先生の本はモチロン、神戸で講義も受けました。
実は、大ファンなんです。うふふ。
やっぱり、操体に近いものがあるんですね・・・。
納得。
.
タイトル: Re:お久しぶりです。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/18 20:
> 昨日、指圧器を使って、体中あちこちツボを押さえて、「痛い〜〜。気持ち良い」
> なんてやっていたら、今日の昼頃から、タバコがおいしくない、セキが出る、
> なんと風邪を引きかけている状態。
>これって何???   体は何を訴えているのかしら・・・・。


    すでに カラダに入り込んでいた カゼ を、オモテに 浮き出させ
   (感覚に 感じられるように)たかったのかも。

      「なんとなく 指圧器を 使いたくなった」 わけが それなりに
      あったのかもしれない・・・とも 思いました。


       それとも  ちょっと、タバコ 減らして欲しいよお! とか。 (^^;




>今は、どこも触らないで状態です。ツボなんて押さえる気全くなしです。


    その時、なんで ツボを押さえたくなったのか・・という事 次第なんでしょうね。

    からだの 欲求だったのか、 それとも アタマの欲望だったのか。


              どっちにしても 今は 要らないんだ。(^^) 指圧器。
.
タイトル: Re:モチロン読みました。
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/18 22:
> 東 豊さんの「セラピスト入門」「セラピストの技法」という本をご存知ですか?
>
>   日本評論社 ですね。 読んでみよ。 (^^)

おおっと、まるさん!
まるさんがこの本を読んだら「鬼に金棒」になっちゃいますですよ。
はまること間違いなしです。
それか、当たり前と感じるか・・・。
なんにせよ、ぜひ読んでみてくださいね。



> 東先生の本はモチロン、神戸で講義も受けました。

う、うらやましいー!
なかなかの男前らしいですね。


> 実は、大ファンなんです。うふふ。

分かる分かる。

ところで、3冊目は出たんでしょうか?
.
タイトル: Re:《想》の 操作
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/19 18:
日米開戦時の 大統領は トルーマン ちゃうやん。

           ルーズベルト です。

           そろそろ、ボケかな。 (^^;


   イスラム教も ユダヤ教も キリスト教も みんな、
   一神教ですねえ。(みんな アブラハムの神 だし)


   気が強いねえ。 一神教文化圏のひとたちって・・・


           アメリカでは CIAへの 求人志望者
           が 毎日 500人〜600人(一週間で
           3000人以上!)詰めかけているそうだ。


           ついて行けませんです。 もう。 (^^;;;
.
タイトル: Re:モチロン読みました。
名 前 : かったん Mail
日 時 : 2001/09/19 21:
>
> ところで、3冊目は出たんでしょうか?

最新の本が今年の5月に出ました。
「家族療法のすすめ方」
吉川悟+東豊 著
ミネルヴァ書房出版
定価2,600円です。
実際の治療場面を逐語記録を使って紹介しています。
今、読んでいるところです。

まるさん
アドバイスありがとうございました。
まだ、風邪気味ですが・・・・。
ところで、私が誰か解っているでしょうか???
H病院のKさんです。(MSWの・・・・)
リハ室のKさんに薦められて、ホームページを覗きました。
また、書きこみさせてください。
ではでは、おやすみなさい。
.
タイトル: Re:モチロン読みました。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/19 23:
>まるさん
>ところで、私が誰か解っているでしょうか???



わかっていません。 (^^)/  きっぱり。



      タイトルが「お久しぶりです」になっているので
      以前、投稿した人なのかな、と。

      思わず 過去ログ 探しちゃいましたよ。

      でも「かったん」 なんて人、 見当たらないし。


           で。プルさんの 知りあいだとばかり。




> H病院のKさんです。(MSWの・・・・)
> まだ、風邪気味ですが・・・・。


      なるほど。 なら、それは タバコの吸いすぎです。 (^^)


                             きっぱり。



> また、書きこみさせてください。


      いつでも どーぞ。 自由に 遊びに来てください。
.
タイトル: Re:モチロン読みました。
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/21 11:
> >
> > ところで、3冊目は出たんでしょうか?
>
> 最新の本が今年の5月に出ました。
> 「家族療法のすすめ方」
> 吉川悟+東豊 著
> ミネルヴァ書房出版
> 定価2,600円です。
> 実際の治療場面を逐語記録を使って紹介しています。
> 今、読んでいるところです。
>

かったさん、詳しい情報を、ありがとうございます。
次回、日本に帰った時に手に入れます。

すごく楽しみです。
.
タイトル: Re:《想》の 操作
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/22 19:
>どうして 事件発生前から 「消防士」が居るんだ〜!!

               >ついでに書いちゃうと、ああいう ビル全体を上手くフレーム
               >に収める 距離とアングルの 計算ができる、映像の専門家たち
               >を 前もって待機させていたのではないかと思っちゃいました。


  やっぱり、「そう」 だったんだそうです。

  プロの映像クルーによる、「消防士の訓練用ビデオ」の収録中に
  た・ま・た・ま 事件が起こったんだそうです。



>「原油にまみれて死にかけているカワイソウな海鳥さん」
               > の映像を 世界中に配信して、「フセインがやった」
                > という事にしてしまった。


            >僕なんか、 見事に この 報道マインド・コントロール に
            >は、 ひっかかったクチです。 (−−;



で、「今度は ひっかからないよ〜っ」とか思っていたら、こんな記事をみつけてしまった。



      [カナダのニュース報道ではテロ事件を悲しむアラブ人を映していたのに、
       米国のメディアは“大喜びして祝うアラブ人”を映しだしている。]

      CNNは「今回のテロ事件に狂喜乱舞するヨルダン川西岸地区のパレスチナ人たち」
      というビデオ映像を放映していたが、ブラジルのカンピナス州立大学のマルチウ
      カルヴァーリュが同僚とともに、この映像を1991年当時のパレスチナ人を写した
      映像テープと比較検討してみたところ、まったく同一の映像が使われていたことが
      判明した。





    うう・・・。また、引っかかってしまった・・・・・  (;;)



      あの映像内容を「現在起こっている事実である」と思いこんだひとは
      僕とおなじように スナオに、ひっかかっちゃってる ボケ仲間 です。(^^)

              (ホントに あの映像が ニセモノなのだとしたら。だけど)



      誰かによって 意図的にウソ情報が混ぜこまれている という可能性は
      ひとの持つ 世界イメージ(世界像)を、傷つける力を持っている。


               ひとりひとりの アタマの中にある【世界】というイメージ は

              「いま、目と耳と触感で 確かめられること(感覚)」や
              「絶対確かめられないけど、信じていること(神話)」だけでなく、

              「確かめたわけでもないけど なんとなく信じていること」
               が 主要な部分を占めている。

              『意図的に流された ウソとホントの混合情報』というものは、
               この【なんとなく 信じている】という部分 を ぶち壊して
               しまうようなところがある。



この【なんとなく 信じている】こともまた 世界像(イメージ)を構成する
      重要な部分なので ここが 壊れると、 いままで確信していた《世界》が
      信頼性、信憑性を失って あやふやなものになるし、
      その「世界」の中に居る 「ワタシ」もまた、あやふやなものに なってしまう。


              だから みんな必死になって ホントらしい情報を集めるべく
              奔走する事になる。


              もし それこそが ウソ混合報道の 隠れた目的 なのであれば、
              これはこれで 大成功していると思いますよ。


                      メディアによる「心理テロ」といっても ええんじゃ
                      ないでしょうか。ここまでくりゃ。 (^^;;;
.
タイトル: Re:《想》の 操作
名 前 : うちのニワトリ
日 時 : 2001/09/23 11:

> CNNは「今回のテロ事件に狂喜乱舞するヨルダン川西岸地区のパレスチナ人たち」というビデオ映像を放映していたが、ブラジルのカンピナス州立大学のマルチウカルヴァーリュが同僚とともに、この映像を1991年当時のパレスチナ人を写した映像テープと比較検討してみたところ、まったく同一の映像が使われていたことが判明した。
>
>
昨夜、その記事の最新情報を追ってみたところ、噂を流した本人が現在は別のことを言っているそうです。
大筋としてはCNNは嘘をついていないらしいです。

よくできたタイムリーなジョークと言えそうですね。

私もまるさんのを読んで、慌てて主人に言ったくちです。

気をつけなければ・・・。
.
タイトル: Re:《想》の 操作
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/24 00:
> 昨夜、その記事の最新情報を追ってみたところ、噂を流した本人が現在は
> 別のことを言っているそうです。
> 大筋としてはCNNは嘘をついていないらしいです。
>
> よくできたタイムリーなジョークと言えそうですね。

>気をつけなければ・・・。


   (^^;  どっちにしても ふりまわされてますね。 ワタシは・・・。

   目や耳や 触覚で 直接確かめられない事 っていうのは
   とても扱いがむつかしい。


ということは、パレスチナの人々の【反米】憎悪 は
ホンモノ という事になるんだろうか。


       【想のレベル】で

       あっちの≪快≫と こっちの≪快≫ とが ぶつかっている

       というところに 戻ってきてしまった。


   
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/26 00:
ううむ。 世の中 宗教戦争の様相を示してきたなぁ。


>>            いつも「感じて」いられるなら、思想も信条も
>>            必要性がなくなって来るという 気がします。

>そう、そう。
>思想も信条も、本来はこの生きているからだ、感覚や感性から構築したもの
>だと思うんです。


         だから、 思想や信条 あるいは 自分になじまない考え方など
         に対して、【肉体感覚として 不快を感じる】 というような
         ことが 起きてくるんだろか。

                あいつの言い分を聞いていると ムカムカして
                くる。とか。

                話を聞いていたら、アタマ痛くなって来た。とか。

                あの手の本を読むと 目まいがして来る。とか。

                あいつの服装を見ると、イライラする。とか。



「夏は はだかがキモチイイ」 っていう人でも、 スッ裸で スーパーに買い物
に行ったりはしないですよね。

                    あるいは ワタシはハダシが好き という人でも、
                    ホテルのレストランに ゲタで行ったりしないし。
                    (ホントにやったら、シカラレるけど。) (^^;


【感覚】としては 暑いから ハダカが気持ちいいんだ というのは、アタリマエ。
なら、スーパーに買い物に行くのに どうして わざわざ服を着ていくんだろうか。

                    スーパーはクーラー効き過ぎて ハダカじゃ
                    寒すぎるから服を着て行く。というわけじゃ
                    あないよねー。


これは 外を歩く(人目に触れる)場合は、 暑い寒いというレベルの体の感覚 をポイと
捨ててしまって 心理的な(想の)レベルの快・不快 で動く。と言う事なんでしょう。


ハダカが好きな人が ハダカになれないのだから、体の感覚 としては  不快なはず
なんだけど、 心の感覚(感性)としては ハダカで外を歩くのは 不快(かっこわるい)。

                    からだの不快 と こころの不快 とが
                    ぶつかる時、
                    ひとは 躊躇なく 心の不快を避ける方
                    を 選ぶように思えます。



でも 自分を引き立てる服装とか 自分でカッコイイと思っている服装で 外を歩ける
のなら、こんどは 心の快 が、生まれてきます。

                    体の快(はだか)よりも、心の快(かっこいい)
                    ほうが、圧倒的に 優位ってコトですね。


                    「こころ(想)の快」 アナドリがたし。

                    やっぱり、そう思います。



実際、 生きている すべての領域で 【快】を選択していくなんてことは、不可能に近い。

                    特に、100点満点の快 を目指すと
                    それぞれの快が 競合して 身動きが
                    とれなくなってしまう。

                    ハダカで ハダシで、かつ、かっこよくキメて
                    繁華街を歩きたい。なんて ムリだし。


100点を目指さなくてもいいんだ。60点で いいんだ。 というのは、

100点(満点、完璧、完全)という 想レベルの快感 を追求すると
【快は競合するものなのだ】から、【葛藤】の中でエネルギーをすり減らしちゃうぞ。

                    もったいないよ〜。
                    ということなのかもしれない。


                    これと同じように、
                    ヒトとヒトとの 快は競合する。


さて 思想・信条というものは 体の感覚体験の中から構築してきたものではあっても
信条として結晶した時点で、すでにアタマの中だけのもの(想レベルの快を与えてくれるもの)
になっているんじゃないかと思う。

頭の中だけのものは カンタンに【完璧=100点】という夢を重ねて
立派な幻想 に仕立て上げる事が出来る。


                    「操体法」という思想も、意外とあっけなく
                    「完璧を志向する」 というワナにハマる。

                     コワイことに、「60点でいいんだ」という警告
                     ですら、「こころの状態に 気がつくための指摘」
                     という範囲を超えて「信条」として 結晶化したり
                     する。



ヒトとヒトとが おのおのの完全な想の快 を追求する ということになると、
行き着くところは 他人の快の否定 しかない。 


                     やっぱり 想は、一筋縄では行かない。 (^^;;;
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/26 15:
> ううむ。 世の中 宗教戦争の様相を示してきたなぁ。

> ヒトとヒトとが おのおのの完全な想の快 を追求する ということになると、
> 行き着くところは 他人の快の否定 しかない。 
>
>
>                      やっぱり 想は、一筋縄では行かない。 (^^;;;

なんかねえ。

他者や他国、他民族に。
干渉せず依存もせずに。
個の尊厳を最優先に。
この地球上で共感的に共生する。

なんてこと、今の人類には無理なんでしょうかねえ。


まあ、個人的にもね。
自分の(勝手な)期待通りに他者(特に身近かな人)が動かなかったり
すると、簡単に腹を立てたりしますからねえ。( ^ ^ ;ゞ
自分と違う意見には「バッカじゃないの?!」と思ってみたり。

自分にも人にも極力無理強いせず。
60点、間に合えばいい的に精神的に余裕を持って。
ゆったりと。
まわりの人たちと、からだ感覚で共感的に生きていけたらな、なんて。
思ってはいるのですが……。
.
タイトル: 誰か知ってる?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/27 17:
高齢の老人ばかりを集めて、「ワタシ達が若かった頃」を
小物にいたるまで(隅々まで)再現した生活環境を作って
一定期間、住んでもらうという実験をした。

という 話を聞きました。(アメリカの 話らしいんですが)

すごく興味深い結果が出てきていると 聞いていますが
この話 誰か知ってますか?

も少し 詳しく知りたいんだけど。

          かったん あたりが、知ってそう。・・かな。
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/09/28 12:
> 高齢の老人ばかりを集めて、「ワタシ達が若かった頃」を
> 小物にいたるまで(隅々まで)再現した生活環境を作って
> 一定期間、住んでもらうという実験をした。

あ、これ面白そう。( ^ ^ )
日本にもそゆ町ひとつあったらいいのに。

> も少し 詳しく知りたいんだけど。

アタシも知りたい。o( ^ ^ )o
.
タイトル: マッスグの背筋
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/28 21:
何時会っても 胸の筋肉がきんきんに 凝って(緊張)していて、
それに 引っぱられるように 肩の関節 が 前に引っ張り込まれ
肩こりがヒドイ、という方がおられるのですが・・・

前にせり出している おなか に引っぱられたように、腰が少し反り
気味で それに バランスをとるように 猫背姿勢になるらしい。

この 胸の筋肉の緊張 というやつは その気になれば いろんな手段
でほぐす事が出来るのだが、どうやってほぐしても そのうちまた 復活する。


ある日 この胸の筋肉が もののみごとに ≪ふにゃふにゃ≫ になっ
ていて ビックリ仰天。


なにが 起こったのか。


話を聞くと あの 同時多発テロの日、 ニューヨークに居たのだそうだ。


  飛行機が すべてストップ。

  何時動き出すか わからない。

  お金は 十分な準備がない。

  空港の近くの 安ホテルで、食料調達に苦労しながら。

  町は 戒厳令並みの ぴりぴりした雰囲気で。


異常な雰囲気の 異国の地で 三日も過ごせば、こんなふうになるのかも
しれない。

  危機感は 背筋を伸ばす というと、聞こえはいいみたいですが、
  背中の筋肉は 可哀相なくらい ゴチゴチ になってましたよ。

  「マッスグな背筋」が 無条件にいい事だ とは 限らない。  (^^;
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : かったん Mail
日 時 : 2001/09/29 01:
>
> 高齢の老人ばかりを集めて、「ワタシ達が若かった頃」を
> 小物にいたるまで(隅々まで)再現した生活環境を作って
> 一定期間、住んでもらうという実験をした。
>
> という 話を聞きました。(アメリカの 話らしいんですが)
>
> すごく興味深い結果が出てきていると 聞いていますが
> この話 誰か知ってますか?
>
> も少し 詳しく知りたいんだけど。
>
>           かったん あたりが、知ってそう。・・かな。

まるさん、昨日はど〜も。
ばったり道でお会いするなんて!感激!!
ところで、上記の内容は詳しく知りません。
ただ、今流行りの、回想法を取りいれたものだと思います。
確か、1960年代のアメリカの心理療法家が提唱した療法だったと思います。
千葉県の総泉病院が、病院内に、昭和初期の街角や、物を展示しているとか何とか…むにゃむにゃ…詳しくは知りませんが・…。
取り合えず、介護関係の方には、現在大流行の療法です。
デイケア、デイサースにも取り入れているところが増えているそうです。多分、回想法だったら・・・。
また、詳しい情報が手に入ったらお伝えしますが・…逆に解ったら教えてくださいね。
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/29 18:
>まるさん、昨日はど〜も。
>ばったり道でお会いするなんて!感激!!

          個人的なやり取りに終始すると 読んでいるひと
          が 混乱するので ちょっと説明。

  かったんは まるさんの ふる〜い、知り合いです。(同じ職場というか)


  突然 操体BBSに乱入して、ハンドルネームのままで ”おひさしぶり〜”
  とか 言われて ??(−−)?? してましたけど、

  まあ 正体が(かったんは 物の怪ではありません)わかってからは、
  ネットの上でだけど、何年ぶりかで話したなー、とか思って 懐かしがって
  いたところ。

  なんと いきなり 路上で、ばったり。

  この かったん(さん)に関しては、どういうわけか、昔から、
  こいうパターン(電話しようと思って 受話器に手をかけた途端、
  向こうからかかって来る・・とか)ばっかりでしたけど。

  いやはや、いまだ 同じパターンだというところが オドロキです。



>ところで、上記の内容は詳しく知りません。
>ただ、今流行りの、回想法を取りいれたものだと思います。

  そんなものが あるのかあ。 回想法 ね。



>取り合えず、介護関係の方には、現在大流行の療法です。

  そうだったのか。 (知らなかった) (−−;



>また、詳しい情報が手に入ったらお伝えしますが・…逆に解ったら教えてくださいね。

  りょうかいです。 ちょびっと耳にはさんだだけですが アタマに残ってい
る部分があります。

  なんと、視力が 回復するというはなし。(読んでるかな?> イワタさん)

  多重人格の話題で 以前、そいうことを 扱いましたが、
  知覚と 世界像と からだのパターン とが ワンセットで「ワタシ」を
  つくりあげている・・・という 可能性が 感じられる話です。

《想》が、遺伝子の発現条件 をコントロールしている可能性もあるかも・・とか。

  
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/30 23:
かったん > また、詳しい情報が手に入ったらお伝えしますが・…
     > 逆に解ったら教えてくださいね。


-------情報 送ってくれた人がいましたので、転載します。-------

 1979年に、ハーバード大学が行った実験だそうです。
 75歳以上の健康な男女の老人に、数日間、内装から家具まですべて
 が20年前のセンターで過ごしてもらうという大掛かりなものだった
 とのこと。 ただ、実験者の名前などの紹介はありませんでした。


以下、引用。

   たとえば、備え付けの雑誌は20年前のもの。ラジオをつけると、
   20年前の番組が、現在流れているように流れてくる。
   家具類もすべて古い型のもので、お年よりにとって懐かしいもの
   ばかりであった。〜中略〜
   しかも、老人たちには20年前(彼らが50代のころ)に着ていた
   ような服装まで手渡され、それを着て生活するよう依頼がなされた。
   何から何まで手がこんでいる。

   その他の点については、何も依頼はされなかった。
  「健康的な運動をしろ」とか、「きちんとした睡眠をとれ」などとは
   いわれなかったのである。

   ところがどうだろう。なんと数日経ってみると、老人たちは本当の
   意味で”若返った”のだ。実験開始前と開始後の写真を見比べても、
   はっきりと分かるほどの、劇的な変化だったという。

   なんと、老人たちの指の長さ、座高、体重、肩幅などすべてが増加
   していた。それまでは、「老人になると絶対に分泌されない」といわれ
   ていた成長ホルモンが分泌されていたのである。

   しかも、あるお年寄りは、聞こえなくなった耳が聞こえるようになり、
   視力も回復したという。女性のお年寄りは、それまで一日中座ってばか
   りだったのに、なぜか食事の後片付けができるようになっていた。

   まさしく、彼らは50歳のときに戻ってしまったのだ。


       『怖いこの世を生きぬくための心理学的テクニック』
        「心理的加齢を遅らせる」

        内藤 誼人/オーエス出版社
-----------------------------------------------------------

おもしろすぎるっ!! (^^)
.
タイトル: 世界
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/09/30 23:
ひとりひとりの アタマの中にある【世界】というイメージ
の成り立ちについて  みっつの層について 書きましたよね。

        「いま、目と耳と触感で 確かめられること(感覚)」

        「絶対確かめられないけど、信じていること(神話)」

        「確かめたわけでもないけど なんとなく信じていること」


この 三番目の 

【実際には 確かめたわけでもないのに 漠然と信じている事】

については、感覚(確かめ可能)と神話(確かめ不可能)とを つなぐ、接着剤みたいな
役割をする イメージだなあと、思います。

そういう意味で言えば、 ≪うわさ=報道≫は まさに ≪世界≫の創造者 ですよねえ。

         アメリカでのテロの首謀者が 誰であるか なんてことは、
         世界中の 誰一人として(言い過ぎ!)「確かめること」
         なんか出来ないわけですが
      結構多くの人にとって 「報道内容」=「事実」になって
         しまっていますものね。



しかし、例のハーバード大学での 若返り実験でも見られるように
「いま、目と耳と触感(感覚)で 確かめられる事」の占める部分
の大きさは すごくベイシックなところを支えているような。(改めて びっくり)


         ワタシ も カラダも  まさに《世界》の中で 成立している。
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/10/02 15:
まるさん>
>なんと、視力が 回復するというはなし。(読んでるかな?> イワタさん)


   はい、読ませて頂いております。(^^)

      急に ROMになってしまって、すみませんでした。m(__)m

      たくさん 文字を書いたり 読んだりするうちに
      だんだん 感覚と乖離してきてしまって、
      わけ わかんなくなってしまったので・・・

         ↑知恵熱 状態?(^^;;;


      そうこうするうちに、さらに混乱するニュースが
      たくさん 続いたのでした・・・


         これからも 変なこと 書いたりするかもしれませんが、
         どうか よろしくお願いいたします。>まるさん、皆様

   

「20年前のセンターで過ごしてもらったら、お年寄りが若返った」
という実験結果、興味深いですねえ・・・。

   もともと
   人間 と 環境 は つながっている!
   とは 思っていたのですが。

   こうまで 露骨な関連(視力回復、ホルモン分泌など)
   が出る とは、 やはり 驚き です!

         多少 気になることが あったりしますが・・・

         → そもそも 何を意図して 企画された 実験?
         → 被験者の年代や、再現時代の設定を 変えたら?
         → 再現性は?

         それらは 措き・・・


   ところで、突飛な比喩で 恐縮ですが・・・・

   外界・環境が「スープ」で、人間が「具」だと したら、

「スープ(環境)と具(人間)が お互いに溶け合ってる」

   という イメージが 浮かびました。

   どろりとした 濃厚な スープ(環境)の中に、
   とろけんばかりの チャーシュー(人間)が、
   渾然一体となって・・・

   スープの味は、
   チャーシューの奥まで 染みとおっていて。

   逆に、チャーシューの味は、
   まわりのスープに すっかり溶け込んでいて。

   スープ(環境)と具(人)が渾然一体となって、
   ラーメン(世界)を構成している・・・


      あ、麺を入れるの 忘れた!

      「ラーメン理論」の 重大な欠陥(笑)を
      発見してしまいました。(^^;;;



まるさん の 書かれた、

>「いま、目と耳と触感で 確かめられること(感覚)」
>「絶対確かめられないけど、信じていること(神話)」
>「確かめたわけでもないけど なんとなく信じていること」

   この三つは、渾然スープのなかで、
   境目が はっきりしない状態で 溶けてそうです。
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : かったん Mail
日 時 : 2001/10/03 19:
>
> おもしろすぎるっ!! (^^)
>
貴重な情報ありがとうございました。
う〜ん。どうやって、情報を手に入れたのか…興味深々。

それにしても、不思議な実験です。確かに面白すぎますね。
時間と空間の軸が、過去にシフトした時に、老化したはず?の身体や心まで、シフトするんですね。
面談場面で、時間と空間のシフトを実施して、その時の体験を語ってもらう事はありますが、それはあくまで、現在の軸を起点とした、回想でしかありません。
そこでは、現在の価値観や物の考え方で、再思考するというプロセスになってしまうので・…。
内観法という心理療法でも、やはり、再解釈、再考という意味ですね・・・。
生きていた時代に心も体も、空間もシフトするなんて…・
心と体って面白いんですね。

もし、文献などてに入ったら、欲しいです。

ではでは、またお邪魔します。
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/05 00:
>だんだん 感覚と乖離してきてしまって、
>わけ わかんなくなってしまったので・・・
>
>↑知恵熱 状態?(^^;;;



   (^^; そうかな・・・と、思ってました。

   言葉 には、独自の《世界》を 作り上げちゃうチカラが
   ありますものねえ。

   毎日、毎日、カラダが 感覚(解釈なしに いろんなものを ただ感じる)
   に 戻りつつ、あらためて 言葉の海に乗り出していく・・・という、
   そんなわけには なかなか行かない。(^^)

   どこか 痛くなったり、しんどくなったりして やっと気がつく。(^^;

                   痛くなって 助かっている。


   「感覚」に 帰って来いよ〜 っと、大騒ぎして、知らせてくれる。


                   かなり 独断的な意見ですが、
                   自傷行為 というのも
                   感覚を取り戻す為の ひとつの
                   緊急手段なのかもしれない。



>そうこうするうちに、さらに混乱するニュースが
>たくさん 続いたのでした・・・


   ですよね〜。(まいりましたですよ)

   ニュース(報道=うわさばなし)って のも、言葉だし。(最近は 映像つき)




>これからも 変なこと 書いたりするかもしれませんが、
>どうか よろしくお願いいたします。>まるさん、皆様


   それは ぜんぜん 問題ないです。(へんじゃないよー)




> 「20年前のセンターで過ごしてもらったら、お年寄りが若返った」
> という実験結果、興味深いですねえ・・・。
>
>もともと
>人間 と 環境 は つながっている!
>とは 思っていたのですが。
>
>こうまで 露骨な関連(視力回復、ホルモン分泌など)
>が出る とは、 やはり 驚き です!


   この話には(ホントだとしたら) いまだに 驚かされています。




>多少 気になることが あったりしますが・・・
>
> → そもそも 何を意図して 企画された 実験?
> → 被験者の年代や、再現時代の設定を 変えたら?
> → 再現性は?

   気になる事は いっぱいありますよねー。  (^^;

   1978年の 20年前って言ったら 1958年。

   1954年に 第二次大戦が 原爆というスーパーウェポンを
   アメリカがソビエトに見せつけ、いろんな意味で《全面勝利》
   で終結して、アメリカの世界覇権が確立した時期です。

   アメリカが サイコ―に 元気で 健全で 勢いに乗っていた時期
   なんじゃないでしょうか。

           日本は ボロボロでまだ 立ち直っていない・・


   日本で 同じ実験をしたら どうなっていたやら。

           PTSD反応を 示すような変化が出たかも。

           僕の患者さんで 東京大空襲 の たった一晩で
           「すべての友だち(家族以外の すべての知り合いを)」
           を 一気に失ったというひと が、います。





>ところで、突飛な比喩で 恐縮ですが・・・・
>外界・環境が「スープ」で、人間が「具」だと したら、
>「スープ(環境)と具(人間)が お互いに溶け合ってる」
>という イメージが 浮かびました。
>    あ、麺を入れるの 忘れた!
>
>   「ラーメン理論」の 重大な欠陥(笑)を
>    発見してしまいました。(^^;;;


           はは。 イワタさんらしい比喩ですねえ。(いつもながら)



> まるさん の 書かれた、
>
> >「いま、目と耳と触感で 確かめられること(感覚)」
> >「絶対確かめられないけど、信じていること(神話)」
> >「確かめたわけでもないけど なんとなく信じていること」
>
> この三つは、渾然スープのなかで、
>境目が はっきりしない状態で 溶けてそうです。

            見事に 溶け合っています。

            であるからこそ、「原始感覚に従え」というのを
            治療以外の場所に 延長していくと、
            みんな ワケわかんなくなってしまう。

            でも 人生て、 このラーメンの 「味わい」そのもの。 (^^)
.
タイトル: No.754 訂正
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/05 01:
1954年に 二次大戦が終結したなんて。おおうそ。
1945年でした。(数字のならびが逆・・・) (^^;

ということにしても 基本的な文章の意味は あんまり
変わりませんけどね。

1958年のアメリカっていえば、(ここで年表を繰る)
初めての人工衛星を打ち上げたり、原潜ノーチラス号で北極海の
氷の下を横断したりした年ですから、
フロンティアを アメリカ大陸以外に向けて広げていこう・・
という、勢いに乗っている時期です。

            記憶とイキオイだけで文章を書くもの
            じゃあ、ありませんよねー。(スミマセヌ) (^^;;;  > みなさま
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/10/05 17:
まるさん>
>それは ぜんぜん 問題ないです。(へんじゃないよー)

     ほっ(^^)(^^)


>この話には(ホントだとしたら) いまだに 驚かされています。

     もうすこし知りたくて 検索したんですが、
     あまり情報が ないようです。

     たとえば 情報量は少ないですが、こことか↓
     http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/karada/wakagaeru.htm

     「5日間の実験後、
      3才ほど 肉体年齢は 若返った」

      と なっていました。

            オリジナル英文資料が あれば いいのですが、
            ざっと検索した限り、見当たらないようです・・・


>1978年の 20年前って言ったら 1958年。
>アメリカが サイコ―に 元気で 健全で 勢いに乗っていた時期
>なんじゃないでしょうか。


      そうですよね!

      イメージ的に、
     「古き良き アメリカ」という 感じが します。

      被験者の方々は、当時 50代半ば から 60代 だったはずで、
      そうすると、一般的には 「キャリアのピーク」
      ということになるのでしょうか・・・
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/05 20:
かったん>
> 貴重な情報ありがとうございました。
> う〜ん。どうやって、情報を手に入れたのか…興味深々。

   これは その話を聞かせてくれた人に 情報源を思い出すよう
   しつこく 食い下がって、 思い出してもらった・・・という、
   原始的な方法です。(なんてことは ない) (^^)

      WEB上から ちゃんと検索して見つけ出した イワタさんとは
      えらい違いでんな・・・ (^^;

   

> それにしても、不思議な実験です。確かに面白すぎますね。
> 時間と空間の軸が、過去にシフトした時に、老化したはず?の身体や心まで、
> シフトするんですね。

   そうなんですよ〜。 ふしぎ。

   これは PTSDと 同じメカニズムのような 気がしてならないんだけど・・

               PTSDの《T》 は トラウマの《T》なので、
               「快い心的外傷」なんて、矛盾した言葉を使うわ
               けにもいかないんでしょうが。(^^;


               不快なイメージを持っているのか、快適なイメージを
               持っているのか、という、違いがあるだけで
               起こっている事は 同じ というか・・・・


            その流れで言うと、僕は 実は トラウマ という言葉が
            キライです。
            この 言葉には なんか、ココロという《実体》があるよう
            な前提があって、 その 実体としてのココロに あたかも
            肉体が傷つくように【傷がつく】というイメージが被さって
            来ますもんねえ。


                         なんだか 超うそっぽいし。


 
> 面談場面で、時間と空間のシフトを実施して、その時の体験を語ってもらう事はありますが、
> それはあくまで、現在の軸を起点とした、回想でしかありません。
> そこでは、現在の価値観や物の考え方で、再思考するというプロセスになってしまうので・…。

   そらそうやね。 (なるほろ〜〜っ!)

   回想 というのは、 空想 すれすれのモノだしね。



> 内観法という心理療法でも、やはり、再解釈、再考という意味ですね・・・。
> 生きていた時代に心も体も、空間もシフトするなんて…・
> 心と体って面白いんですね。

   にんげんのからだ って、 ものすごく 心理的なもののようです。
   が、その ココロ そのものが、 からだを土台にして成り立って
   いるようなトコロ あるしね。
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : かったん Mail
日 時 : 2001/10/05 21:
>    原始的な方法です。(なんてことは ない) (^^)
なんだ、そうだったのか・・・・なんて。

>       WEB上から ちゃんと検索して見つけ出した イワタさんとは
>       えらい違いでんな・・・ (^^;
しっかり読ませてもらいました。う〜ん。WEBで探せるもんなんですね。パソコンに振り回されている私には、まだまだ・・・とほほ。
  


>    これは PTSDと 同じメカニズムのような 気がしてならないんだけど・・
>
>                PTSDの《T》 は トラウマの《T》なので、
>                「快い心的外傷」なんて、矛盾した言葉を使うわ
>                けにもいかないんでしょうが。(^^;
私も同感です。確かに、面接上でも、昔の親子関係を語り始める時、その表情や声・・・来談者の悪しき記憶?を思い出させてしまっているのではと恐れる時もあります。その記憶の解釈がうまく行かないと、とんでもないことになるのでは・・・と恐れながら、お話を伺っていることもあります。ただ、ただ、悪しき記憶?にしがみついているとか、しがみついている人とか、そうですね、繰り返し語りたい人とか・・・・。

>    回想 というのは、 空想 すれすれのモノだしね。
そうなんです。ウソなんですよ。!!結局、回想はその人個人が作った、物語だと私は思っています。

その物語に、生きてしまって、縛られてしまって、生きている人が多いように思います。
でも、物語を語れる人は、まだ語る事により、自分の中で検証し続けることが出来る場合もありますが・・・・。

「少年H」という本が、はやりましたが、第2次世界大戦中・後の日本の状況の再解釈なのかな・・・・なんて読みましたが。
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/06 23:
かったん>
>ただ、ただ、悪しき記憶?にしがみついているとか、しがみついている人とか、
>そうですね、繰り返し語りたい人とか・・・・。

>>回想 というのは、 空想 すれすれのモノだしね。

>そうなんです。ウソなんですよ。!!結局、回想はその人個人が作った、
>物語だと 私は思っています。
>その物語に、生きてしまって、縛られてしまって、生きている人が多いように思います。


   なんらかの「物語」をもたないと、「自分」がなくなってしまうような
   感じが あるんですよね。(きっと。 たぶん。)

   「物語」とゆーのは なにより自分にとっての「世界」という物語だし、
   それなしには、「その世界の中にいるワタシ」の 居場所がないし。

                   ワタシ が、消えて いなくなっている
                   時間なんて いっぱいあるのにね。

                   ワタシ が、途切れなく継続してなんか
                   いなくても、からだ は ちゃんと
                   生きているのに。


                        「感じ」てさえ おれば。(^^)



   すげえ 悲惨な 可哀相な 愚劣な あるいは ホラーな物語でも
   断固、 【ないよりマシ】 ということなんでしょうね。

                   そして 物語の「共有」こそが、
                   何にも増して 人々の中に 安心
                   をもたらし、
                   より大きな【集団】を まとめあげ
                   たり 維持したりする為の カナメ
                   になっているようです。


   人々の 闘いにつぐ闘いの歴史の中で  物理的にも 心理的にも
   まったく同じ理由で それは 「必要物」だった。
   という経緯が あるみたい。 (いまも????)



>「少年H」という本が、はやりましたが、第2次世界大戦中・後の日本の状況の
> 再解釈なのかな・・・・なんて読みましたが。


   そんな本 流行りました? (東豊氏の本も まだ 見つけらんないし。)
.
タイトル: Re:誰か知ってる?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/08 00:
     >>アメリカが サイコ―に 元気で 健全で 勢いに乗っていた時期
     >>なんじゃないでしょうか。
 
イワタ>       そうですよね!


     ・・・・だと思うんですが。(^^;  住んでたわけじゃないけど。



   この次の年がキューバ危機。
   この 最初の 核戦争の危機 を 若きケネディが 断固たる姿勢
   で切り抜け アメリカ民衆の圧倒的な支持を得たのでした。

   でも その5年後の1963年の ケネディ暗殺以降、
   ベトナム戦争の泥沼にはまりこみ、衰退の様相を示し始める・・・・




>       イメージ的に、
>      「古き良き アメリカ」という 感じが します。


    ソヴィエトの全体主義の脅威 が「古きよきアメリカ」への 憧憬
    を呼び覚ましたように見えます。

             この時期 軍事(ミサイル)技術のレベルを象徴する
             宇宙開発(?)競争では ソヴィエトに一歩 遅れを
             とっていましたから。

    この危機感と 古きよきアメリカへの憧憬は 一旦は 左に振れかけ
    ていた アメリカの政治思潮を 強くゆり戻し、
    1981年の大統領選挙での 共和党レーガンの当選に結実したよう
    に見えます。


■この実験の行われた頃の アメリカといえば、ちょうど その頃。


    今もそうなのかどうか、知りませんが、ホンの2〜3年前のシカゴでは
    毎週(!)日曜日ごとに 半日以上をかけた 大々的な 軍事パレード
    が行われていたそうです。

                退役軍人 や 予備役の軍人が中心に
                なって 町を上げての華々しいパレード
                だったそうで 気分はもう【騎兵隊】!!

                アメリカの人たちって、賢くて 陽気で
                すごくいい人たちばかりなんだそうですが、
                一旦 キレると、みんな ジョンウエイン
                になってしまうようなトコロが・・・ (^^;



>       被験者の方々は、当時 50代半ば から 60代 だったはずで、
>       そうすると、一般的には 「キャリアのピーク」
>       ということになるのでしょうか・・・


ですよね。 人生の中でも もっとも力を感じていた時期でしょうね。


       ですから、ただ一回の実験で 結論めいたものを出すのは
       おかしいんですが、
       なんらかの 心と体と環境のつながり を 強く感じさせられ
       てしまう というだけで 十二分に 面白いです。



     
.
タイトル: Re:(多分)操体的質問。
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/09 17:
プル>
>他者や他国、他民族に。
>干渉せず依存もせずに。
>個の尊厳を最優先に。
>この地球上で共感的に共生する。
>
>なんてこと、今の人類には無理なんでしょうかねえ。


   角川文庫に「千年医師物語 ペルシアの彼方へ」という
   アメリカの作家が書いた、とてもおもしろい小説があります。
   
   10世紀 イギリスからインドまでの 広大な範囲をを舞台とした、
   壮大な物語ですが、ユダヤ教やイスラム教、キリスト(ローマ)教、
   のすべてに 深く関わりながら 医 の技術を追い求める主人公が
   結果として 宗教や民族の壁を乗り越えた 共感的な共生のココロを
   見出していく 長い旅の物語になっています。

戦争シーンとかも出てくるんだけど
                  アフガン人って、こんな時代から
                  屈強な戦士だったんですねぇ。

   歴史というものも 現代人の価値観や視点から 回想しているような
   ものなので、 ある意味 ウソなのですが、
   異文化の壁を乗り越える事の 難しさ と 可能性 を感じさせて
   くれる本でした。
.
タイトル: 息【食】動想
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/09 21:
息【食】動想

息食動想 の 【食】に関して、 ここでは ほとんど
扱かって来なかったのですが。(初めてかな??)

食 に 関しては、

内側から感じる生命の目 よりも
外側から観察する科学者の目 のほうがうんと役に立つような
事態が 起きていますねえ。

   狂牛病プリオンの入った 牛肉を口に入れた瞬間に
   イヤな(キモチ悪い)感じがして 吐き出しました・・・
   なんて 話は あまり期待できませんよね。

ここは 純粋に 科学的な知識が 必要になってくるように
思います。

   ただ、科学と言っても どの学説 どの学者の見解を
   とればいいのか という問題も あるみたいですね。

   狂牛病の検査方法 にしても 日本の役所が採用して
   いる検査方法では ホントウに感染しているかどうか
   は確定できない。 という 意見もあるようです。

        スイスの検査の第一人者が提起している
        脳の細胞サンプルをとって 生体検査する方法
        についての指導を農林水産省は拒否した とか。
.
タイトル: Re:息【食】動想
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/10/10 11:
まるさん>
>狂牛病プリオンの入った 牛肉を口に入れた瞬間に
>イヤな(キモチ悪い)感じがして 吐き出しました・・・
>なんて 話は あまり期待できませんよね。

     そ、それは おっしゃる通り、
     無理そうな気がします・・・
     
         実際に 試してませんけど(^^;;;

     原始感覚は 原始環境で育まれてきただけに、
     現在のような、人工的環境では
     原始感覚も、
     「バージョンアップ」(^^;;;
     しないと、いけないのでしょうか?


>狂牛病の検査方法 にしても 日本の役所が採用して
>いる検査方法では ホントウに感染しているかどうか
>は確定できない。 という 意見もあるようです。
>
>         スイスの検査の第一人者が提起している
>         脳の細胞サンプルをとって 生体検査する方法
>         についての指導を農林水産省は拒否した とか。


     はー・・・
     それは、初耳です。


しかし、
牛肉関連産業(の雇用)を守るためには、
そういう処置(スイス式生体検査の拒否)も必要なのかもしれません。

    もし 自分が行政の立場であれば、

    「下手に真実を追究して、
     最悪のデータが出た場合、
     牛肉関連産業が すべて倒れ、
     大量の失業者が出るかもしれない。

     行政担当の立場から言えば、
     何百人オーダーの狂牛病患者が出るリスクより、
     十万人オーダーの失業者が出るリスクの方が 大きい」

     と思うかもしれません。(あくまで 仮定です)


変な時代・・・(こわいよー)。

     とはいえ、
     原始時代は 原始時代で、
     生きてゆく苦労が あったと思いますけど(^^;;;
.
タイトル: 食と想 についての 妄想
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/10 17:
    人類という種が 森の中で木の実とか そいうものを もいで食べている
    ときは、プルさんのいう「共感的 共生的に生きる」のが あたりまえだったのかもなー。

    でも イワタさんの言うように 原始時代は原始時代の とんでもない苦労が いっぱい
    あったんだろうなー。


この 人間という「めちゃめちゃに弱っちい動物」が、森から(たぶん 気候変動で)
追い出されて後、どうやって生き延びたのか と考えると やっぱり【肩をよせあって】
身を守り 食糧を探して歩いたに違いないと思います。(海辺なんかは 有利だったろうね)

              弱い動物ほど 群れる傾向があるらしい。


身を守る、原始的な道具というか 武器(棒っきれとか、石ころとか)は
あったにしても ひとりで居る時に 肉食獣に襲われたら お話にならない。


              生まれたての赤ちゃんを抱いた若いお母さん
              なんて、どう考えても ひとりでは 生きていけない。

              でも オトコが5人もいて 棒を振り回せば
              あるいは みんなで石を投げまくれば
              なんとか 追い払う事くらいは できたはず。

              10人もおれば かなり 万全。


  オスがメスを取り合いしてケンカし、 数匹(数人)単位のグループに分かれて
  離れて住んでいる という ライオンの家族 のようなカタチは
  かなり強い動物にしか当てはまらないような気がします。

             かなりの 人数を揃えておかないと 大型獣には
             対抗できなかっただろうし。

             やっぱり 【肩をよせあって】生きるしかない。



  オス同士のケンカ というのは メスの取り合い から起こる事が多かった筈
  ですから、これを放置していては グループ全体が バラバラになってしまい、
  安全な大きさの集団を保てない。


              それは 初期の人類にとっては『 死 』を意味していたはずです。


              グループ内の オス同士 は メスを巡ってケンカしてはならない。

                            これが 最初の「倫理」だった
                            のかもしれないなー。




このことは 食に関しても 同じ。      (なだ・いなだ著 民族という宗教 岩波新書)



              集団的な【防御】は、 そのまま 集団的な【狩り】
              に 応用できます。(肉食のはじまりですね)

              大型で 力が強く 足が速くて 角や 牙を持っている
              動物なんかを狩るには なにをおいても
              息の合ったオトコたちの集団 を 必要としたでしょう。

              すばやい魚や、鳥を 捕るのも ひとりじゃ限界がある。


                   ここでも 同じ倫理(ケンカするな)が 活きてきます。



この倫理は 絶対的なサバイバルの要請ですから、倫理は 制度にまで深まる事になります。


              結婚 ですね。(これは きっと ものすごく古い制度なんだ)


              この 性の『禁止と独占の制度』は オスがメスを取り合って
              戦ったり 殺しあったり グループから離れていったりしない為に
              夫婦というものを 確定するわけですから

              みんなの前(披露)で 結婚を確認するという儀式を
              伴わなければならなかったりする。
              

              若いメスが 複数のオスの子を 次々と生んで  グループの人数
              が 多くなりすぎても、限られた食糧の取り合いから、分裂したり
              ケンカしたり 殺しあったりしてグループが壊滅する可能性もあるし。
              そいう意味での生殖コントロールの必要性もあったんだろうと。


                           生殖コントロール の倫理は 後には
                           遊牧民族のオハコになってくる。
                           増えすぎた 家畜の群れは 食べるもの
                           がなくなって、全滅する。



結婚は もちろん 【家族】を形成します。


    この 家族の形態 には いろいろなものがあるそうですが、
    結局は 「性関係のルール」なんだと、なだいなだ氏 は 書いています。

    近親相姦を含む 厳密な禁止ルール(誰と誰とが 子供をつくっていいのか、
    悪いのか。のルール) を定める事で

   「タダの 人間の群れ」 が 「親戚関係」という構造体 に 変わります。


              大きな建物 を 維持する為には、壁で区切って
              いくつかのブロックの集合体にすれば強い。(蜂の巣みたいに)


                       「切り分ける」ことで、 構造をつくり、
                        おおきな 集団の規模 を維持すると
                        いうことですね。


              最も 原始的な家族形態は 「核家族」 らしいんですが
              家族の形は いくつかのパターンに分類できるそうです。




人間のオス同士が ケンカをしなくなって、協同的な行動がとれるようになり、
この【集団という 最強の武器】を手に入れてから、動物界に 敵はいなくなってしまった。


              残る敵は もう 同じ武器を持った人間 だけだし。



食べ物=狩猟の縄張り をめぐっての ひとの集団と集団との 闘い。


              もちろん 大きい集団が つおい。


                肉食(魚も)が可能になってからは、どこに住んでも
                狩をして 食べていけるようになったので
                弱い集団は 逃げればよかった。(人類の地球規模の拡散)


                  山だらけのちいさい島国には 逃げるところがない
                  ので 和の精神 を発明せざるを得なかったのかな。



集団を まとめる【物語】が 集団の規模と 結集力の 決め手になる。


              家族人類学 の エマニュエル・トッド氏は
              家族の形態こそが 思想の原型(人間関係の感性)
              を形作り、

              その土台の上に【物語】(イデオロギー・宗教・思想)
              が 形作られたり、受け入れられたりする・・・
              という とんでもない分析をしています。

                             なにが とんでもないかって、
                             この理論を受け入れてしまうと
                             人類の 思想的営為の努力 が
                             まったくの水泡に帰してしまう
                             ことになるわけですから、
                             これはやっぱり とんでもない
                             理論ですよねえ。


              アングル人・ジュール人・サクソン人 という、イギリスに
              入り込んだバイキング達は、最も原始的な《絶対核家族》という
              家族形態 に分類されるそうで

              この 家族形態独特の 価値観は

                「親の権威がちいさく、こども(人間)は 自由 があたりまえ」

                「こども達(人間は)は 不平等が あたりまえ」


              というもので、 この感性(思想的土壌)の中から「自由主義」が
              生まれてきていて、それは そのまま アメリカに引き継がれている
              と言うはなしでした。


                   自由のために闘え! を 世界標準(グローバルスタンダード)
                   にするために アメリカは頑張っているようにみえてきますよね。

                   不平等(極貧の国 富める国 があるのは あたりまえ)には
                   無感覚なままで。



集団をまとめるため「ものがたり」が、サバイバルをかけた「最強の武器」
だったのだとすれば 「ものがたりの否定」は 武器を放棄するのと同じ
ことだし、 個人においては「死の不安」に直結しそうです。


集団の 大きさを維持するための 蜂の巣構造 が「禁止」という観念で組
み立てられているのだとすれば 「禁止を破る事」もまた、武器の放棄に
つながるわけで、 これも 個人レベルでは「死の不安」に直結していそうだ。

                   「躾」の前には、原始感覚の快 なんて 吹っ飛んでしまう
                    のであった。 (^^;




   【肉食】こそが、【戦争(狩り)のココロ】 を形作って来た原点なのかもしれません。


                その【肉】 が、食べられなくなって来ていたりして。 (^^;
.
タイトル: Re:息【食】動想
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/11 18:
>>狂牛病プリオンの入った 牛肉を口に入れた瞬間に
>>イヤな(キモチ悪い)感じがして 吐き出しました・・・
>>なんて 話は あまり期待できませんよね。

     >そ、それは おっしゃる通り、
     >無理そうな気がします・・・
     >
     >    実際に 試してませんけど(^^;;;


                  た、試さないで下さいね。(^^;;;



     >原始感覚は 原始環境で育まれてきただけに
     >現在のような、人工的環境では
     >原始感覚も、
     >「バージョンアップ」(^^;;;
     >しないと、いけないのでしょうか?


                  原始感覚だけでは 間にあわない時代に 来ている?
                  バージョンアップ なんて 出来るんだろうかー。

                  十分に 感覚がよければ、プリオン増殖を抑制するような
                  生活と環境条件 を 無意識のうちに 選択していく・・
                  というようなカタチで、原始感覚が 働いてくれる可能性は
                  あるよね。



>牛肉関連産業(の雇用)を守るためには
>そういう処置(スイス式生体検査の拒否)
>も必要なのかもしれません。

>変な時代・・・(こわいよー)。


   こわい。(テロ並に こわい)



以下、 イギリスから日本に輸入された 骨紛 の量 の数字です。

       
     1990年   86t
     1991年   86t
     1992年   86t
     1993年   86t
     1994年   86t
     1995年   86t
     1996年 1200t
     1997年 2090t
     1998年 2330t
     1999年 2530t
     2000年  740t


   ずうっと 平均的に86トンだったのが、1996年を境に 激増しているでしょ。

   この1996年なんですよね。イギリスで ヒトへの狂牛病感染が 認定され
   イギリス国内での 肉骨粉飼料の使用が全面禁止になったのは。


                   アングロ・サクソン系の[感性]を疑っちゃう!
.
タイトル: Re:食と想 についての 妄想
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/10/11 20:
>【肉食】こそが、【戦争(狩り)のココロ】 を形作って来た原点なのかもしれません。

      うーん・・・
            しかし、これ すごい力作のカキコミですね。

      「米国同時多発テロ」 「国内狂牛病」
      この二つの出来事は、
      はるか さかのぼれば、
      原始時代のアングロサクソン民族が 始めた
      【戦争(狩り)のココロ】【肉食】
      に 行き着く。

      彼らが始めたことの影響は、いまだに
      世界を 揺るがし続ける・・・

           ↑こんなふうに、わたしは 読ませていただいたのですが。
            みなさんは、どう読まれたでしょうか・・・
.
タイトル: Re:息【食】動想
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/10/11 20:
まるさん>
>(骨粉輸入量は)ずうっと 平均的に86トンだったのが、1996年を境に 激増しているでしょ。
>
>この1996年なんですよね。イギリスで ヒトへの狂牛病感染が 認定され
>イギリス国内での 肉骨粉飼料の使用が全面禁止になったのは。

     はは・・・(力ない笑い)
     なんと 露骨な 分かりやすい 数字!
.
タイトル: Re:食と想 についての 妄想
名 前 : かったん Mail
日 時 : 2001/10/11 21:
> >【肉食】こそが、【戦争(狩り)のココロ】 を形作って来た原点なのかもしれません。
>
>       うーん・・・
>             しかし、これ すごい力作のカキコミですね。
>
>       「米国同時多発テロ」 「国内狂牛病」
>       この二つの出来事は、
>       はるか さかのぼれば、
>       原始時代のアングロサクソン民族が 始めた
>       【戦争(狩り)のココロ】【肉食】
>       に 行き着く。
>
>       彼らが始めたことの影響は、いまだに
>       世界を 揺るがし続ける・・・
>
>            ↑こんなふうに、わたしは 読ませていただいたのですが。
>             みなさんは、どう読まれたでしょうか・・・
う〜ん。確かにアングロサクソンの時代から始まったと考えることも出来るとおもうのですが、その前に食文化を検証して欲しい。
アメリカ大陸という痩せた、広大に土地に、豊かな穀物は育ちにくかった背景があると思います。
いわば、貧弱な穀物を肉に転換せざるおえなかった、アメリカの食文化であった・…とも言えるのではないでしょうか?
日本は、狭い土地に豊かに穀物が実るという背景・・・そして採取する豊かな自然の幸に恵まれ、今の日本人の気質が作られたのかも知れません。
.
タイトル: くらっしゅ!
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/10/12 13:
最近、ロム落ちしてるプルです。( ^ ^ ;

あのぉ、まるさんのパソコン。
ハードディスクが壊れたみたい。

「しばらくロムかも」と連絡入りました。

みなさん、主がいなくてもどんどん書き込みましょう。
(お前もだ>プル ( ^ ^ ;)
.
タイトル: Re:くらっしゅ!
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/12 23:
> 最近、ロム落ちしてるプルです。( ^ ^ ;

やー ひっさしぶりー (^^)

    お手数を おかけしました。 m(_ _)m


プル>
>あのぉ、まるさんのパソコン。
>ハードディスクが壊れたみたい。


   なんとか 復元しました。 (^^;  あー こわかった。

       ぜんぜん起動しないし、ハードディスクは ガリガリ妙な
       鳴き声たてるし。

       起動のための情報の置いてある マスターブートレコードと
       いう領域が 壊れている と警告してくるので <治療>しよう
       としたら

          【修復不能。ハードディスクが壊れている。】


       とか、 言ってくるしー。 (^^;;;(^^;;;(^^;;;(^^;;;



>「しばらくロムかも」と連絡入りました。

       まだ あやしいとこもあるので しばらく いぢってます。
       イキナリ ロムしたら 再インストールでも やってるんだと
       思っててください。




イワタ> みなさんは、どう読まれたでしょうか・・・

          (^^) もちっと 「みなさん」 の 反応を 見ていようっと。
.
タイトル: 乱入・関係なくてすみません
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/10/13 07:
アメリカのテロに始まり、狂牛病、たんそ病。
たんそ病はテロが資金稼ぎ=株の配当=のためかな なんて。
人間が人間を殺す というのが たまらなくイヤなのだけど、
そういう因子が きっと自分の中にもある という思いが重い。

狂牛病も人間が牛に共食いなんかさせるから。
(イギリスも自国さえよけりゃ なんや。コワイ)

対岸の火事のごとく されど ココロは痛い。
でも、平和な日常。メディアはどこまで真実を伝えているのか。
爆弾と食料。飴と鞭のアメリカ。自国の正当制をアピールするが
ために。地雷地域に散布された食料を拾わんとして、地雷事故が
増発してるらしい。

いつ 世界戦争になっても不思議ではない という重い思い。

人間なんか ちっともえらくないのに、間違ってるよ どこか。

ともんもん中。
.
タイトル: Re:乱入・関係なくてすみません
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/14 01:
   炭素菌 は 土壌菌 の一種らしい。

   こういう 目に見えない 邪悪なもの を、古代中国の
   人たちは 風邪(ふうじゃ)と 呼んだ。

                  ・・・だったと、思う (^^; 




隣を歩いているヒトや、自分の友達が「菌をもっているかも」という恐怖。
これは なにより、[ 人間への不信 ]を 生み育てる。


   起こなわれているコトは やっぱり、【想】への 攻撃。

               これもまた 風邪 かな。



   テロリストは アメリカという「ものがたり」に狙いを
   定めて これを攻撃する事に決めたかのようだ。


               アメリカ政府もそれに 気づいた???
               小中学生に「忠誠の宣い」を読ませたり。



> 爆弾と食料。飴と鞭のアメリカ。自国の正当制をアピールするが
> ために。地雷地域に散布された食料を拾わんとして、地雷事故が
> 増発してるらしい。

   タリバンが 先に横取りする事を見込んでの 離間策。
   民衆とタリバンの こころの離間をねらう 心理戦略。


                アメリカ軍 も 心理戦。



ごようじん、 ごようじん。
.
タイトル: Re:食と想 についての 妄想
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/10/15 12:
かったんさん、どもども、はじめまして。

> う〜ん。確かにアングロサクソンの時代から始まったと考えることも出来るとおもうのですが、その前に食文化を検証して欲しい。
> アメリカ大陸という痩せた、広大に土地に、豊かな穀物は育ちにくかった背景があると思います。

   そうですね・・・
   おっしゃる通り、アメリカ大陸の事情、考えてませんでした・・・。
   
   というか・・・

   もう、倦怠感が 先に立ってしまって・・・。

   ・・・

ところで、
全然関係なくて 申し訳ないですが、

まるさん 311番の書き込み >
>「まぶた」 って呼ばれる 顔の「かわ」が ありますよね。
> これって 裏側まで続いている。(あったりまえだ)
> まぶたの裏側 を 感じていると 目の奥の方まで
> 続いている。 (もちろんだ)
> この際、どっちがキモチイイ なんて忘れて そっと 目玉 を
> 動かして いろいろ感覚を味わってみると うん、 なかなか 面白い。

     これを 昨日 ひょいと 思い出して、
     やってみたら、こりゃ すごいの何のって。

     自分の目が、これほどまでに疲れてるとは、
     もー、たまげました。

          目玉さん、ごめんねー、
          不平もいわず、よく耐えてくれたよ、
          ほんと、ありがとー。

     って 思いました。

遅ればせながら、
まるさんハードディスク復活、おめでとございます!

     ありゃー、話メチャクチャ。
     堪忍してください。
.
タイトル: 想と食?
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/10/15 19:
まるさん この前は乱入にお返事ありがとうございました。

今日は「食」のことで質問です。

前にお話させていただいた時に
 「その時 気持ちいいもの美味しいものが カラダにいい」
    みたいなことを聞かせていただいたと記憶しています。

食べたいものや美味しいと感じるものはいっぱいあるのですが、
どういうわけか、「カラダにいい」とされている緑黄食野菜は
そんなに「食べたい」衝動がわきません。
食べても「美味しい」という感じもあまりわきません。
何故なんでしょう?
個人的には 夏のトマトとかは好きですが、四季を通じて
食べたい!美味しい! とかいう緑黄食野菜がないのは
何故でしょう?
たんに個人的な問題?
.
タイトル: Re:想と食?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/15 20:
>  「その時 気持ちいいもの美味しいものが カラダにいい」
>   みたいなことを聞かせていただいたと記憶しています。

> 食べたいものや美味しいと感じるものはいっぱいあるのですが、
> どういうわけか、「カラダにいい」とされている緑黄食野菜は
> そんなに「食べたい」衝動がわきません。
> 食べても「美味しい」という感じもあまりわきません。
> 何故なんでしょう?
> 個人的には 夏のトマトとかは好きですが、四季を通じて
> 食べたい!美味しい! とかいう緑黄食野菜がないのは
> 何故でしょう?
> たんに個人的な問題?


         (^^; む、むずかしい質問っ。


          お腹が十分に空いていないんじゃ・・ 



  すごく そうたい的だなあ。 と感じた 「食べ方」を ある本で
  読んだことがあります。(痩せたいひとの ダイエットの話題だったんですが)


                    ティモシー・ガルウェイ というひとの
                    「インナー・ゲーム」という テニスの本。

                    姉妹編で、「インナー・テニス」というの
                    もあって、どちらに載っていたのか
                    忘れてしまったのですが。

                    ベースボールマガジン社 だったと思います。
                    古本屋で ときどき 見つかります。(^^;


                       この本は 翁(橋本)先生にも 読んでもらったのですが、
                       赤線をひきまくられ(ヒトの本に)、
                       でかでかと カキコミまで されて・・・ とても光栄でした。(^^)

                             太い赤のサインペンで、「原始感覚!」って。



  まず、 お腹を空かせて、 買い物に行くのです。(だったと思う・・・) (^^;;

                 はじめから 料理(メニュー)を 決めないで、
                 まず お買い物に行くわけです。


        そこで、 材料を 見て、触って、嗅いで、 体が何を欲しがっているか
        感じてみるのです。

        栄養学の知識を捨てて、ほんとに 欲しいものだけを 買って帰り、
        その材料を見て 作れるメニュー(料理) を 考える。


                     知識を捨てて というのが ポイントです。
                     黄緑色 も、ミネラルも、カロリーも 陰陽も
                     アタマから、はずしてしまうのです。


        2〜3日 キャベツ料理ばっかり。 というような ハナシが出てきていた
        のを 憶えていますが、体が満足すれば また、食べたいものが変わってく
        る というような カンジのハナシでした。


                     だったよね。違ったら補足をお願い。 > ゆうひさん



  ウソかホントか、試して見られては どうでしょう。 (^^)
.
タイトル: Re:食と想 についての 妄想
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/15 22:
      >「米国同時多発テロ」 「国内狂牛病」
      >この二つの出来事は、
      >はるか さかのぼれば、
      >原始時代のアングロサクソン民族が 始めた
      >【戦争(狩り)のココロ】【肉食】
      >に 行き着く。



ええっと。
            肉食=狩り のココロ を 最も純粋に守っている
            のが アングロサクソン系の文化である という
            のは 言えてると 思いますが、

            アングロサクソン だけでは、ないんですね。

            この 肉食 のハナシは。 (^^;



かったん>
>いわば、貧弱な穀物を肉に転換せざるおえなかった、アメリカの食文化であった・…
>とも言えるのではないでしょうか?

      貧弱な穀物 って、 人間が食べられないようなマズイ穀物 ?(・o・)??


      穀物の収穫量 が「貧弱」 という意味なのであれば、


                 ヒトひとり食べさせていく為の「肉」を得る
                 には、人間が そのまま穀物を食べる のに
                 比べて 何倍もの穀物 が 必要とされる。


                 というハナシを聞いたこと ありますけど。


      まあ、牛さん なんて、 牧草だけ を食べてるイメージ があるので、
      そのへん、よくわからないんですが。 (^^; 誰か 教えて。


                 骨肉紛 を資料として与える なんて トモグイの
                 強制は、アメリカやオーストラリアでは 基本的に
                 やらないそうです。




つうことで、どちらにしても ちょっと ボクの書き方が 未熟だったような・・ (^^;

        では 気候 風土にも しっかり考慮して 【補足】 に挑戦。






人類が 地球上 東アフリカ辺りに発生(?)したのが 400〜500万年
くらい昔。 という説が主流のようですが、ホントのことはわからない。(あたりまえか)


                  ホモサピエンス という 現行人類に
                  つながる人々が出現したのが、やっと
                  5万年前とか。

                  その 五万年前 でも 絵にもかけない おおむかし。




原人たち が森から飛び出し 【狩り】と【守り】の為の集団を武器として
世界中に散っていく(どこでも食べていける)ようになった というハナシは、
いまから 何百万年 も前の話 だということになりますね。


               【狩り】と【守り】って、字が似てる。(笑)



人類が アメリカ大陸に展開し終わったのが やっと 今から一万年前くらい らしいし。


                   ものすごく 豊かな 【野生の食肉】の宝庫
                   だったみたいですね。アメリカ大陸って。

               「一万年の旅路(Walking People)」角川書店

                   は おすすめ。 (^^)/     (しつこい て)





          類人猿類 と 人類 って 歯の違いで 区別している
          らしいです。 犬歯の数というか、大きさというか。

          そいう意味では 「人間=武器(キバ)を失ったサル」
          と言うことになるなー。


                息【食】動想 の 食の法則 について

                翁 先生は 【歯の種類 の割合で 食べる】
                という、 川島四郎氏(栄養学者)の見解 を
                とっておられますが、


                     その説でいくと、人間は「原人」の段階で
                     【ほとんどベジタリアン】だったということ
                     になります。



だから 元来のベジタリアン が【雑(肉)食】に転向して 地表の覇者 になったのだ。
という理解が ここで展開しているはなしの 原型 です。


            これは、コーカソイド とか モンゴロイドとか コンゴロイドとか
            に別れる(10〜3万年前?) さらに ずう〜っっと前 のお話。

            「ホモサピエンス」も まだいない「原人」のときから 食べてるはず
            です。 おにく。(^^)



ホモ・サピエンス になって かなり経ってから やっと「農業」が 出てくる。


            シュメール とか 大規模な灌漑農業 がはじまったのは、
            数千年単位のムカシですけど(ごく 最近だ!)

            【原始的な農業】の始まりは いまから、一万年くらい
            ムカシのことらしいです。



            ちょうど 氷河期 が、終わる頃。



氷河期といえば、 大型獣を求めて シベリアあたりまでモンゴロイドが
進出したということになっている。(縄文人の 先祖らしい)

                氷河期が終り、海の水位が上がって ベーリング海峡が
                徒歩で渡れなくなる(1万年前)までに、南米大陸の先端
                まで ヒトは 達していた というはなしです。



         氷河期が終わった後 ヒプシマサールと呼ばれる【地球温暖化現象】
         が おこり、中緯度地帯 は(寒さが薄れ) 水と緑の溢れる
         とっても恵まれた生活環境になった。 んだそうですが、


                逆に 東南アジアなどは インドネシアの諸島群あたりまで
                陸続きで けっこう豊かで、多くの人間が住んでいたのが、
                その 大部分が海に沈んで 追ん出された。

                (ここからも 黒潮に乗って 日本にまで逃げて来ている)


         海に追いたてられて 中緯度地帯の森 に 集まってきた人々は
         小さな集団に分かれながら、 好きなところに住んで
         原始農業や狩猟や で けっこう気楽に 生活してたみたいなんだな。


                              (場所によるんでしょうけど)



                     ただし、最近 沖縄や台湾の海底で 発見され
                     ている巨石構造物(1〜1.2万年前)や
                     インド近辺の海底の砂の下に モヘンジョダロ風
                     の 古代都市の存在 が指摘(超音波探査)され
                     ているそうで、


                     これらの遺跡が、この 温暖化による海面上昇で
                     沈んだ「もの」なのだとしたら、

                     四大古代文明より さらにムカシ、「氷河期文明」
                     とでも呼ぶべきものが存在したということになっ
                     てしまう。


         何がホントか まだまだ わからない。 (^^)




でも この 温暖な時期 も そう長くは続かない。


     再び 忍び寄る 寒冷化による「乾燥」。

     中緯度地帯の《豊かな森》 は 少しずつ《砂漠》に変わりはじめ、
     人々は 水を求めて 河のほとりに 集まり始める。

     シュメールに始まる メソポタミア文明とか、初期のエジプト文明とか、
     人々が 大きな河の周囲に集まって  大規模な農業 を始めたのは
     この、【乾燥化に 追い詰められて】のことなんだそうだ。


                  はじめ、(数百万年前)アフリカの森を追い出さ
                  れた人類は 小集団に分散しなながら、肉を食べ(狩猟)
                  ながら 生き延びた。

                  氷河期を生き延びたあと、今度は 海に沈められそうに
                  なって、新しく出来た 森 に戻った。


                  いま再び 砂(乾燥)によって、森をなくした人類は、
                  河のほとりに肩を寄せあい、大きな集団を作って、
                  本格的な農業に 生き延びる道を 探る。



ここから、古代(=文明)が 始まる。 ということで とりあえず 「原始」 は 終わり。


            [ヒトがヒトを殺す]という【人間の凶暴化】は、むしろ
            この 農 の時代 以降に 本格化する。(ように見える)


                       「水の管理」を 生命線 とするメソポタミア
                        文明の思想(神々)は やはり 管理的な性格
                        を 持っている とか。


                            「農」とは、 植物の管理思想だしな。

                            「牧畜」は、もちろんそうだけど。


                        エジプト なんか 厳密な水の管理 なぞ
                        ほとんど無意味だったので、
                        むしろ、アニミズム的な神秘主義思想が生まれる。



            農 に支えられての 都市国家の王であっても、【狩り】はした。(はず)


                       洋の東西を問わず 狩り こそは、軍事訓練
                       の基本 だしね。

                       おおきな人口を 養う都市国家を 守る 為には
                       侵略にせよ、防衛にせよ、 オトコの大集団(軍団)
                       が 必要となる。



            大河のほとりに成立した この「内陸河川型の文明」は 寒冷化のピーク
            を迎える(4000年くらい前)にいたって、ついに 農業がダメになり
            一斉に 滅び始める。



かわりに 海洋型の文明(ギリシャ フェニキア ローマ) が 主導権を握る。


             寒くなって 繁栄の地 は 温かい 南のほうに移った。
             という 分かりやすいおはなし。




帝政ローマなんかの 大帝国(超巨大集団)の時代は さらに この後かな。


             超巨大集団をまとめる 為の「ものがたり」は、それ相応に 壮大だ。


                       世界宗教  は この時代に 生まれてくる。


                       大ローマ帝国を まとめるのに、それまでの
                       多神教では どうしようもなかったのかな。

                               やっぱり、一神教でないと。




・・・ということで、 なかなか 日本人とか、アメリカ人 まで 辿り付けない。わはははははは。
                                                                                          (^^;(^^;(^^;(^^;(^^;


                        スミマセン m(_ _)m   > かったん。イワタさん



                  では このへんで。  (途中で 放るなよ〜!! > まるさん)
.
タイトル: Re:食と想 についての 妄想
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/15 22:
イワタ>
>これを 昨日 ひょいと 思い出して、
>やってみたら、こりゃ すごいの何のって。
>
>自分の目が、これほどまでに疲れてるとは、
>もー、たまげました。


     僕も やってみよ。っと。




> 遅ればせながら、
> まるさんハードディスク復活、おめでとございます!

     さんきゅー  (^^)/  っす。
.
タイトル: Re:想と食?
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/10/15 22:
早速にお返事ありがとうさんです。

>          (^^; む、むずかしい質問っ。
>
>
>           お腹が十分に空いていないんじゃ・・ 

とんでもないっす。お腹はしょっちゅう減らしています。
 根菜類は あれ食べたい、これ美味しい って
 結構 あるんです。キノコ類も好きですし、モヤシも(安い
 からというのもあったりして ^_^;)

>   まず、 お腹を空かせて、 買い物に行くのです。(だったと思う・・・) (^^;;

ちょっと これは むずかしい。
胃が半分なので、お腹を空かせて 買い物に行ったら
買い物中に 目がまわってしまいます。

>
>                  はじめから 料理(メニュー)を 決めないで、
>                  まず お買い物に行くわけです。
>
>
>         そこで、 材料を 見て、触って、嗅いで、 体が何を欲しがっているか
>         感じてみるのです。
>
>         栄養学の知識を捨てて、ほんとに 欲しいものだけを 買って帰り、
>         その材料を見て 作れるメニュー(料理) を 考える。

はい。でも、貧乏なので、メニューは考えずに、特売品目当てで
お買い物です。
ぼーっと、歩いていて、目にとまる食材を手にとって、どれがいいか
「手に聞く」をします。
もちろん値段に 先に目がいってしまいますが(^_^)


>
>                      知識を捨てて というのが ポイントです。

知識は捨てきれないですが、財布の状態で選んでしまいます。
結果的に 知識は ないのと一緒(^^ゞ

>                      黄緑色 も、ミネラルも、カロリーも 陰陽も
>                      アタマから、はずしてしまうのです。

緑黄食野菜は結構 高かったりして・・・(^_^;)
>
>
>         2〜3日 キャベツ料理ばっかり。 というような ハナシが出てきていた
>         のを 憶えていますが、体が満足すれば また、食べたいものが変わってく
>         る というような カンジのハナシでした。

じゃ、カラダが美味しかったら、2、3日続いても平気なんだ!
ひとりなので 作りすぎてしまう傾向もありますが、飽きずに
美味しかったら いいんかな?

>   ウソかホントか、試して見られては どうでしょう。 (^^)

ある程度は、今まで通りで いいんかな って。
でも、カラダが欲しいって言ったら、時には財布のヒモも
ゆるめてみます。

ありがとうございました m(__)m
.
タイトル: Re:想と食?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/16 00:
> >         2〜3日 キャベツ料理ばっかり。 というような ハナシが出てきていた
> >         のを 憶えていますが、体が満足すれば また、食べたいものが変わってく
> >         る というような カンジのハナシでした。
>
> じゃ、カラダが美味しかったら、2、3日続いても平気なんだ!
> ひとりなので 作りすぎてしまう傾向もありますが、飽きずに
> 美味しかったら いいんかな?

問題ないと思います。 原始人になったつもりで
 食べてみれば いいのでは?

 これが 原始時代なら そう 毎日、違うものが
 手に入るわけではないし、
 からだは それに適応出来るように なっていると
 思いますよ。

 現に、一年間、朝昼晩 トウモロコシの粉 ばか
 り食べて 一日中 元気に働いているような地域
 が地球上には(中米あたり)ありますし。

 タロイモ ばっかりとか。 (^^; た、たまらん・・
.
タイトル: Re:想と食?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/16 17:
>現に、一年間、朝昼晩 トウモロコシの粉 ばか
>り食べて 一日中 元気に働いているような地域
>が地球上には(中米あたり)ありますし。

>タロイモ ばっかりとか。 (^^; た、たまらん・・



    栄養人類学 とか、なんか、そいう変わった名前の
    学問があるらしいんですが。


こういう 質素(つうか、なんつうか)な、食事をしている
地域の お母さんは、母乳がとっても よく出るそうです。

    逆に、文明社会の 栄養学的な食事をしている
    お母さんは 母乳が出にくい傾向が強い。と、
    読んだことがあります。



ついでに話題継続中の 肉食 ですが。


    タロイモばかり 年中食べてる村では、 年に一回
    祭の日に、【わに】を捕まえて、村中でヤキニク
    パーティをするそうで お酒も飲んで 大騒ぎする
    そうです。 げげっ。

    トウモロコシの粉 ばかり食べている村 の場合も、
    やはり、年に一回だけ 祭の日に 豚を一頭つぶして、
    わいわい みんなで ヤキニクパーティ。


             世界中どこに行っても お肉が
             ご馳走 であることには違いない
             ようです。


どっちの場合も、翌日は 村中の全員が ピーピーの下痢状態になっちゃう
そうで・・・。 (^^;;;


             年に一回の 村を上げての 腸 の大掃除。
.
タイトル: Re:想と食?
名 前 : かったん Mail
日 時 : 2001/10/16 19:
>     逆に、文明社会の 栄養学的な食事をしている
>     お母さんは 母乳が出にくい傾向が強い。と、
>     読んだことがあります。
>
う〜ん。私も4ヶ月しか母乳が出なかった人…グスグス。
でも、思い返せば、ピザを食べた途端、乳腺が詰まって、そいでもって、子供に発疹はでるし・・・。
あの時は、落ち込みましたね・・・。
職場復帰したのも原因だったとは思うのですが・・・。
ただ、粉ミルクにした途端、ぐっすり寝るようになってしまった。
保育所は、大助かりだったようですが・・。

>     タロイモばかり 年中食べてる村では、 年に一回
>
> どっちの場合も、翌日は 村中の全員が ピーピーの下痢状態になっちゃう
> そうで・・・。 (^^;;;

>  年に一回の 村を上げての 腸 の大掃除。
>
あ、解る!!
玄米、菜食にしていると、お肉を食べると見事、下痢しますね・・・。
陰陽の関係かと思っていたのですが・・。

そうそう、「ペルシアの彼方へ」をさっそく購入してしまいました。
今、読み始めたところ…・うきうき。
.
タイトル: Re:想と食?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/16 23:
かったん>
>>     逆に、文明社会の 栄養学的な食事をしている
>>    お母さんは 母乳が出にくい傾向が強い。と、
>>    読んだことがあります。
>>

>う〜ん。私も4ヶ月しか母乳が出なかった人…グスグス。
>でも、思い返せば、ピザを食べた途端、乳腺が詰まって、
>そいでもって、子供に発疹はでるし・・・。


     そうか! 高栄養だと 血が濃くなりすぎるんだ。
.
タイトル: 【想】vs【菌】
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/17 01:
イワタ>
> >狂牛病プリオンの入った 牛肉を口に入れた瞬間に
> >イヤな(キモチ悪い)感じがして 吐き出しました・・・
> >なんて 話は あまり期待できませんよね。
>
>      そ、それは おっしゃる通り、
>      無理そうな気がします・・・



これは 炭素菌 についても いえるよねー。



「細菌病理学説」という 19世紀に出た仮説が あります。


              細菌が 病気の原因となる。・・・という 今では 常識
              中の常識になってる考え方の事ですが、 初めに言い出し
              たのは ご存知 コッホ と パスツール。


                    悪い癖で また ろくに確認もせずに書いていますが、
                    間違い あったら、指摘してください。 > みなさん



              それまでの 医学界では 細菌なんてモノは 絶対 認め
              なかったわけで、 医学界の大御所のナントカって学者は
              コッホに対して


               「その 培養したペスト菌とやらを もってこい。」


              と言って 【コップ一杯のペスト菌】を みんなの前で
              一気に 飲み干したのだそうです。



       半信半疑で飲んだ(飲まされた)そのセンセの弟子は、ペストに罹って
       しまったらしいのですが、その 大御所センセイ は 全く平気だった!    とか。



                     お、 おそるべしっっ。 【想】の威力!!


                             治るようになってンだ!!




  その後、 細菌病理学説が、医学界に認められ、
  若き日の 文豪 森鴎外も あこがれのドイツに留学。
  直接 コッホの下で学んだ。(・・だったと思う) (^^;


            これは 当時の「最先端医学」ではあったが、
            なんでもかんでも 細菌のシワザ にしてしまうよう
            な傾向はあったらしい。

            このへんは、森鴎外も 同じワナにかかっていて
            明治政府の 帝国陸軍軍医のトップにあったころ、
            外地で 「かっけ」で死亡する兵隊が多かったのを
            細菌病理学説で 対応しようとして、失敗。


            結果、ものすごい人数の 兵隊を 死なせてしまう。


            海軍が 栄養対策で 死亡者ゼロ という結果を
            すでに 出していたにも かかわらず。



                    このあたりは、「○○が 食いたいよ〜。」という、
                    原始感覚に従う方が 間違いなく ただしい。(と思う)

兵隊稼業 は「感覚」を殺さないとやっていけないし、
                    好き嫌いを言えるところではないはずなので、
                    どのみち ムリ?



  正確な知識 と、原始感覚。 やっぱ、両方 要るような気がする。



         アメリカにおける炭素菌テロ。 初めは、DNA鑑定で 50年前に
         アメリカにあった株と同じもの。とか言っていたのが、
         いきなり、「イラクのものらしい」に変わってしまってる。

                        あの 冷凍粉末化 とかいう、白い粉に
                        して、感染しやすくする技術を
                        アル・カイダが 持っているわけない。
                        というのは 分かるけど、イラクだった
                        ら 出来るんでしょうか?

                        あれは どちらかというと、西洋の先進国
                        の技術 なんじゃ ない?



         そもそもが、「細菌兵器」というアイデアは 関東軍 石井中将ひきいる
         七三一部隊から と言われていますが 実はもっとムカシから ある。


         アメリカ軍は 彼等(石井部隊)の【戦犯の免責】を 取引条件にして、
         細菌兵器研究の人材 と ノウハウを しっかり手に入れた という話。


                     アメリカの メリーランド州フォート・デトリックの
                     研究所 は 細菌兵器研究で有名だったが、いちおう
                     閉鎖されたことに なっているとか、どうとかこうとか。


                                エイズはここで開発された。と
                                いう トンデモない話もある。



         近代戦で 細菌兵器を 初めて使った国は じつわ アメリカで、 朝鮮戦争の時
         ペスト感染したネズミの死骸を 中国東北部に 大量投下。

                     朝鮮半島 全域が 悲惨な状況になったらしい。



                    ペスト といえば、中世ヨーロッパの人口を 三分の一まで
                    減らしてしまった とんでもない疫病。

                    「ペルシアの彼方へ」という 小説のなかにも、(なんと!)
                    ペストを使った、古代の細菌戦のようすが 描かれています。



         そのペスト菌を コップ一杯 イッキ飲みしたヒトがいたとは。(いやはや・・・)



                    それにつけても 【想】は 一筋縄では行かない。 (^^;
.
タイトル: わはは
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/17 18:
「炭素菌」って 変換にまかせて 打ち込んでました
けど、タンソの「ソ」の漢字が 違っているそうです。


          たんそ で 変換しないよ〜。 (^^;


「壊疽」 で、やっと 出てきました。 この字ですね。 【疽】。

 
.
タイトル: 自然
名 前 : 烏賊 Mail
日 時 : 2001/10/18 12:
暫くずっとROMでした。
最近の話題を見ていて一寸感じたことがあるので、
発言させてください。

狂牛病も、テロも結局は人間の”エゴ”による犠牲で
その一つの原因は、経済にあるのだと感じています。

狂牛病は本来草食の牛に対して、動物性蛋白を与えると、発育が良い、
或いは、高カルシウムの牛乳などがもてはやされ、とても草食だけでは
濃度の濃い、カルシウム豊富な牛乳が出ない等、人の経済性の都合で
肉骨粉を与えるという話を聞いた覚えがあります。

牛にしてみれば、人の都合で、共食いをさせられて、
変な病気にかかるのですから
迷惑きわまりないのでしょうが、
今の1次産業の現実というのは多かれ少なかれ
このような、自然に反した事を行わなければ
食べていけないようですね。

結局、自然に反して作った物を人が食べれば、
自然のしっぺ返しが帰ってくるのに、そのことに気づいていても、
結局最後にものをいうのが
経済性に成ってしまうのでしょうね。

テロにしても、根本は昔、イギリスが世界を統治していた頃、
聖書のごとく”右手のなす事を左手に知らさない”為ユダヤ人と
パレスチナ人両方に同じ土地を与えて、
(第1次世界大戦・・・だったと思うのですが・の)
協力をさせたのが遠因で、今はアメリカが石油を確保するために
民族や、習慣などを考慮せずに支援をしたり、脅したりしていることが
原因の一つと考えられないでしょうか?

これもやはり、アメリカの経済の為に犠牲になっている人がいるため、
起こった悲しいひずみのような気がします。
(それを利用して、ちゃっかり儲かる
テロの親玉みたいなのもいるみたいですが)

日本でも最近構造改革が大声で言われ、
失業者がどんどん出ている一方で
農業は疲弊し、3ちゃん農業と数十年前から言われ、
兼業農家でなければ食べていけない状況を作り出し、
自然を破壊して、経済々々と言っている今の状況も
大分危ないと思います。

失業者をどんどん1次産業に吸収させ、農薬や、抗生物質を使わない
自然な農法で収穫された農作物がどんどん出回れば、
半病人みたいな人たちも減って、医療費も削減できて、失業率も
下がるような気がしますけど・・・
(薬が売れなくて、製薬会社が規模縮小して、厚生省の天下り官僚が
天下れなくなって・・・、政治家も困った。・・・と言うことで
絶対実現されないと思いますけど。)

自然は厳しいけれども、自然を忘れては人間という生き物は
生きていけないとは思うのですが。

どうも、久しぶりに出てきて、こんな長い文章を打ち込んで
ごめんなさい。

皆さんのお話楽しく読ませていただいています。
今後も宜敷御願いします。

出来れば、時々操体の勉強会の報告みたいのとか
臨床の話も入れてもられるともっと嬉しいです。
(わがまま!!!)
.
タイトル: Re:自然
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/19 00:
烏賊>
> 暫くずっとROMでした。

   お久しぶりです。 >烏賊さん。  (^^)/

   最近は、直接的な 操体法の話題 ばかりじゃないけど、
   「じぶんのからだ」のことばっかり、考えてる てのも、
   あきらかに【想】の歪みだしね。




> 狂牛病も、テロも結局は人間の”エゴ”による犠牲で
> その一つの原因は、経済にあるのだと感じています。


   イキナリ 最終結論。  (^^;  はは。

   経済を 動かすおおもと って、 心理 ですよね。

               と、思ってるんですが。



> 結局、自然に反して作った物を人が食べれば、
> 自然のしっぺ返しが帰ってくるのに、そのことに気づいていても、
> 結局最後にものをいうのが
> 経済性に成ってしまうのでしょうね。

   そのようですねえ。

   それが 資本主義だし。

   共産主義国家が 大失敗に終わったからといって、
   資本主義が 絶対的に正しい(100点)てなわけ
   ないんですが。




> テロにしても、根本は昔、イギリスが世界を統治していた頃、
> 聖書のごとく”右手のなす事を左手に知らさない”為ユダヤ人と
> パレスチナ人両方に同じ土地を与えて、
> (第1次世界大戦・・・だったと思うのですが・の)
> 協力をさせたのが遠因で、


   遠因 というか、 根本的な原因のような・・



> 今はアメリカが石油を確保するために
> 民族や、習慣などを考慮せずに支援をしたり、脅したりしていることが
> 原因の一つと考えられないでしょうか?


   へんに 手を 出しすぎました。(行動科学的発想で)


   テロやったのが、イスラム原理主義者なのかどうか、わかりませんが
   中東に アメリカに対する 恨み が 蓄積してるのは 確かっぽい。



   ユダヤ教の人たちにしても、自らのユダヤらしさを抑え、キリスト教徒
   と仲良くして、ヨーロッパに同化しようという大きな流れが(19世紀)
   起こりかけていた と聞きます。


             詩人のハインリヒ・ハイネ(ユダヤ人)さん
             は「宗教はアヘンである」とまで言い切った
             のでした。

                マルクスさんも 自ら ユダヤ教を
                切り捨てるべく、このコトバを引用
                しています。



ところが 「近代国家」 をつくる競争がはじまるやいなや、


   古い古い「ものがたり(神話)」を 復活させて、「民族」という
   フィクションを「つくる」必要が出てきて、いきなり ヨーロッパ
   全域に ユダヤ排斥運動 が沸き起こったのでした。


             神話 と 神話 が、 うまく かみあわない。

             ここから、シオニズム が生まれてきたとか。


                シオニズム というのは、
ユダヤ原理主義みたいなものでわ?



   ドイツの 大戦後の戦後復興に 賃金の安い肉体労働者として
   住み着いた トルコの人たちが 排斥(ネオナチとか)され始
   めた時にも 同じコトが起こったみたいですねえ。

             で、イスラムの原点に戻れ と。


                 イスラム原理主義 も シオニズムも
                 そういう意味では よく 似ている。



                 「原理主義」というのは、ようするに
                 「原点に戻れ」 ということなので、
                 「復古主義」と 呼ぶほうがいい。



              その流れで言えば ブッシュ 一族 の
              プロテスタント長老派教会 という党派て
              ほとんどカルヴァニズム=キリスト教原理主義
              じゃ なかったっけ。


                 一神教 原理主義 の さんすくみ?



> これもやはり、アメリカの経済の為に犠牲になっている人がいるため、
> 起こった悲しいひずみのような気がします。


    経済グローバリズム=アメリカ式自由経済の 押し付けが
    ここ数十年で とんでもない 貧富の格差を生み出してき
ていると 聞きます。(日本も ひどい ありさま)

          ボクシングに 例えれば、 階級性を廃止せよ
          というのと、同じようなもんで。

               そら ヘビー級が 強いよね。


 なかでも 近代国家の成立 と 工業化に失敗した 中央アジア
    などは 最もひどく とばっちりを受けた地域なのかもしれません。


          アフガンで 餓死線上にいる 難民は
          約100万人 とか。  (−−; はー。



> 日本でも最近構造改革が大声で言われ、
> 失業者がどんどん出ている一方で
> 農業は疲弊し、3ちゃん農業と数十年前から言われ、
> 兼業農家でなければ食べていけない状況を作り出し、
> 自然を破壊して、経済々々と言っている今の状況も
> 大分危ないと思います。


     食糧自給率 20% だそうです。

          外国のものばかり 食べてるわけですね。

          ほとんど 買い食い。

              (お金がなくなったら アフガンと変わらない)




> 失業者をどんどん1次産業に吸収させ、農薬や、抗生物質を使わない
> 自然な農法で収穫された農作物がどんどん出回れば、
> 半病人みたいな人たちも減って、医療費も削減できて、失業率も
> 下がるような気がしますけど・・・
> (薬が売れなくて、製薬会社が規模縮小して、厚生省の天下り官僚が
> 天下れなくなって・・・、政治家も困った。・・・と言うことで
> 絶対実現されないと思いますけど。)


     製薬会社 は、そろそろ欧米資本に 取り込まれそうですが
     まあ 構造は 変わらんでしょうね。

                        資本主義 だしね。




> 自然は厳しいけれども、自然を忘れては人間という生き物は
> 生きていけないとは思うのですが。


     厳しすぎる って感じたから、文明を生み出したんだろうけど。




> 出来れば、時々操体の勉強会の報告みたいのとか
> 臨床の話も入れてもられるともっと嬉しいです。

     よろしくね。> 勉強会の 面々。さま
.
タイトル: だうん
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/10/19 13:
まるさんのパソコン、ダウンしたそうだす。
HDD積み替えするみたい。

早期復帰を願ってます。( ^ ^ )/
.
タイトル: Re:自然
名 前 : 那夢
日 時 : 2001/10/19 21:
こんにちは。

> > 出来れば、時々操体の勉強会の報告みたいのとか
> > 臨床の話も入れてもられるともっと嬉しいです。
>
>      よろしくね。> 勉強会の 面々。さま

私も読みたいです。
まるさんの操体を一度しか見学してないので
もっと色々知りたいです。(^o^)/
.
タイトル: Re:だうん
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/22 00:
> まるさんのパソコン、ダウンしたそうだす。
> HDD積み替えするみたい。
>
> 早期復帰を願ってます。( ^ ^ )/


        なんとか 復活 (^^;;;  ひー ひー

        も少し ROM。

        よろしく。  > みなさん
.
タイトル: キャベツの話
名 前 : ゆうひ Mail
日 時 : 2001/10/25 01:
御無沙汰してます。
唐突ですが遡って、インナーゲーム、インナーテニスは私にはまるさんが言っていることの一部を理解し、なんじゃこりゃの世界?を知るきっかけになった特別な本です。
ガ、キャベツの話は覚えていない^^;
究極のダイエットは、本当に欲する物を、本当に欲する量食べることだとうすうす感じていました。いえ確信しておりました。
が、前頭葉が邪魔をする。セルフ1が邪魔をする。
たまにうまくいってしまった時は実に美味い!
ちょっとまたインナーゲームを読みたくなりました。
かったんに返さなければなりませんでした。ごめん。
.
タイトル: Re:キャベツの話
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/10/25 01:
ゆうひ> キャベツの話は覚えていない ^^;

   わーい。 肝心なとこ おぼえてないしっ。(^^;;

   このインナーゲーム(Tennis of Yoga)という本は
 操体やるひとには 『なにがなんでも お奨めな本』
なんですが、残念なことに 今は 売ってない。

   残念だ〜。 つくづく ざんねんだ〜。 (・ο・)


       古本屋を 探そうね。 > よみたいひと
.
タイトル: ひさしぶり
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/11/01 01:
おひさしぶり。 まる です。

ハードディスクを乗せ変えてから もう一週間。
ようやく 納得行くセッティングになりました。

        前より 性能がUPしました。(^^)

        で、そのまま 危うく、Linuxに
        はまりかけてました。    (^^;

            この手の OSは 底なし沼
みたいな もんだし。



でも 第一パーティションに インストールした
DR−DOS というフリーのOSが 日本語
を扱えない。 

        これは 相変わらず くやしい。


そろそろ BBSに復帰します。


        よろしく。  > みなさん
.
タイトル: Re:ひさしぶり
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/11/01 18:
> ハードディスクを乗せ変えてから もう一週間。
> ようやく 納得行くセッティングになりました。
>
> 前より 性能がUPしました。(^^)

     わーい \(^^\)(/^^)/

     「雨 降って、地 固まる」という ことわざ みたいですね。

>で、そのまま 危うく、Linuxに
>はまりかけてました。    (^^;
>
>この手の OSは 底なし沼
>みたいな もんだし。

     むむっ。 まるさんの Linux談義、聴きたいですねえ。
     と申しますのも・・・

◆コンピュータ の ソフトウェア
◆「想」の問題

     一見、無関係な 両者。

     しかし、どこかで 重なっている気が。

    ◇「情報は どのように 扱われるのか?」
    ◇「想は どのように 振舞うのか?」

          うーん・・・でも・・・
          この話題も「底なし沼」の予感、120%・・・
          
          自粛いたします(^^;;
          個人的に 考え中・・・

とりあえず、まるさん 復帰おめでとうございます。
.
タイトル: Re:ひさしぶり
名 前 : プル Mail
日 時 : 2001/11/01 23:
こんにちは、まるさん。
パソコン復活バンザーイっ!

> > 前より 性能がUPしました。(^^)

回転数早いHDDにしたのかなあ。
いいな、いいな。( ^ ^ )

で、お久しぶりです、イワタさん。
怠慢なプルです。

>      むむっ。 まるさんの Linux談義、聴きたいですねえ。
>      と申しますのも・・・
>
> ◆コンピュータ の ソフトウェア
> ◆「想」の問題
>
>      一見、無関係な 両者。
>
>      しかし、どこかで 重なっている気が。
>
>     ◇「情報は どのように 扱われるのか?」
>     ◇「想は どのように 振舞うのか?」

お〜。
素敵な切り口。

>           自粛いたします(^^;;
>           個人的に 考え中・・・

イワタさんとまるさんのやり取りを読みたい……。
.
タイトル: Re:ひさしぶり
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/11/02 00:
> とりあえず、まるさん 復帰おめでとうございます。

      どもー。 (^^)/



>> 前より 性能がUPしました。(^^)
>
>      わーい \(^^\)(/^^)/



  \(^^\)(/^^)/ わーい、わーい。\(^^\)(/^^)/




> >で、そのまま 危うく、Linuxに
> >はまりかけてました。    (^^;

>      むむっ。 まるさんの Linux談義、聴きたいですねえ。
>      と申しますのも・・・

>           うーん・・・でも・・・
>           この話題も「底なし沼」の予感、120%・・・
>           
>           自粛いたします(^^;;
>           個人的に 考え中・・・



  たぶん、底なし沼・・・・ (^^;


           それに unix系のOSについて
           は、語れるほどの 知識もないし。


  そういえば、そもそも パソコンに 興味を持ったのは、
  コンピュータのOS(オペレーションシステム)というものが、

  人間の【想】のしくみ

  を なぞったものであるに違いない。という 興味からでした。



  あらゆる【知識と思い出】が、単に ハードディスクに保存
  してある【データ】 に過ぎないはずなのに、

  【アプリケーション】に読み込まれたとたん、
   現実にそこにあるかのように 動き出したりする。

              アニメイトするっちゅうか、
              命を吹き込まれるっちゅうか。

  そして、ひとは どいうわけか、
  【感じ】ている現実より、【動く夢】のほうに強く反応してしまう。




           ・・・・ま、まずいっ。 泥沼に・・・(^^;




  ともあれ、見慣れないOSを 見ると、つい 手が出ちゃうような
  とこ、ありますねぇ。

               FREE-DOS という これも
               完全無料のOSがあるのですが、
               ちょっと覗かないうちに 立派に
               日本語化が進んでいて驚きました。

               今は、これが 第一パーティション
               に収まっています。

               第二パーティションに DR-DOS。

               第三パーティションに WIN2000。

               第四パーティションから、論理領域ですが
               ここを また4っつくらいに分けてあって、
               個人データと、Linuxさんが 入って
               おられます。

                      わく わく  (^^)
.
タイトル: Re:ひさしぶり
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/11/02 00:
> こんにちは、まるさん。
> パソコン復活バンザーイっ!

    ありがとーっ。 (^^)/



> 回転数早いHDDにしたのかなあ。
> いいな、いいな。( ^ ^ )

    Maxtor製 の 10000回転 です。


    でも 「速いっ!」と感じたのは
    Intel Application Accseleraterという
    最新の ディスク(IDE)コントローラを
    インストールしてから。


           これは      快感 (^^)
.
タイトル: Re:ひさしぶり
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/11/02 14:
> > そういえば、そもそも パソコンに 興味を持ったのは、
> コンピュータのOS(オペレーションシステム)というものが、
>
> 人間の【想】のしくみ
>
> を なぞったものであるに違いない。という 興味からでした。


     ♪ あーっ、やっぱり!!!!
     ふふふ。
     ちょっと 快心の笑み、もらしちゃったりして。(←何者?)

     ・・・

     まるさんの 中で どうなったでしょうか?

     <人間の【想】のしくみ>と OS の関連。

     ・・・

     とはいえ、

    【想】 と 一口で 申しましても いろいろ あるようですし・・・
    【OS】と 一口で 申しましても いろいろ あるようですし・・・

          あっ、 「泥沼」 だっ!(^^;;
          「総員、緊急避難セヨ!」

############################

> 第四パーティションから、論理領域ですが
> ここを また4っつくらいに分けてあって、
> 個人データと、Linuxさんが 入って
> おられます。

     ♪ Linux を「さん」付けで 語る おヒト・・・
     
     なんか 嬉しい(^^)

          かく申す ワタシは、
          Linux のこと、よくは 知らないのでした♪


>   \(^^\)(/^^)/ わーい、わーい。\(^^\)(/^^)/


     では 小さく 「ゎーぃ」

             (/^^)/
.
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