操体掲示板・過去ログ

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操体掲示板過去ログ 301〜400

タイトル: Re:え〜と、ではこのタイミングで
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/17 19:
まー、 黙ってても カキコミ増えるわけでもなさそうだし。 


イワタ>
>  原始人の自分は、
> 「その、なんともいえない感じ」をどんなふうに感じるのかな、とか。

         原始人になって 考えてみる って、ボクもよく やります。(^^)


         そのなんともいえない感じ を 感じていると 
         なんともいえない・・ (^^;  そのまま・・・


> 「その、なんともいえない感じ」たちを、どうやってネーミングしてゆくのかな、とか。



          精霊の叫び  かな。  




痛み や 不快感 って、 大切な 感覚。


だって 数億年かかって 生命が育て上げて来たものですもんね。(たぶん)

          要らないもの なのだったら とうに 捨ててますよね。
.
タイトル: ひとりごと
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/17 19:
反応ないので ひとりごと。 (^^)

なんだかわかんないけど とにかく

「感覚」が「ある」 ときには からだが 勝手に 操体 してくれる 
ということらしいんですね。

          ナマの 感覚が「ある」 ということ
          でさえあれば 感覚の強さ は 弱くて
          もいい。らしい。


「イメージで修飾された感覚」では 「感覚」がな「ない」から
それ(そうたい)は 起こらない。

          そこで 熟練した 術者 が 動診や 
          圧診で 感覚を感じ取る事が出来るよう
          助け、言葉で 逃げる動きを 誘導する。




      感覚 は もともと そこにある。



では それが「ない」とか って そいうのはどういう状態なんだろう?


「からだ」から発信されている さまざまな感覚  の 「ひとつ」に
「名前」をつけて 「それ『しか』ないかのごとくに 扱う」というのは、

オーケストラの楽曲を聞きながら あるひとつの楽器の音だけを聞き取
ろうと集中する努力(ガンバリ)に似ている。


      成功すれば 他の楽器の音は 「ない」


集中 は それ以外のすべてを排除 する努力(ガンバリ)なんだな。




この ガンバリには 「頑張っている」という自覚がない。

       どういうわけなんだろう。

「頑張っているという感覚」も 排除されている。(^^;



「頑張っているという感覚 が 排除されている」から
「排除しつづける努力」が可能になる。


          うう。 す、すごい仕組みだ〜。 (^^;;
.
タイトル: Re:ひとりごと → 対話
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/17 20:
さて そのものすごい 排除の努力(ガンバリ)は いったい
どこから出てくるのだろう。


例えば オーケストラの第一ヴァイオリン の 音だけを聞こうと
しているひと が居るとして、 それって いったい どんな人
なんだろう。

          もち ヴァイオリニスト さ。


自分のやってる楽器(ヴァイオリン)に 執着しているひと に 
違いない。

          もち マネしたいのさ。


マネ って なんだろう。

          それが 欲しい。ってことでしょ。向上心。
あるいは ヨクバリ。



でも 「痛い」ていうことの中に 「欲しい」要素があるんだろうか。


          「痛い」って 想のウラにくっついて「痛くない状態」
           っていう「夢」が隠れてて セットになってる。
          

           その夢への こだわりが 集中を可能にするみたいだ。


          「痛み」は 現実だけど、 「痛い」は 夢 なのさ。



だから 目の前にある「さまざまな感覚」を排除して 「 夢 」だけ
を見ていられる。

                  「ガンバル」感覚も 排除されている
                   から ガンバル不快感 がわからない。



なぁんだ。 じゃあ、ガンバリが感じ取れさえしたら それでおしまいじゃないか。

          そう。 おしまい。



よおっし。 んじゃあ それ 感じ取って みよっ。


          が、 ガンバって・・ね・・・。 (^^;
.
タイトル: Re:ひとりごと → 対話
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/18 17:
>           それが 欲しい。ってことでしょ。向上心。
> あるいは ヨクバリ。

たぶん、その向上心 や ガンバリ ヨクバリ が
唯一正しいこと のように、躾られているんでしょうね。

>           「痛い」って 想のウラにくっついて「痛くない状態」
>            っていう「夢」が隠れてて セットになってる。

痛み や 苦しさ。
でも夢を叶えるには、それは必要不可欠だったりして。
セットなんスよねえ。(^^;

なんて巧妙なんだ。

> なぁんだ。 じゃあ、ガンバリが感じ取れさえしたら それでおしまいじゃないか。
>
>           そう。 おしまい。

と、アタマではわかっていても。

「夢」以上の、「夢」を捨てる動機になり得る、何か。
ガンバリを捨てるキッカケは、どこから来るんだろう。

必要なのは、

          ウソかホントか、やってみろって

的な、やじうま根性か。

または、

No.296"じぶんで 治り方 1" まる wrote:

> で、なにもかも やめてしまわざるを得ないところに 追い詰められ
> ていました。
>
> 考える事さえも。

的な状況か。

でも、こんな理想的(^^;な状況は、なかなかやっては来ないですしねえ。
(って、ホントはいつでもどこにでも転がってるのだが)

操体的実験を、やじうま根性で試すしかないんでしょうねえ。

「その内じわじわと、身に付いていくハズさっ」っていう夢を見つつ。(^^;
うはは。
逆洗脳、ディプログラミングか。
.
タイトル: Re:ひとりごと → 対話
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/18 18:
>> それが 欲しい。ってことでしょ。向上心。
>> あるいは ヨクバリ。

>たぶん、その向上心 や ガンバリ ヨクバリ が
>唯一正しいこと のように、躾られているんでしょうね。


 「洗脳」されちゃってる。 (^^)

        でも この言葉は 中国語 そのまんま だ。
        アメリカでは これを直訳して brain wash。


        ひとつの思想を 吹き込んでおいて 

         「洗って きれいになりました」 

                       は ないっしょ。 (^^;



       「染脳」 って書くべきですよね。日本語なら。

さもなければ 「呪(しゅ)」。



       「染脳」 を きれいに元の状態に戻せるとすれば

        それこそ 「 洗脳 」。


まあ、[染脳] なしには 「国家」も「民族」も「イデオロギー」も「宗教」も
なあ〜んにも 成り立ちませんから みんなでアタマを洗ったら どうなっちゃう
んだろ。 (^^;


>痛み や 苦しさ。
>でも夢を叶えるには、それは必要不可欠だったりして。
>セットなんスよねえ。(^^;
>
>なんて巧妙なんだ。


「夢」 をかなえる為に 「苦しさに耐える」。に
        「友情」を加えると 少年漫画のパターン。

まあ 漫画だけじゃなくて アニメでも ゲームでも 
         映画でも(特にハリウッド製)染脳的なもの って 
いっぱいありますよね。


ところで 「映画への挑戦」 とまで言われているらしい 小説。
コリン・ウィルソンの長編SF 「スパイダー・ワールド」(講談社ノベルス)
が 翻訳されていて この三月に出版されていた。(気づかなかった。)

このひとの 初期の一連の著作(「アウトサイダー」サークル)は かなり
面白かったが 「小説」に関しては いまいち だったはず。 と知りつつ 
つい買ってしまった。

・・・め、めちゃくちゃ 面白い。

              ( 一発で 呪に かかってしまった。 (^^; )
.
タイトル: 京都 そうたい勉強会 報告
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/19 18:
昨日の勉強会 は 超少人数。

やったのは ほとんど連動が見えない、手のひらの皮 を対象にして
の操体のみでしたが、「体全体の感じが変わる」という結果がでました。

これは 指の皮 でも 全身に影響する可能性を 示している
ような気がするんですが。

うまくいけば ひとりで 体の調整をする必要のあるとき 
へたに力んで全身操体をやるより、わかりやすいかもしれない。


あとは ほとんど「雑談」の様相でした。 (^^;

   「気」という言葉をめぐって 世界中 あちこちに
    似たような概念がある って話から
   現代人のストレスの根っこには 世界観の混乱 というか
   不統一 のようなものが 潜んでいるんではないか。

   近代化を焦った 明治日本が 神道を一神教化したときの
   無理が 今になって出てきているんじゃないか、とか。

   そういう部分を理解していないと ストレスに 根をもつ
   現代人の歪み を 理解しそこなうのではないか・・等々

         まあ、雑談ですけど。 (^^)
.
タイトル: 感度のアンバランス
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/20 00:
集中とか ガンバリとか っていう はなしの つづきです。 (^^) 

「楽しいこと」も「いやなこと」 も 集中を 起こさせる。

楽しくても 嫌でも それ以外のことを 考えられなくなるって 
よく ある。そのどちらの場合でも 集中 が起きている。

たいていの人は 今 症状のあるところ に 意識が集中する傾向が
あるみたい。

からだのほかの部分 が 要求していること(感覚)なんて感じて
いない。切り捨てられている。


この 集中という状態 というのは まあ 例えるなら
「絵」 の 半分が見えない(ない) 状態で  
「絵の全体の色のバランス」を 云々しようとしているようなものです。

         ちょっとまえに プルさんに頼まれて 絵の 色つけ 
         をやってました。
         homeにある「らくらく操体法」シリーズの「題字」
         の 色を入れていたんですが、
         もと は 白黒で タテ書きで 描いたものです。


         こういうのが うまくいくかどうか は 結局は 
         色のバランス ですよね。


         送ってもらった原画が 縦に長すぎて うまく ウィンドウズの
         お絵かきソフト[ペイント]の画面に入りきらず、
         仕方ないので 上半分 と 下半分 と、の
         二つのファイルに 分けて取りこみました。

         上半分 と 下半分を 別々に 先に色つけしてから あとで
         合体 なんてことをやると 色のバランスがめちゃめちゃになる
         こと は 火を見るより 明らか。

         半分づつの 白黒の原画 を 前もって 完成形になるよう
         合成しておいて それから 色付け にとりかかりました。

        (最終的にはレイアウトの問題で 横書きに再配置することに
         なっちゃったんですけど) (^^;

          

なにを 言いたいのか というと 



「絵の全体が見えていなければ  バランスは さっぱりわからない」し、
「集中 というのは 絵の それ以外の部分 を かくすようなもの」
じゃないか。 っていう ことです。

自分で ひとりで 操体やるときは 「痛いところ」「つらいところ」 に
意識が集中してしまいがちなので こういうことが起こりやすい。




さて 話は これだけでは済まない。
これに加えて もうひとつの 「集中」が 重なっているように思います。

自分で 操体するときは 「操者」が いろいろと考えたり 指示して
くれたりしますが、 この役を「自分」でやらないといけない。
「操体する自分」「考える自分」というのが 必要になって来る。


「○○する自分」というのは リラックスしようという努力(これ 矛盾?) 
も含めてけっこう強い精神活動 のようです。


「相関相補同時連動」ですから、これは そのまま 体の緊張 として
連動してくる。

「操体する自分」 というのは 「精神活動」ですが もちろん これは
からだと 別物ではない。 


それなのに、「感じること」は からだ に対してしか 向いていない。



からだの一部(あるいは 全体に対して)に 感覚を向けてはいても
操体しようとしている「自分自身」を まったく感じていない。


        こっち が あっち を 感じている。

        感じとられている のは あっち だけ。


「からだ」という 絵の半分だけ を見て
「自分」という  絵の残り半分 は 見ていない。

右半身が鈍感で 左半身が敏感、とか。上半身が敏感で 下半身が鈍感とか。
体の前面が敏感で 背面が鈍感、とか。

それと 同じで  「動」については敏感 で「想」については鈍感。


  からだの痛い部分への集中=何ともない部分の排除   と  

  体への集中=操体をしようとする「想」 の排除   と

は このように そっくりの構造をもっている。(図形の相似 って 習いましたよね。中学?)

これも 一種の「連動」だ と言えなくもない。



さて さらに 問題はこれだけではなくて、こういうふうに 「感じる対象」を半分
にして なお「気づかないでいる」ためには、 

「半分しか 感じていない」という事実 そのものに対しても 目をつむって
いなければ ならないはず。


  この 集中も 相似連動(?)しているように思えてくる。





だから、集中というのは 目なら目 耳なら耳 だけのところでやって
いる  んじゃなくて、 どうも、「感じること」の根っこのところで
やっているような気がする。



目は ひとつのこと に集中していて 耳は 周りの全ての音を聞いて
いる・・なんてことは 難しい。
ほんとに 集中してみているとき 話し掛けても聞こえない事が
多いくらいだし。

ひとつの音を 集中して聞くとき 場合によっては目を閉じて聞く。
たとえ 閉じなくても 目はほとんど見ていない。


結局のところ 「感じる」ことの 「ある部分」(目、耳、思考)で
集中や歪みが起こると、

感覚の おおもとの 根っこのところでも 集中や歪みを起こし、

これが 逆に あらゆるレベルでの 感覚のひずみ として 反映
されてしまう。

だから


   からだを感じ取る感覚 においても 感覚の「ある」「ない」
   が 生じてしまう。ってことじゃないだろうか?


感覚の 「濃いところ」と 「薄いところ」 っていうか・・

                感度の アンバランスですね。


「感度のアンバランス」 があるところで からだの状態を 正確に
感じ取る のはむつかしい。


「ひとりで 操体法」が 明快に行かない事が多いのは どうも
こんな事情があるんではないか、って 思います。


    こゆうの ことばにするのは むつかしい。 (^^;
.
タイトル: Re:京都 そうたい勉強会 報告
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/04/20 12:
まるさん 
> これは 指の皮 でも 全身に影響する可能性を 示している
> ような気がするんですが。

あの、ひそかに思っていたのですが、
自分にとって、特別お気に入りの器(陶器)をさわったあと、
どうも身体の感じが違ってくる(好ましい方向へ)
ような感じがしていました。


>    近代化を焦った 明治日本が 神道を一神教化したときの
>    無理が 今になって出てきているんじゃないか、とか。
>
>    そういう部分を理解していないと ストレスに 根をもつ
>    現代人の歪み を 理解しそこなうのではないか・・等々
>
>          まあ、雑談ですけど。 (^^)

こ、これが、ざ、雑談?!・・・(@_@)

(遅くなってしまいましたが、#301のレス、どうもありがとうございました。\(^O^)/ いろいろ思っては考え直し、の連続です)
.
タイトル: Re:感度のアンバランス
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/20 15:
> 「楽しいこと」も「いやなこと」 も 集中を 起こさせる。

そいえば、最近ずいぶん集中してます。
からだの不快感に目をつむるほど。(^^;

ディスプレーの見つめ過ぎで、目もしょぼしょぼ。

> 楽しくても 嫌でも それ以外のことを 考えられなくなるって 
> よく ある。そのどちらの場合でも 集中 が起きている。

自分には集中力がない、と思ってましたけど。
かなりあったんですね。
う〜む。
なるほど。

という訳で、 かわ や まわりの空気を感じつつ……。
ディスプレーに向かっていると。

楽だ。(^^)

(でも、その内にまた集中しそうだが。(^^;)

> だから、集中というのは 目なら目 耳なら耳 だけのところでやって

> いる  んじゃなくて、 どうも、「感じること」の根っこのところで

> やっているような気がする。

いつの頃からか。

  何かに注意が向く。
  惹かれる。

ってことが、イコール「集中」に繋がることになっちゃったんでしょうね。

三才くらいの子供が遊んでいる時って、夢中になってはいるけれど、「集中」
しているのではないような……。
けっこうアッケナク、その遊びの行為も対象も変わったりするし。

大人の「集中」って、固着する。
感覚の根っこのところで、そういう風にシステム化されてるみたい。


> 感覚の 「濃いところ」と 「薄いところ」 っていうか・・

>

>                 感度の アンバランスですね。

>

>

> 「感度のアンバランス」 があるところで からだの状態を 正確に

> 感じ取る のはむつかしい。

少なくとも、このようなことを踏まえていれば。
「ひとりで操体」も、その根底から変わってきますね。

何か(治るとか)を能動的に、掴まえようとするような、集中の方向に
いく操体ではなくて。
(そもそも、そうやって壊してきたものなんだけど。)

感覚がない
感度がアンバランスだ。

っていうところからはじめる操体。

自分を、からだを、かわを、まわりの空気を。
のほほ〜んと感じる。

No.302 まるさん:Wrote
> 「感覚」が「ある」 ときには からだが 勝手に 操体 してくれる 

> ということらしいんですね。

こんなところから、操体をはじめたいと思ってます。


>          ちょっとまえに プルさんに頼まれて 絵の 色つけ 

>          をやってました。

この投稿とともに、絵を入れておきますね。
.
タイトル: Re:京都 そうたい勉強会 報告
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/20 21:
イワタ>
> あの、ひそかに思っていたのですが、
> 自分にとって、特別お気に入りの器(陶器)をさわったあと、
> どうも身体の感じが違ってくる(好ましい方向へ)
> ような感じがしていました。

  ををっ。 それは おもしろい。

  きもちいいんだ。

  特別お気に入り ってのは それなりの 意味があるんだな。

  毛布でも 絨毯でも 陶器でも 両手の 手のひら全部をくっ
  つけて 同じ速度で 動かしてみる。 左右同時に 肌触りを
  感じてみる。  というのをやってみると、面白いです。 

  この 両手のひらの感覚の全体(感覚のオーケストラだ)を 
  味わって いると なんとそれだけで なかなか キモチいい。

  <感覚のアンバランス> の調整 が 行われるんじゃないかな。
                    (って、気がするだけ?)


> >    近代化を焦った 明治日本が 神道を一神教化したときの
> >    無理が 今になって出てきているんじゃないか、とか。
> >
> >    そういう部分を理解していないと ストレスに 根をもつ
> >    現代人の歪み を 理解しそこなうのではないか・・等々
> >
> >          まあ、雑談ですけど。 (^^)
>
> こ、これが、ざ、雑談?!・・・(@_@)

     こういう雑談 おもしろいですよ。

     アメリカの世界戦略が どういう風に 日本人の生活の
     なかで 具体的なストレスになっているか。 とか。

     <ストレスの構造> ってテーマでなら ここでやるのも
     おもしろいかも。 


               ( お、面白くないかも・・・ (^^; )


     また 書いてね〜。 (^^)/
.
タイトル: Re:感度のアンバランス
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/20 22:
プル>
> ディスプレーの見つめ過ぎで、目もしょぼしょぼ。

 「まぶた」 って呼ばれる 顔の「かわ」が ありますよね。

 これって 裏側まで続いている。(あったりまえだ)

 まぶたの裏側 を 感じていると 目の奥の方まで
 続いている。 (もちろんだ)

 この際、どっちがキモチイイ なんて忘れて そっと 目玉 を
 動かして いろいろ感覚を味わってみると うん、 なかなか 面白い。




> 何か(治るとか)を能動的に、掴まえようとするような、集中の方向に
> いく操体ではなくて。(そもそも、そうやって壊してきたものなんだけど。)

 そうなんですよね。 そもそも そうやって 壊してきた。


  >> なぁんだ。 じゃあ、ガンバリが感じ取れさえしたら 
  >> それでおしまいじゃないか。
  >>            そう。 おしまい。
  >
  >と、アタマではわかっていても。
  >
  >「夢」以上の、「夢」を捨てる動機になり得る、何か。
  >ガンバリを捨てるキッカケは、どこから来るんだろう。
  
  

十二分に 感覚を研ぎ澄ませるというか、微妙なものまで
感じとれるくらいに感覚が細やかになれば 「夢」は 
危険だ って  わかるはずなんだけどね。(理屈では)

この場合は「捨てる動機」 じゃなくて 
夢という 危ないところから「逃げる」 になる。

夢の状態のもつ 危険のにおい を 嗅ぎ分ける感覚というか。

夢見ながら歩いている という状況の 危険さ というか。

「そやって 壊してきた道のり」 っていうか。


> 少なくとも、このようなことを踏まえていれば。
> 「ひとりで操体」も、その根底から変わってきますね。

        たぶん。 (^^)
.
タイトル: Re:京都 そうたい勉強会 報告
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/20 22:
>毛布でも 絨毯でも 陶器でも 両手の 手のひら全部をくっ
>つけて 同じ速度で 動かしてみる。 

  考えてみたら、陶器 は 無理。 

  手のひら を 貼り付けたら  動かない。 (爆)

  動かさないで 感じてみる ってのも いいか。

  十本の 指さき で そーっと 触ってみる。でも。
 

「てのひら」でも「指」でも なんでも 【ある範囲内】での「偏り」
を感じ取っておれば 根っこの部分の集中 も はずれてくるみたいな
気がしてるんですけど。 (マウス は よくねー)


さて ここで いきなり 問題発言 です。

操体法 を ややこしくする可能性があるので ここでだけ 
こっそり 書くだけにしておきますが。(ひみつだよ〜)


  普通の状態で「動診」するのと

 「全身を感じ取っている」という状態

      >> http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8684/jissai/jikken3.htm

  を「保持」しながら 「動診」するのと 雰囲気が ぜんぜん 違う。

  すごく動きにくい動き が 急にスムーズになったり、

  ラクな方向が  まるっきり逆(!) になったりする場合がある。

  「どの方向」も 気持ちよかったり する場合 まである。


こ、これは ややこしい。 (^^;


         でも ひとりで操体するときは あまり悩む必要が なくなる。
.
タイトル: Re:感度のアンバランス
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/21 16:
>  この際、どっちがキモチイイ なんて忘れて そっと 目玉 を
>  動かして 

うひゃ〜。

目玉が  そお〜〜っと  動かない。(^^;

動きがギコチないっス。(^^ゞ
どおも、かなり緊張している模様。

>いろいろ感覚を味わってみると うん、 なかなか 面白い。

うはは。
確かに、これ、面白い。

まぶた、 まぶたの裏、  黒目、  白目の上下左右に裏。

感じようとするだけなのに、微妙に表情筋や口の裏や奥が動くっス。
感覚と一緒に、目玉もそろりと動いてる。

うひゃひゃ。
面白い、面白い。(^^)

ついでに、目玉が奥の方に沈んでく感じや、飛び出す感じ。
横にスライドしていく感じとか。
そうイメージするだけでも楽しい。
顔の表面や中の方も、それにつれて微妙に動くのも可笑しい。(^^)

> 夢の状態のもつ 危険のにおい を 嗅ぎ分ける感覚というか。
>
> 夢見ながら歩いている という状況の 危険さ というか。
>
> 「そやって 壊してきた道のり」 っていうか。

夢が、とっても実感がなくて、嘘臭いものに感じられたら、シメタもん
ですね。
.
タイトル: Re:京都 そうたい勉強会 報告
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/21 16:
> >毛布でも 絨毯でも 陶器でも 両手の 手のひら全部をくっ
> >つけて 同じ速度で 動かしてみる。 
>
>   考えてみたら、陶器 は 無理。 
>
>   手のひら を 貼り付けたら  動かない。 (爆)

空気でやってみました。
からだの前の空間、空気を、手の平や手の甲、腕で感じてみる。

そお〜っと、ふわふわと動かして、手にそよぐ空気の感触を味わって
みる。

おぉ、右手の感触がニブ〜イ。
だけじゃない、右半身全部だ。(^^;
左と比べて感覚がモタッとしてる。

ってのを午前中にやってみて。
特に右足のモタッとした感じがとっても嫌で。
思わず「何とかしてやろう」と考えました。
足をゆすりたい感じがしたので、実際に立ち上がって、左足をゆすり
始めたんですけど……。

> 何か(治るとか)を能動的に、掴まえようとするような、集中の方向に
> いく操体ではなくて。

というセリフが思い浮かびまして。
「動く」とか「動かす」という、能動的なものに集中してる自分が見えち
ゃったりして。(^^; うはは

だもんで、諦めました。

また座り直して、そのモタッとした嫌な感じを味わっていたら……。
気が付いたら、しきりに両手で両足をさすってるんですね、自分で。
それがまた気持ちいい。(^^)

確かに自分でやってるんですけど……。
さっきの、足をゆすってる時とは違うんですよ、感覚が。

そうそう。
「かわ全体を感じる」「まわりの空気を感じる」の時と一緒の感じ。
広がりがあって、お気楽で、まるで少し離れて自分を眺めている感じ。
(と、同時に、その離れてる自分も感じてるんですけど)

足をゆすってる時は、もっと、こう、狭くて、深刻っぽくて、集中してる
感じ。

う〜ん。
この感じの違いが、大きな違いなんスねえ。

ちなみにモタッとした感じは少し減ったみたいです。
それに対する嫌な感じは、もう全然ないっス。

という、「なに、それ?」というような結果の実験でした。(^^ゞ
.
タイトル: Re:え〜と、ではこのタイミングで
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/21 19:
> もし、自分が原始人やったとして、
> 「痛み」というコトバが、まだ無かったとして、

思い出した。

 イワタさん。 「一万年の旅路」って本、読みました?

 原始人大好き人間だったら 読んでるかな。もう。

この本 ものすごく おもしろいです。  >みなさん

             (角川書店だったと思うけど・・)
.
タイトル: Re:感度のアンバランス
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/21 23:
>> 夢の状態のもつ 危険のにおい を 嗅ぎ分ける感覚というか。
>>
>>夢見ながら歩いている という状況の 危険さ というか。
>>
>>「そやって 壊してきた道のり」 っていうか。


>夢が、とっても実感がなくて、嘘臭いものに感じられたら、
>シメタもんですね。


さっきまで 生き生きと アニメーションしていた リアルな
立体画像(夢)が 一瞬にして ひょい と 
セピア色に古ぼけたモノクロ写真 に変わってしまい
「恐怖」も「わくわく」も 煙のように消えうせてしまう。
  
おもしろくない「現実」が 逆に 生き生きとして見えてくる・・・・。 

想の操体 の 応用バージョン に進めば そうなるはずですが・・ (^^;

                    未完成??
.
タイトル: Re:京都 そうたい勉強会 報告
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/21 23:
プル >
> という、「なに、それ?」というような結果の実験でした。(^^ゞ


  「深刻な痛み」 に追い詰められるわけでもなく、
  「野次馬根性」まるだしで 追及したわけでもなく

  「夢から 逃げる」って それほど 難しくなかったんでは?

   あ。がんばってるな・・・ って気づいて「全体を感じる」に
   切り替えるだけ。


  ただ このようなやり方(流れ)の操体は 「これで治ったんだ」
  とか「自分で治したんだ」とか そういう、「充実感」は あり
  ませんです。

  知らない間に なんとなく変わっていた・・ なに?それ・・
  という 頼りな〜い手ごたえ しかないのが 特徴です。

  なにか スゴイ 「術」 を求めている人には 向いてないかもね。
.
タイトル: Re:感度のアンバランス
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/22 01:
> >  この際、どっちがキモチイイ なんて忘れて そっと 目玉 を
> >  動かして 
> >いろいろ感覚を味わってみると うん、 なかなか 面白い。
>
> うはは。
> 確かに、これ、面白い。

 でしょ。(^^)


> 感じようとするだけなのに、微妙に表情筋や口の裏や奥が動くっス。
> 感覚と一緒に、目玉もそろりと動いてる。
>

> 顔の表面や中の方も、それにつれて微妙に動くのも可笑しい。(^^)

    感覚 と 動き とは  同じもの。 なのかもしれません。

    動き 即 感覚。 感覚 即 動き。
.
タイトル: ちょっとちゃうことですが・・・
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/04/22 14:
最近の掲示板はちょっとむずかしいです。
モーロク(?)するのに慣れてきたせいか・・・。

正直言うと わからへんよ〜〜
      ついていかれへんよう〜〜 です。 


ちょっとちゃうことですが、まるさんの「感じ」を
聞いていいですか?


太陽の光のなかの紫外線 というのは
本当にカラダにワルイのだろうか。

シミ、シワのもと 皮膚がんのもと なぞと言われているけど、

太陽の光やぬくもり、暑いのも含めて 私は全部好き。

確かに夏場の太陽は皮膚を焦がす という感じが
子どものころより ウンと強い。

男性は紫外線を防ぐために化粧したり せえへんもんな。

ほんまにワルイんやったら、男性も紫外線カットの取り組み
せなあかんもんな と 思うし、あれは女性の欲をそそる という
含みもたくさんあるのかな。

太陽はええとこもあるしワルイとこもあるんやろうけど。
ほんまに紫外線はワルイのかな?

まるさん みんな どう思いますか?
 
    
.
タイトル: Re:ちょっとちゃうことですが・・・
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/22 19:
> 最近の掲示板はちょっとむずかしいです。
> 正直言うと わからへんよ〜〜
>       ついていかれへんよう〜〜 です。 

  すみません。(−−;  言葉にするのが難しい事を 
  ごり押しで 喋ろうとしている無理が 出てるんだと思います。


簡単に言うと 「想」と「感覚」とは ケンカしやすいよ〜。

という話です。

それと「良い思い」でさえ 場合によっては 「緊張」の土台を
つくっちゃう場合があるので ご注意。って はなしでもある。



 も少し 言葉の修行をしてから・・・ かな。 このあたりの
 テーマの展開は。



> 太陽の光のなかの紫外線 というのは
> 本当にカラダにワルイのだろうか。
>
> シミ、シワのもと 皮膚がんのもと なぞと言われているけど、
>
> 太陽の光やぬくもり、暑いのも含めて 私は全部好き。


「シミ シワ 皮膚がん のもと」という「想」 が
 「怖い」という「想」を創り出しますよね。

             これは 呪 のチカラ。 (^^;

  人の心の中に 「怖い」 を つくる事さえ できれば
  いろんなアイテム(紫外線カット商品)を 売ること
  が できる。

  今どきの 商売は 「生活に必要なもの」は もう マにあってる 
  ので ひとの心の中に「市場」を開拓しなければどうにも売れない。

  「これさえあれば 怖くない」という「ヨクバリ根性」を 他人の
  アタマの中に 創るのが 上手な 商売人。

  「怖い」が 別の病気を その人の中に作りだしてしまうかもしれ
   ないのにね。


沖縄の 長寿者の多い村のレポートを見たことがありますが
確かに シワが多い。それに真っ黒。
だけど 100歳近いひとが めちゃめちゃ 元気。

今日は ひなたぼっこ してました。
.
タイトル: ん、わかりやすい
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/04/22 22:
まるさん お返事ありがとう。

今日のは、とってもわかりやすかったです。

キレイになりたい、病気になりたくない

フツウの想なんやけど、お商売にも上手に利用されて、
自分でコワイ想を創ってしまうことがあるんや 
    
             ということですね。

オゾン層を破壊して、紫外線を強くしたのも人間

それを利用して、お商売してるのも人間

人間って・・・・・・・・ふぅーーー。

私も、今日は琵琶湖のほとりでスッピンで寝転んでました。
.
タイトル: Re:ん、わかりやすい
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/23 01:
> 今日のは、とってもわかりやすかったです。

  いろいろ 意見を言ってくれる方が ありがたい
  というか 喋りやすいんですよ。

  こんな書き方で いいのかな? と 悩みながら
  書いてるんですよ。いつも。(これでも)

  まあ これは お互い様ですけど。  (^^)
.
タイトル: 二日おきで見てみたら、読むトコがいっぱい!
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/04/23 13:
まるさん、ぷるさん、紗夢さんへ。

まるさん。

>「一万年の旅路」って本、読みました? (#315)

あ、まだ読んでません!
 訳者が星川淳さんで、気になっていたんですが。。。。

「原始人大好き人間」としては、これは
フ、不覚。
まるさん、図書館のたいていの棚、制覇してそう。


ぷるさん。

>三才くらいの子供が遊んでいる時って、夢中になってはいるけれど、「集中」しているのではないような……。
>けっこうアッケナク、その遊びの行為も対象も変わったりするし。
(#309)

これ、すごい大事なこと、いわれた気がしました。
今も、してます。


紗夢さん。

>正直言うと わからへんよ〜〜
>      ついていかれへんよう〜〜 です。 
(#320)

あ、そうか!そう言えば良かったんですね!
ほっと息がぬけました。
私も素直にそう言えばよかった!

でも 残りの気持ち 50%で、
「今、ここで話されてるテーマくらい大事な話は、
ほかに ないぞ」
とも思えて、これまた、本気の気持ち。

ウムムムム。( ̄▽ ̄*)ゞ
.
タイトル: Re:ちょっとちゃうことですが・・・
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/04/23 13:
> 太陽はええとこもあるしワルイとこもあるんやろうけど。
> ほんまに紫外線はワルイのかな?

一条ふみさんの本で、
「最近の太陽は変だ。薬草の乾き方が、バリバリになる」
というふうに書かれていました。

こういうのを読むと、「今の太陽光の浴びすぎはヤバイんかな」とも思ったり。


でも、その一方で、
「太陽を浴びたいなら、浴びてOK」とも思ったり。

(本人がそのとき、気持ちいい、と思ってやってるくらい強いことはない)


ドッチナンデショ?

ウムムムム( ̄▽ ̄*)ゞ (← またかい!)
.
タイトル: Re:二日おきで見てみたら、読むトコがいっぱい!
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/23 19:
>あ、まだ読んでません!
>「原始人大好き人間」としては、これは
>フ、不覚。

   原始人だいすき人間・・  やっぱり〜。  

   そういえば トカゲ人間さん(^^) どしてるかな。
.
タイトル: Re:ん、わかりやすい
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/24 01:
紗夢>
>オゾン層を破壊して、紫外線を強くしたのも人間
>それを利用して、お商売してるのも人間


 今の時代は なんもかんもが その流れの上に乗っているような
 気がします。

 生命力を低下させるようなもの(抗菌グッズとか 解熱剤とか)を 
 売っておいて  問題(免疫力の低下とか 低体温症とか)をつくりだす。

 その後 低下した力を補うような もの を売る。
 

その流れを 誘導するのに 「新しい医学的発見」とかの 知的な権威
が使われるんですね。

「怖い夢」を 宣伝して 怖がらせておいて 
「いい夢」= 「守ってくれるもの」 を 欲しがらせる。

怖ければ怖いほど、また「お守りアイテム」が多ければ多いほど 
「自力」が衰弱しますから。


世の お医者さんたちは 自分たちの言葉が 「弱気になっている人」
にとって どれほど「重たい」ものか。 ということを もっと 自覚して
ほしいですよね。


お医者さん というのは 現代でも 心理的には「呪術師」みたいなもんで、
たったの「ひとこと」で 患者さんは 強烈な 呪(しゅ)にかかってしまう。


それは それは 見事なものです。


民間医療というか 代替医療というか そういう畑の治療師にも
そういうひと、けっこう 居る。

「気弱になっているひと」ばかりを相手にする商売 は  ひとの「想」 
を 誘導したり コントロールしたり出来る立場 に居るんだから、
その気になれば いくらでも あくどい商売 が 出来るってことです。

「操体法」もそうですけど、 治療者と被治療者 が 一緒に「共同観察」
をして いいバランスを取り戻すための「共同研究」をやってるような 
そういう 関係 を 生み出すことが出来ないと 
「シミ」「シワ」「皮膚がん」じゃ 済まないような 事態に・・・・


         な、なんか。 怖がらせてます??  (^^;
.
タイトル: 歯が抜けた
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/24 23:
今日 仕事中に 歯が抜けて 口の中でころころ転がしていたんです
が 話がしにくいので 胸ポケットにポイ。

一週間ほど前に 固いものをかじった時に 真っ二つに ひびが
入っていたのは わかってましたが 徐々に スキマがあいてきて、
その半分が とうとう ぐらぐらになって来ていました。

なにか 噛むたんびに カクッと 横を向く。(^^;


もとより、この歯 は 歯根を残して ほとんど溶けてしまっていて 
ボロボロの状態だったんですが、今回、その半分がさらに 消失。

「ただ感じる」操体 で 対応した記念すべき 歯 でもあるので
ちょっと書いてみます。



10年ほど前の話です。

左下の 奥歯に いきなり 穴があき始め(虫歯です)見る見るうちに
(2〜3日のあいだ)どんどん と 溶けて 崩れてていく。
という とんでもない経過をたどりました。

それも 昼間は痛くないので 歯医者にも行かず 忙しさにかまけて
いて、なんともない。 なんと、食事も 出来る。


それが 風呂に入ると がーッと 痛んでくる。

そのパターンが 掴めても なお まだしつこく 風呂に入る。


とうとう 4日目くらいの 入浴中に 全身がフリーズするような
ものすごい痛みが来ました。


もう これは 「味わう」しかない。  (^^;


このときは もう 「ただ感じる操体」を 模索中でしたので
「痛いところ」への 「集中」を解除して 全身を感じようと
しました。


これだけ 強烈だと なかなか 集中を解除できない。


今考えると 「○○しよう」というガンバリが 集中そのものだなあ。
と 言う事が出来ますが、あのころは 結構まだ がんばり屋さん
だったんですね。


やっとこさ 足の先から 手の指先まで 全身を感覚出来る状態に
なって その感覚の中で その強烈な歯の痛みを味わうようにして
いたわけです。


例によって 何分間その状態が続いたのか だけは よくわからない
んですが いきなり、 パッ と 鮮やかなある人物の映像 が出て
きました。


           こいつか・・・。



それとともに 顎のところに巣くっていた 感情 が はっきりと
出てきました。


           強い 怒り。



自分で 全然気がついてもいなかった 「怒り」と その原因になっている「人物」。



          一目瞭然です。




すべてを 諒解した瞬間  「縁を切る」という 迷いようのない決断が
諒解とセットで湧き出していて 同時に 痛みが 完全に消え去りました。


                    この間 1〜2秒の出来事です。



仙台での「ねむるそうたい事件」 も 「掻きまくりそうたい事件」も
「からだが 勝手にやった」という感じのもので 
からだの「賢さ」を 無意識のうちに教え込まれたような性格のもの
で、なにが起こったのかよくわからないようなものでしたが、
今回のは かなり 自覚的。


その記念に 歯根部分以外、ほとんど なくなったままの状態の歯を
そのままに してあったのですが それが 今日 半分抜け落た と
そういう 次第です。


           感無量。 (^^)
.
タイトル: 327わかりやすい 328 なんか感動
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/04/25 13:
例によって 何分間その状態が続いたのか だけは よくわからない
んですが いきなり、 パッ と 鮮やかなある人物の映像 が出て
きました。


           こいつか・・・。



それとともに 顎のところに巣くっていた 感情 が はっきりと
出てきました。


           強い 怒り。



自分で 全然気がついてもいなかった 「怒り」と その原因になっている「人物」。

きっと縁切りは終わっているのやろうけど、まるさんのお話を読んで
全部終わった という感じがしました。

読後感 感無量。


327  な、なんか。 怖がらせてます??  (^^;

こわくないよーーー。
お医者さんも、操体の先生も、世の中のいろんな人に
ご縁で出会っているのだけれど、気持ちいい ワルイ で、
決めていい 時 が 来ているような気も・・・。


イワタさん 素直が一番(=^・^=)!
私だけやなかって 私もほっ(^^)



          
.
タイトル: Re:歯が抜けた
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/04/25 20:
> やっとこさ 足の先から 手の指先まで 全身を感覚出来る状態に
> なって その感覚の中で その強烈な歯の痛みを味わうようにして
> いたわけです。

(」゚ロ゚)」 オオオ!

オオオ! L(゚ロ゚ )L

むぅ。。。

このエピソード、強烈ゥ。。。
.
タイトル:
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/25 23:
イワタ > (」゚ロ゚)」 オオオ!
    >オオオ! L(゚ロ゚ )L

 
              (^^;



イワタ >このエピソード、強烈ゥ。。。

紗夢 > きっと縁切りは終わっているのやろうけど、まるさんのお話を読んで
   > 全部終わった という感じがしました。


  「縁」 は むろん その日を限りに 完全に切れました。

   逆にいうと 切れない縁 というのは ホンキで切りたいとは
   思っていない。という それだけのことです。

   いろんな 夢 や 思いこみ や 欲 が 自分自身の ホンネ 
を隠してしまう。


   そして、 からだに 叱られた。 (^^;


早く、怒鳴りつけてくれて よかったのです。

強烈な痛みが 出てくれて 助かったのです。


   もし歯医者に行かねば・・くらいの 余裕のある展開で 痛み
   が治まってしまってたりしたら、
   ストレスであるとも気づくことなく
   この「縁」を ずるずる 引きずっていただろうと思います。

   疲れやすいな  とか 歳かな・・  とか つぶやきながら。

   そして いまごろは ややこしい病名つけられて 病院のベッドに
   縛り付けられているかも。                (^^;;



    「痛くなって 助かっている」     


                     つくづく ホントだな。
.
タイトル: ほんき
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/04/26 00:
私も ほんき で 縁 切るぞ。ふたつ。
ひとつはあと5日の辛抱。
もうひとつはそれこそ心の問題なのです。

想念 というのかな。伝わるんや、すごいなぁ。

やっぱり、前に言ってた 3人でしかできない実験、
私が、もう少し太って、持久力ついたら 勉強会に参加して
是非 やってみたいです。
その時は よろしく お願いします。

体重36.7キロなりに元気です。これも不思議。
まるさんの心とカラダの治療のおかげです。感謝です。

いらないもの 感情や自分に課した制限なんかを少しずつ捨てて、
捨てた分だけ、少しずつ自分で元気になっている といるのを感じ
ています。

操体はすごい。

まるさんとの出逢いは「気持ちいい」です!
.
タイトル: かわ
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/04/26 00:
ただいま36.7キロゆえカワの操体の面白いこと。

自由自在にカワが動きます。今日はアタマのてっぺんを
つねって?もらいました。(家に帰ってしてみたけれど、
自分ではできませんでした。そのかわり、頭のてっぺんで
髪の毛をくくりました。しばしは気持ちよか状態でした。)
タカノツメを食べたような、ツーンとして血がのぼり、発汗する
という感じを味わいました。

アタマのカワの操体で下半身がゆるゆるになっていきました。

前回の「福笑い操体」は頭のみ気持ちよかったのですが、今日は
カラダの連動が少しわかりました。

頭痛が起こったときも、自分で「福笑い操体」で治せています。
.
タイトル: 初めまして
名 前 : 烏賊 Mail
日 時 : 2001/04/26 01:
いつも、何か哲学的ですごい世界だと感じながら、
狸ワッチ(ROM)で読ませていただいています。
皆さんはこの道に長い方ばかりと思われますが、
私はごく最近、操体というものを知りました。
というか、niftyの漢方フォーラムから”街の按摩やさん”をみて、
それから、興味を持ったのですが、はじめはカイロプラクティック
みたいなものと考えていたのですが、ここのログを見て、奥の深さに
感心するやら、あきれるやらで、毎日見るのを楽しみにしています。
ところで、私事で恐縮ですが、デスクワークが多く、
体を動かさない所為もありましょうが、昔から肩凝りです。
色々やってみますが、よくならず、かといってどこかにかかると言う程
悪いわけでもなく、半健康人と言うものだと思います。
今の日本ではこの様な半健康人が沢山居るのではないでしょうか?
こういう状態が楽になるとほんとに助かると思うのですが、
操体はどうでしょうか?
また、病院に来る人はもっと切実に痛みを感じて来るのでしょうが、
橋本先生の言われたように、患者さんは病院から、鍼灸や、カイロ、
整体、整骨院などをグルグル回って、その内直ったのか、諦めたのか
来院しなくなることに気づき、もっとしてあげられる事はないかと、
思っている最中に温古堂物語を読み、すごいと感じました。
これかもしれないと、思いました。
物語のようにスパッと切れの良い治り方をすると
気持ちよさそうだなと思って、つい書き込みをしてしまいました。
これから、勉強をしてみようという
初心者が御邪魔をして申し訳有りませんが、宜敷御願い致します。
.
タイトル: 久しぶりです
名 前 : 那夢
日 時 : 2001/04/26 13:
トカゲ人間の那夢です。

なんだかPCも日常もどたばたしていて、
書き込みができませんでした。

でもまるさんや他の方の文章を読んで、ほっと
一息ついていましたの。
新しい方も加わって、いっそう賑やかになりそうで
楽しみです。(^-^)

陰陽師の話題にも参加したかったのになぁー。
ちなみに「陰陽師」はテレビ・原作・マンガの
中では、マンガが好みです!!

雰囲気や空気の重さ・軽さ。
そして一瞬の空白の ま を私は楽しんでいます。
(^O^)

何より原作の文章だけでは分からない、五行陰陽の
説明が、マンガだと解説が分かりやすくて、ストーリー
にどっぷり浸れるのが、魅力です。

でも「言葉」は「京言葉」ではありませんし、
「カタカナ言葉」や「現代語」でストーリーが
展開しているので「平安時代のことのはの ま 」
を期待すると、めいっぱい裏切られること請け合い。
(^^;;;\\(--メ)ウケアッテドウスル

でも、機会があれば読んでみて下さい。
私のお気に入りマンガの一つです。(^-^)

かわの操体ですが・・・。

先日プルさんのバイト先に押し掛けて、按摩をして
いただきました。
全身こりこり状態で久しぶりに「感覚が無い状態」
でした。/(^_^;)

按摩と共にけだるさと、身体のコリ感の感覚が戻っ
て来て
「ひゃあ、こんなにこっていたの??? 
 吐き気が何日も続くはずだわぁ」
と、びっくり・なっとく状態。(^◇^;)

多少落ち着いて、按摩を受けつつ周囲の空気を感じる
操体を始めました。

部屋には他のお客さんも同室でしたが、かわの操体
を始めるまでは、気にかからなかったのに、
感じる空気の空間を広げ
その中に他のお客さんやマッサージ師さんが入
ると、その見も知らぬ人たちまでが「いとおしい」
と感じてしまうんです!!

びっくりして、感じる空間を小さくすると、気にも
ならない。

そして又、空間が広がると、その人々が「いとおしい」

かわの操体って(@.@)(@.@)(@.@)
それともやっぱり私がトカゲ人間だから?

実験のびっくり報告でした。(^o^)/
.
タイトル: Re:初めまして
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/26 18:
烏賊さん こんにちは。 はじめまして。

       >今の日本ではこの様な半健康人が沢山居るのでは
       >ないでしょうか?

まさしく おっしゃるとおり。



       >こういう状態が楽になるとほんとに助かると思うの
       >ですが、 操体はどうでしょうか?


どうでしょう。 (^^)



すでに 翁(橋本)せんせ の元で修行した うまい先生方が
孫弟子を含めて たくさんおられます。
治療としての操体法 では 肩こりの解消 などは 得意技です。

書籍もたくさん出回っています。

ネット上でも 5年ほど前までは 操体法 で検索をかけても 
1〜2件しか 出てこない状態でしたが いまは いんちょさん
とこ(貞山療術院)を 筆頭に よりどりみどり。



そもそも「操体法=生命のバランスをとる自然の法則」 と言っていたもの
が 翁せんせい ひとり、勝手にどんどん進化して とうとう「原理」に
まで煮詰めてしまい みんな ついていけないまま、「あとはまかせたよ〜」
と キモチイイ世界にとんでっちゃった。


          原理 は 単純。


キモチわるい から 逃げて キモチいいことをやればいい。




でも 本読んだだけでは なかなか 独りでは習得できない。
原理が単純なだけに 自分で 応用したり 実践するのがむつかしい。


「原理」 を 「圧縮ファイル」 に例えれば みんな、「解凍ソフト」
を持っていない。



     味わってみなければ わからない。

これ、ホントのことですが、弱点といえば 弱点です。



誰もが どこででも 試してみて 納得しつつ 気持ちよくなって
行くことが出来たら いいんだけど。


それに 本に 書かれてしまったもの は どんなにいいもので
あっても ある意味「死んで」しまっています。(固定している というか)

翁(橋本)せんせいが 生きていたら もっと自在に(柔らかく)
ひとりひとり の持つ 「固定観念(きめつけ)」を ぶち壊すような
「ことば」を 放ってくれていただろうに な・・と思う事 しばしば。


という ことで とりあえずは これまでの枠(カタチ)を いっぺん
取り払って


    原始感覚に からだのことを 返して(任せて)しまう


という シンプルな方向 を 探る(試し) を ここ(掲示板)で 始め
ようとしているところです。


いわば 「フリーの 解凍ソフト を みんなでつくりましょう」という
試みです。


誰でもが 思いついた事 聞きたいこと を なんでも UPして、
みんなで 「試し」てみて 得た「感じ」を ここに返していって
また、みんなが試して・・・・という流れが出来てくれば すごい
可能性が 掘り起こされてくるんじゃないか、って 気がしています。



初心者のひと、大歓迎です。  こちらこそ よろしく。 (^^)
.
タイトル: 「ちょっとちゃうことに」お礼と「私の場合」
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/04/26 21:
#320「ちょっとちゃうこと」に書いた
太陽の紫外線のこと みなさんのご意見聞かせてもらって
ありがとうです。

私は、どうも、お化粧と太陽が相性が悪いような気が
してきました。食い合わせが悪い という 感じ。

最近、ほとんどスッピンなのですが、この前、必要があって
ちょっとお化粧して、太陽にあたったら、気持ち良くない。

むしろ カオ 気持ちワルイ。

今日も午後の太陽の下で、スッピンで「人の畑」の草抜きを
していたのですが、気持ちよかったです。

太陽の光 ふきわたる風 今年初対面のカエル 野の草 花


気持ちイイかワルイか どうしている時が気持ちいいか
日常のちょっとしたことでも この「気持ちいい感じ」を
感じわけるコト 大事なんや と 思う 今日この頃です。

ちょっと ちゃうこと ですが、まんざらちゃうことでも
ないような気がしてきました。
.
タイトル: Re:初めまして
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/26 23:
烏賊さん、ようこそ。(^^)/
器の管理人、プルです。

ホント、初心者な人大歓迎ですので、今後も気軽に質問等書き込
んで下さいね。


ところで最近、妙なものに入れ込んでまして、烏賊さんの内容と
は関係ないのですが。(^^ゞ

> いわば 「フリーの 解凍ソフト を みんなでつくりましょう」という
> 試みです。

で、この引用ともあまり関係ないのですが。(^^ゞ
「フリー」と「ソフト」にちょっとカラむかな、なんて思って。(^^;
ここにくっつけちゃいました。

以下、誇大広告。
―――――――――――――――――――――――――――――
という訳で、操体界初のフリーウェアが誕生!
なんと、「らくらく操体法」がサウンドノベルになった!

ホームページ「操体 そうたい」から自由にダウンロード出来ます!

もうエクスプローラやネスケのようなブラウザは必要ない。(ウソ)
あなたのパソコンで好きな時に、じっくり操体を読もう!
――――――――――――――――――――――――――――――

なんて割りには、まだほんのちょっとしかありませんが。(^^ゞ
「らくらく操体法1」をサウンドノベル風に作りました。


「温古堂ものがたり」をまるさんに監修してもらってから、操体
を表現するには、文章のマが大切だとメチャクチャ痛感しました。
その頃から、サウンドノベル風な操体の読み物を作りたくなりま
した。
1ページ、1ページ、じっくり味わいながら読めるような。

HTMLで試作したり、紆余曲折しましたが、取り敢えずカタチにな
りました。
我ながらお気に入り。(^^)
まるさんがイラストを書き直してくれたり、もう楽しいことばかり。
こゆのって、出来たものを見る人より、作る人の方が何倍も楽しい
んですね、うふふ。

とにかく、翁先生のリニューアルなイラストはお勧め。

興味ある人は今すぐ↓へ、どうぞ〜 (^^)/

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8684/ 「操体 そうたい」

で、Windowsでしか見れません。(^^;
Macな人、申し訳ない。m(_ _)m
今、Mac用も検討中です。
.
タイトル: Re:久しぶりです
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/26 23:
>トカゲ人間の那夢です。

   おひさしぶりです。 

>陰陽師の話題にも参加したかったのになぁー。

   ここは、どんな話題でも 蒸し返し 歓迎です。
   どこかに キモチイイとか キモチワルイとか
   と 書いてあれば 操体の話題です。
   無理やりでも こじつけでも 何でも。 (^^)


>でも、機会があれば読んでみて下さい。
>私のお気に入りマンガの一つです。(^-^)

   機会が あれば 是非。
   どこかに 落ちてないかな。(んなわけない)


>かわの操体ですが・・・。
>その見も知らぬ人たちまでが「いとおしい」
>と感じてしまうんです!!
>びっくりして、感じる空間を小さくすると、気にもならない。
>そして又、空間が広がると、その人々が「いとおしい」

>かわの操体って(@.@)(@.@)(@.@)
>それともやっぱり私がトカゲ人間だから?
>実験のびっくり報告でした。(^o^)/


    ほー。 (@ o @) これ、面白い。


    按摩をうけながら、本人は 操体している・・・
    ってのには 笑いましたが。 (^^)
.
タイトル: Re:ほんき&かわ
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/27 00:
>今日はアタマのてっぺんを
>つねって?もらいました。

  頭の皮 の てっぺん付近。
  後ろのかわ は 上に伸ばすときもちいいし、
  まえのかわ も 上に伸ばすときもちいいし。

  同時にやろうとすると 頭のてっぺんの皮 を
  つまむような格好に なりました。


>アタマのカワの操体で下半身がゆるゆるになっていきました。

  このゆるんでいく感じ が リアルタイムで「感覚」出来る
  のは、面白いところです。

  ゆるみ切れなかった 一箇所 だけは 正統派操体法 で 
  やりましたよね。(^^) やはり スゴイ切れ味。

  この ワザの切れ味 に ココロを依存させてしまうと 
  「操体」としては失敗 みたいなものだけど。

 

> 想念 というのかな。伝わるんや、すごいなぁ。

  想念が伝わったのかどうか。 それは わからないんですが、
  「マにあう ようになっている」のは 確かです。 (^^)



>いらないもの 感情や自分に課した制限なんかを少しずつ捨てて、
>捨てた分だけ、少しずつ自分で元気になっている というのを感じ
>ています。

  「捨てる」 のは 自分です。  他人や モノが  取ってくれたり
   外してくれたり 持っていってくれたり」 というのは ありえない。

  「捨てる」 気持ち が 起こるのは  それが 「キモチワルイ」
  とか 「危険だ」と 感じ たときです。

  キモチイイ キモチワルイ の感覚が  はっきりして来ている
  という事でしょうね。

  「からだが 賢くあること」が 今まで 禁じられていたのが
  「なあんだ、賢さを自由に発揮していいんだ」 という風に変わって
   きている。

>操体はすごい。

  すごい のは 「からだのかしこさ」。

  そしてそれを 発見した ひと。 



>まるさんとの出逢いは「気持ちいい」です!

  そりゃ よかった。 (^^)
.
タイトル: Re:久しぶりです
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/27 11:
>    按摩をうけながら、本人は 操体している・・・
>    ってのには 笑いましたが。 (^^)

ぼく的には、ある意味理想的。(^^)
.
タイトル: Re:初めまして
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/27 14:
puru>
>もうエクスプローラやネスケのようなブラウザは必要ない。(ウソ)

      うわははは。 ↑これすごい。 超誇大広告。 (^^)


プルさん、マウスと画面への「集中」で 右半身の感覚を鈍らせながら
一所懸命 作ってましたよ。この一カ月ほど。

是非 ダウンロードして、 見てください。 >みなさん


            感想があれば ここに UPしてもらえばいいのでわ?
.
タイトル: Re:「ちょっとちゃうことに」お礼と「私の場合」
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/27 14:
>気持ちイイかワルイか どうしている時が気持ちいいか
>日常のちょっとしたことでも この「気持ちいい感じ」を
>感じわけるコト 大事なんや と 思う 今日この頃です。

>ちょっと ちゃうこと ですが、まんざらちゃうことでも
>ないような気がしてきました。


「ちょっと ちゃう」 どころか  そのまんま 操体です。 (^^)
.
タイトル: Re:歯
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/27 14:
イワタ> このエピソード、強烈ゥ。。。

近頃 キュー(ビリヤードの ボールを撞く道具)が まっすぐ出ない。

一直線に並んだ ボールなのに ど真ん中に 当たらない。

ボールの真中 を 撞けていない。

いろいろ 調べてみたら どうも 左半身のかわ が 全体的に固く
なっていて 肩が下がり、右肩は上がってしまって それに 引っぱ
られるようにして フォームが崩れているようだ。

からだを 横に曲げてみると 右に倒すのが 固い。

左の歯 の 話 を 書いたのが きっかけで いろいろわかって
来たのだが、どうも 左側の歯が足りないせいで 顎が狂っている。


右の奥歯 を 合わせると  左の歯の交合面に スキマができる。

左の奥歯を きっちりあわせると アタマが 左に傾く。 (おもしろい)


右の おなかの側面の皮 は 薄いけど、
左の おなかの側面の皮 は 厚くて  つまむと 痛い。


こんなままで 歯を食いしばって ガンバったりしたら 一発で 
からだ中が おかしく なりそう。

         でも ガンバらないので  大丈夫。 (^^)


歯医者に行って かみ合わせを調整しろ って?


そんなもったいない。 こんなおもしろい 題材、の ひさしぶり
なんだから。


いろいろ 発見できそうじゃよ。 (^^) ふふふ。
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : 那夢 Mail
日 時 : 2001/04/27 17:
プルさん、まるさん、こんにちは。

> >    按摩をうけながら、本人は 操体している・・・
> >    ってのには 笑いましたが。 (^^)

そういえば・・・。
指もみの最中にかわの操体をしていたから・・・。

操体を受けながら、操体をしていた。
ですね。(^O^;)ゞ

> ぼく的には、ある意味理想的。(^^)

どうして?
どこが理想的なの??
教えてプルさん。(^o^)/
.
タイトル: ぷるさん の サウンドノベル
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/04/27 21:
ども〜、イワタです。

ぷるさん作「らくらく操体法」、さっそくダウンロードしましたよ〜。
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8684/

ほのぼのカラーに、ほのぼのサウンド。
「ちょっとした、テレビ番組みたい!」って思いましたですよ。

文章も絵も、一見さらっと書かれているようで、
でも きっと たくさんたくさんの思い が、そのなかに。。。


はじめまして、烏賊さん!

わたしも、そんなに操体くわしくないんです。
まず、これで操体にふれられては?

だってェ、「タダ」だし。。(^_-)☆

Σ( ̄ロ ̄lll) アアッ! プルサン、マルサン、ゴメンナサイ。。。
.
タイトル: Re:歯
名 前 : イワタ Mail
日 時 : 2001/04/27 21:
(まるさん)
> 歯医者に行って かみ合わせを調整しろ って?

いや ほんと、まるさん、はよ 歯医者いってください(笑)。

> そんなもったいない。 こんなおもしろい 題材、の ひさしぶり
> なんだから。
>
>
> いろいろ 発見できそうじゃよ。 (^^) ふふふ。

歯医者泣かせ、じゃ〜。

「歯医者殺すに刃物はいらぬ、
まるさん一人、居れば良し」

お粗末 m(__)m
.
タイトル: ReRe:ほんき&かわ
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/04/27 22:
>   ゆるみ切れなかった 一箇所 だけは 正統派操体法 で 
>   やりましたよね。(^^) やはり スゴイ切れ味。
>
>   この ワザの切れ味 に ココロを依存させてしまうと 
>   「操体」としては失敗 みたいなものだけど。


 このゆるみきれなかったところはお尻です。
 ずっと、骨が痛い と 思いつづけていたところは
 実は、お尻の筋肉のコリだったのです。

  何故、お尻が こるのか???



> >まるさんとの出逢いは「気持ちいい」です!
>
>   そりゃ よかった。 (^^)

めちゃくちゃ 「良い」です。
これからもよろしくお願いします!(=^・^=)

>
.
タイトル: Re:歯
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/28 00:
>> 歯医者に行って かみ合わせを調整しろ って?

>いや ほんと、まるさん、はよ 歯医者いってください(笑)。


         教えに? (爆)



>> そんなもったいない。 こんなおもしろい 題材、の ひさしぶり
>> なんだから。

> 歯医者泣かせ、じゃ〜。
>
> 「歯医者殺すに刃物はいらぬ、
> まるさん一人、居れば良し」


     ひょ、ひょっとして、親戚に 歯医者さんがおられるとか・・・ (^^;;
.
タイトル: Re:ReRe:ほんき&かわ
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/28 00:
>  何故、お尻が こるのか???

    むむ。 哲学的難問。

じつわ、むかし、なぜお尻がこるか、考えた事があります。

初めての 「禁止」 としての 「排泄する場所」とか。
どこででも 「自由」に ウンチしちゃ だめだよ〜。ってやつ。

お尻 を 緊張させて ウンチ 我慢。



あるいは、 子どもの「躾」に お尻を叩く というのが
関連しているのかも? とか。

ある日突然 「社会の代表者」に 豹変した「親」 が、
「禁止:体罰」という「信じらんない武器」を持って
自分の前に 立ちはだかる。

「禁止」 そして、「罰」。(痛み!)


           人間にとっての「痛み」は 単純ではない。


全能感にあふれた子ども が 生まれて初めて味わう 挫折感。

その 挫折の記憶 としての お尻の痛み。そして、緊張。



               か、考えすぎ? (^^;


今日発見したんですが、歯が 悪かったり(^^;とかの、
いろいろな理由で、左半身の かわ が ちぢんで分厚く
なっている状態では その半身の側の おしり に つい
チカラを入れていたりします。

片側のお尻に力を入れると、同じ側の骨盤を 前方へ押し出し
てしまう。(腰がネジレル)

両側の お尻にチカラを入れてみると、 下腹部を突き出した
ような 姿勢 になる。

           ありきたりの 観察だ〜。(^^;;

           みんなも 書いて。 おしり論。



> > >まるさんとの出逢いは「気持ちいい」です!
> >
> >   そりゃ よかった。 (^^)
>
> めちゃくちゃ 「良い」です。
> これからもよろしくお願いします!(=^・^=)


    では あらためまして。 (^^) こちらこそよろしく。
.
タイトル: Re:初めまして
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/28 14:
> プルさん、マウスと画面への「集中」で 右半身の感覚を鈍らせながら
> 一所懸命 作ってましたよ。この一カ月ほど。

パソコンいじりが好きで、なおかつ操体のページをじっくり読みたい、と
いう欲望故。(^^;

>             感想があれば ここに UPしてもらえばいいのでわ?

はい。
内容の感想はここに。

で、ちょっと不具合が出てる人がいたので、その手の報告(もしあったら是非とも)
や機能に関することは、個人メールや「町の按摩さん」HPの掲示板の方にお願
いしま〜す。
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/28 14:
> どうして?

質問っスね。

> どこが理想的なの??

?が二個。(^^;

> 教えてプルさん。(^o^)/

懐かしい。
那夢さんの質問モード。(^^;

理想的、ってゆうのはねえ。

ぼく、実は、按摩中に、何かを指示したり、教えたり、治したり、
って面倒臭いんだよね。(言ってしまった。(^^;)
目の前のからだを、ただ味わっていたい。

そしてれば、うごくべきとこはうごくし、治るべきものは治る。

受けている人も、自分のからだを味わえば味わうほど、それは促進
するし。

っていう意味でね。
按摩を受けながら、感じているのは何であれ理想的。

> 多少落ち着いて、按摩を受けつつ周囲の空気を感じる
> 操体を始めました。

周囲の空気を感じつつ、感覚の焦点を拡げつつ、受けている按摩って
いいなあ。(^^)
按摩って、普段ひとりでは感じることが出来ない、意識することがな
い「感覚」を、浮かび上がらせてくれるものでありたいっス。
.
タイトル: Re:ぷるさん の サウンドノベル
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/04/28 14:
> ほのぼのカラーに、ほのぼのサウンド。
> 「ちょっとした、テレビ番組みたい!」って思いましたですよ。

ありがとう。(^^)

> 文章も絵も、一見さらっと書かれているようで、
> でも きっと たくさんたくさんの思い が、そのなかに。。。

そう、そう。

1ページにズラ〜っと文章が並んでいると、ついつい見逃してしまう
言葉とかあるよね。
ぼくなんかおっちょこちょいだから、そゆことよくある。(^^ゞ

「らくらく操体法1」の最後のページ。
翁先生が浮かび上がって来るとこなんか、超お気に入りなシーン。(^^)
今回、新しくまるさんが色付けしてくれた翁先生自体も素敵だし。
あそこの文章もいいね。

> 橋本敬三先生は、われわれにまんじゅうを与えて下さった。

> 人それぞれに好みがある。

> ミソをつけようが、アンコをつけようが自由だ。

> みんなで食べればいろいろな食べ方があるぞと教わった。

> まんじゅうの食べ方は、数限りない。

操体っていうまんじゅう。
まるテイスト「まんじゅうの食べ方」は、味わい深いよねえ。(^^)
.
タイトル: Re:ReRe:ほんき&かわ+おしり
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/04/29 00:
> >  何故、お尻が こるのか???
>
>     むむ。 哲学的難問。
>
> じつわ、むかし、なぜお尻がこるか、考えた事があります。
片側のお尻に力を入れると、同じ側の骨盤を 前方へ押し出し
> てしまう。(腰がネジレル)

そうなんです。すでに、まるさんの指摘、治療、自分で治すを
伝授してもらっていますが、ネジレています。

でも、なかなか治せていない とほほ(^^;
>
> 両側の お尻にチカラを入れてみると、 下腹部を突き出した
> ような 姿勢 になる。


そうなんです! ほとんど 下腹部 突き出し状態(^^;;

で、気がつくと、教えてもらった「下腹の下を伸ばす」を意識
するのですが、すると、立っている足に必要以上に力が入って
います。なんでやろ。

じつは、うまく たてません(;_:)

考えると 立ち方がわからない。
考えないと 下腹部突き出し状態。

       考える→感じる
 
  お尻は なかなか スムーズにいかない

きっと、長い長い長い ことかかって、「おしり」にストレス
かけてきたんやと思います。

まぁ、あせらんと ゆっくり 感じていきまする。

誰か 私と 同じような方 おられますか?



ダウウンロードしました。GOODです。
いいもの見る&聞く 気持ち良かったです。

ありがとうございます>まるさん&プルさん
.
タイトル: Re:ReRe:ほんき&かわ+おしり
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/29 18:
> じつは、うまく たてません(;_:)

   うまく立てる人 って あまり居ない。

   「立つこと」って そのひとの いま 居る 「文化」に
    よって育まれたまれた 「身振り」 を理解しつつ

   遺伝的に 規定されている範囲の中で
   地球との付き合い方 を 探っていくってことでしょうね。




> 考えると 立ち方がわからない。
> 考えないと 下腹部突き出し状態。
>
>        考える→感じる
>  
>   お尻は なかなか スムーズにいかない


   いまの 自分 の  立ち方  を 感じて 味わって
   行くしかない。と 思います。

   充分に からだの全体が 感じ取ってくれれば

   ネジレテイル気持ち悪さ とか  おなかを突き出している
   気持ち悪さとか、 お尻を突き出している気持ち悪さ とか

   脇を縮めている キモチ悪さとか  いろいろ 感じ取れる
   ように なるのではないかな〜。


「キモチいいこと」は 大切だけど、 始めの一歩は
「ない」感覚 を 「ある」に 持っていけるかどうか。

いつも 自分の問題(想)に 意識が集中しすぎていて
「姿勢の気持ち悪さ」 なんて感覚、「ない」というヒトが 
多いような気がします。
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/04/30 20:
> 按摩って、普段ひとりでは感じることが出来ない、意識するこ
> とがない「感覚」を、浮かび上がらせてくれるものでありたいっス。

 そういう 按摩 なら、 かかってみたい。 (^^)

 按摩で おもいだしました。

 ある時 操体の大先輩 らしき、御仁が 温古堂 を訪問して
 いろいろと 翁せんせいと  やりとりしている シーンが頭に
 残っています。 (名前は知らない 年配の女性)

 意味を たどって(思い返して)書いてみます。


--------------------------------------------------------------------
先生、お久しぶりですぅ〜。


  お。


操体法 の おかげで 家 2軒 建ったんですよ。
ほんっとに おかげさまで。


  ほー。


このあいだね、あんまり 肩がこるので 按摩にかかったんですが・・


  ほー。



やっぱり、ダメですね。 気持ちいいだけ で。


  (ここで 翁先生の目が キラっと 光る)

   お・・・ そりゃ たいしたもんだ。



いや〜 ぜんっ ぜん ダメですよぉ。 「骨格構造の 歪み」とか
「自然の法則」とか ぜんぜん 言わないし。わかってないんですよ。 

ただ きもちいいように 揉むだけなんですから。


   いや・・ そら てえしたもんだ。



そのひとね、 何十年も按摩を研究してきて 最終的に これにたどり着いた、
って言うから どんなのかと思えば、 ふにゃふにゃふにゃ って
表面をゆするみたいに触るだけなんですよぉ? 

按摩そのもの は 涎たらして 眠っちゃうくらい キモチいいんですけど。



  いやあ〜  そりゃ あ  てえしたもんだぁ〜。



いえいえ、違うんですよお。そのひと、分かってないんですよ。 
操体みたいに きちっとした理論とか まったくないんですから。
あれが 素晴らしいんですよ、操体法は!

--------------------------------------------------------------------


というような やりとりがあって、 そのセンセイは 翁先生の話を 
すべて 目の前で否定し、 からだを動かす操体法 と 操体法理論の素晴
らしさ  をほめちぎって 意気揚揚と 帰っていきました。


           さっさと 帰ってくれたので よかった。 (^^)
.
タイトル: すごいすごい!  歯の影響
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/01 13:
「歯の左右差」 の 影響力 すごいですよ。

前に書いたのは

 左の奥歯を合わせると 頭が左にかしぐ。 ってことと、

 左の おなかの側面 の かわ が分厚くなっていて、つまむと
 痛い。 ってとこまででしたよね。

 で、左肩が 下がって、 右肩が上がっている。


ここ、数日 同じ側=左 の股関節に 痛みが出現しています。 
股関節の 外側 と 前 が 脚を 動かす時 ギクギク 痛む。
特に 外側にねじるように動かす(外旋)時が 特に。

        椅子に座ると 必ず 左足を上に組む みたい。

かなり以前から 左の股関節は 外側ねじれ の傾向があって、
長時間 胡座 の姿勢をとると、膝のウラ(外側)が 突っ張る、
という症状が あるにはあったのですが。

ためしに、しばらくのあいだ 足を逆に組んで おしり〜ふともも
の外側のかわ を のばしているようにすると 痛みが なくなる。
でも ちょっと 外にねじると その瞬間だけ 痛みが 出現。

               めちゃめちゃ わかりやすい。(^^)


よく考えると ここしばらく 右肩の外側の端っこ が 痛い。
腕を 上に上げる とき 特に応える。
少し前までは 肘にも痛みがあったが 仕事に支障があるので これは
肘の上の「かわ」を動かして 治してしまった。


               関節の痛み と かわ との関係は
               また、改めて UPしますね。


軽い五十肩かな・・くらいの認識だったのが、
ひょっとして このひずみと 直接関係あるかも・・・ ということで
左の 脇のかわ をのばすようにして そのまま 右腕を動かすと
全然痛くない。

股関節と同様 しばらくのあいだ 脇のかわを伸ばしていると
右肩の痛み は ほとんど 消える。


(治してしまっては おもしろくないので いいかげんなところで止める)


ううむ。そういえば、普通に イスに座ると  左のお尻にかかって
いる 重み が 軽い。 どうも 体全体が 左にかしいでいる
らしい。

              マウスに手を置くと 顕著だ。


もうひとつの 影響は、 左のまぶたが上がりにくい。
たぶん 目の大きさが 違っている。(左眼が ちいさい)

左眼をあける というのは 「やりにくい動き」なんだけど、
無理に 左眼 を 大きく開けていると 「頭の皮」全体に 気持ちよさ
が じわ〜ん と ひろがる。

この きもちよさ は  左半身の ぜんたいのかわ に 広がっていく
ような 感じだ。(治ってしまっては 困るので すぐ 止める)


さらに 今日気づいたのだが、 タバコをくわえる時 必ずといっていいほど
口の左側 の 歯(犬歯あたり)で くわえる。

                これも なにか 関係がありそうだ。

左右の手の 人差し指が 曲げるとはれたような感じで 曲げにくく
無理に曲げると 少し痛い。


「想」のレベルでみると なんとなく 本とか読むのが「めんどくさい」かな?
という程度。 いまのところ あまり 大きな影響はないみたいだ。



これまで ここ(掲示板)で書いてきた 「感覚」を中心にした見方 とは
少し違った「分析的な見方」 で 現状を書いてみました。


いまのところは 「自分でなおってしまう操体」 じゃなくて 「治療家」
としての興味と観察が 先行しちゃっています。


                おもしろく ないよね〜。 (^^;


でも まあだいたい こんなところだと思うので そろそろ 「感じる状態」
に居ると からだが何を要求してくるのか。 というところに行ってみようかな。


               「ひずみ」を デジカメで 撮っておいてもいい
                んだけど・・・・ ちょい「めんどくさい」し。(^^;;




と、ここまで書いて お風呂にはいりました。

さて、もう少し 情報を取り出しておかないと もったいないので
お風呂の中で 直接 歯の近辺を 調査。

ほっぺの かわの厚さが 違う!

左がわの 顎からほっぺた 付近のかわ は 厚い。 でも 右は 薄い。

ついでに 左側の顔の「かわ」を いろいろと動かしてみました。

すると、予想に反して 上下の動きは どちらも 気持ちよくない。
前後の動きに はっきりとした感覚があるのです。

顔の正中線(はな)に 向かって かわを移動させると 気持ちいい。
それだけじゃなくて、 左のふともも 裏側のいちばん外側に沿って
熱いような ぴりぴり とした痛みが走る。(お、おもしろすぎ・・・)


ちょうど 昔からツッパリが出るあたりが いちばん痛い。

     なんと、この問題も 顎と関係が あったのか〜〜 ( @ @ )

同時に 胃がぐるぐる鳴って、急に みぞおちのところ 気持ちよく空いてきた。



                 い、いかん。治ってしまうっっ!!(^^;


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

と、ここまで書いて 寝ちゃいました。
朝起きて・・・・

    し、しまったあ。   ぜんぶ  治ってしまった〜。  (^^;;;
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : 那夢 Mail
日 時 : 2001/05/01 18:
> ぼく、実は、按摩中に、何かを指示したり、教えたり、治したり、
> って面倒臭いんだよね。(言ってしまった。(^^;)

読んだ瞬間、吹き出してしまいました。
いいなぁ、プルさんの方針。(((^▽^)))

> 目の前のからだを、ただ味わっていたい。
>
> そしてれば、うごくべきとこはうごくし、治るべきものは治る。

西洋医学の「身体観・・・病気だと不幸。健康なのが当たり前」とか
「治療観・・・悪い部分・原因を発見し、治さなければいけない」
が擦り込まれた私には

「治るべきものは治る。治らないものは治らない。」

この「からだ観」というか「治療観」(ちょっと違うかなぁ)
の感覚には、最初とまどったけど、今は「これもあり」って
思うようになっているわ。

> 受けている人も、自分のからだを味わえば味わうほど、それは促進
> するし。

うん。
これはプルさんの按摩を受けて、体験済みだから納得。(^_-)>

> 周囲の空気を感じつつ、感覚の焦点を拡げつつ、受けている按摩って
> いいなあ。(^^)

びっくりすることもあるけど。
とっても、気持ちいいですよん。(*^。^*)

> 按摩って、普段ひとりでは感じることが出来ない、意識することがな
> い「感覚」を、浮かび上がらせてくれるものでありたいっス。

いつもは、過去の出来事(仕事の反省とか)や、先の事(夕食のメニュー)
などを考えがちで、自分のからだを無視しているけど
按摩を受けている時は、その時の自分のからだを感じているのよね。
大抵は「うーん、こっているわぁ」「い・痛い・・・(ToT)」
というのが多いけど、それ以外の普段は気にも止めていない
「感覚」がとりとめも無く流れて行くのも面白い。(⌒_⌒)

うん、そうね。
身体が楽になるのも気持ち良いけど
普段だと味わえない「感覚体験」ができるのも按摩の魅力よね。

まーた、固くこった身体で行くので、その時はよろしくっ!!(^_-)☆
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/01 21:
>西洋医学の「身体観・・・病気だと不幸。健康なのが当たり前」とか
>「治療観・・・悪い部分・原因を発見し、治さなければいけない」
>が擦り込まれた私には
>
>「治るべきものは治る。治らないものは治らない。」
>
>この「からだ観」というか「治療観」(ちょっと違うかなぁ)
>の感覚には、最初とまどったけど、今は「これもあり」って
>思うようになっているわ。


  あえて言えば、「世界観」なんですね。

  病気は 悪い気がついていて 不幸  とか、
  病気は 悪い霊が憑いていて 不幸  とか、
  
  悪い気を取って、いい気を流し込と 健康 とか、
  悪い霊を 祓って キヨメルと   健康 とか、

「霊のいる世界」とか「気が織りなす宇宙」とか、そういう
それぞれの宇宙や世界のありよう のまっただ中に 「からだ」 は ある。

これは 西洋医学に限定されたものでもなくて、世界中あらゆる
時代 と ところ で、 その文化なりに 「治して欲しい」「治そう」
という試みがあったんだろうな、とは 思います。



    病気ってものは ない。

    マにあうように、なっている。



そうたい の「世界」。  「これも あり」(^^)



>> 周囲の空気を感じつつ、感覚の焦点を拡げつつ、受けている按摩って
>> いいなあ。(^^)
>
>びっくりすることもあるけど。
>とっても、気持ちいいですよん。(*^。^*)


    きもちいいダケ じゃ、ダメなんだそうですよ。
    骨格構造の歪み を治してもらったり、天然自然の法則とか
    いろいろ ちゃあんと、 教えてもらわなくっちゃ。(笑)
.
タイトル: Re:京都 そうたい勉強会 報告
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/02 10:
亀なレス。

>   「深刻な痛み」 に追い詰められるわけでもなく、
>   「野次馬根性」まるだしで 追及したわけでもなく
>
>   「夢から 逃げる」って それほど 難しくなかったんでは?

はい。(^^)

ハッ と気が付いて。
その瞬間に、夢から目が醒めてる。

>    あ。がんばってるな・・・ って気づいて「全体を感じる」に
>    切り替えるだけ。

「全体を感じる」は、ホント面白いですねえ。

「全体を感じる」に切り替わったら、もう、笑っちゃいますもん。
「何だったんだろ、あの一生懸命さは」って。

>   ただ このようなやり方(流れ)の操体は 「これで治ったんだ」
>   とか「自分で治したんだ」とか そういう、「充実感」は あり
>   ませんです。

「話のネタ」になりにくい。(^^;

心の切り替わり方は、衝撃的なくらいなんですけど。

>   知らない間に なんとなく変わっていた・・ なに?それ・・
>   という 頼りな〜い手ごたえ しかないのが 特徴です。
>
>   なにか スゴイ 「術」 を求めている人には 向いてないかもね。

「結果」や「カタチ」にばかり注目していたら、味わえない面白さ。(^^)
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/02 10:
> > ぼく、実は、按摩中に、何かを指示したり、教えたり、治したり、
> > って面倒臭いんだよね。(言ってしまった。(^^;)
>
> 読んだ瞬間、吹き出してしまいました。
> いいなぁ、プルさんの方針。(((^▽^)))

と言ってくれる人がいるから、何とか生活出来てるアタシ。(^^;
ありがたいっス。

> 西洋医学の「身体観・・・病気だと不幸。健康なのが当たり前」とか
> 「治療観・・・悪い部分・原因を発見し、治さなければいけない」

「病気」「健康」「悪い」というコトバで、安易に自分のアタマに呪(しゅ)
をかけて納得しても、実際の感覚は変わらないんスよねえ。(^^;

呪や夢、より、実際の感覚に興味ありあり。(^^)

> まーた、固くこった身体で行くので、その時はよろしくっ!!(^_-)☆

ヾ(^^; これ、これ。

固くこった身体も大好きだし、やぶさかではないけんど。

「固くこった」=「感覚がない」だったりもするしぃ。
この掲示板のまるさんの実験も忘れないでねえ。(^^)/

(って、那夢さん、けっこう実験してるみたいだけど)
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/02 10:
>     きもちいいダケ じゃ、ダメなんだそうですよ。
>     骨格構造の歪み を治してもらったり、天然自然の法則とか
>     いろいろ ちゃあんと、 教えてもらわなくっちゃ。(笑)

うはは。

しかし、「骨格構造の歪み!」とか「天然自然の法則!」とかいうコトバを
カッコヨク使ってみたいという欲望も……。(^^;
.
タイトル: Re:すごいすごい!  歯の影響
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/02 10:
> 少し前までは 肘にも痛みがあったが 仕事に支障があるので これは
> 肘の上の「かわ」を動かして 治してしまった。

わお。

ところで質問なんですけど。
ここの、"肘の上の「かわ」を動かして"っていうのは、自分の手でもう一方
の肘の上のあたりの「かわ」を動かす、というか移動させるんですか?

> 股関節と同様 しばらくのあいだ 脇のかわを伸ばしていると
> 右肩の痛み は ほとんど 消える。

も一個質問っス。(^^;

この"脇のかわを伸ばしていると"は、からだを動かして脇のかわが伸びるよ
うにしている、んでしょうか。
または、手で脇のあたりのかわを動かしている、とか。



この辺の実験が役に立つ人、けっこういるかも知れません。
ある具体的な、特定の場所の「かわ」を動かす実験。

HPの「●操体の実際―実験のすすめ」のページも増えるしぃ。
烏賊さんとか、ここを読んでいる人たちの参考になるかも。
.
タイトル: え〜質問 良いですか?
名 前 : 烏賊 Mail
日 時 : 2001/05/02 13:
どうも初心者の烏賊です。
暫く狸をしてました。
操体のコンセプトは”気持ち良い”と言うことだろうと
思っていますが。気持ち良い方向が分からないときは
どうすればいいのだろう?
以前、操体を勉強している人から、こうすればいいよと言われたこと
が有るのですが、”気持ち良い方向”???
・どっちも一緒の様な気がする。
・”じゃ動きやすい方向”
・変わらないような気がする。
・”じゃ、左から力を入れてーーーーー脱力””どう?”
・どうといわれも・・・・といって、
良くなったわけでもなし、忘れてました。
自分でも良く分からない”気持ち良い方向”を
施術するときはどうやって”感じる”のですか?
突然、即物的になって申し訳有りません。
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/02 13:
>しかし、「骨格構造の歪み!」とか「天然自然の法則!」とかいうコトバを
>カッコヨク使ってみたいという欲望も……。(^^;


    「かっこいい」を求める [欲] って、もの凄く根源的だな、
     と 最近 思います。
.
タイトル: Re:え〜質問 良いですか?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/02 13:
> どうも初心者の烏賊です。
> 暫く狸をしてました。
> 操体のコンセプトは”気持ち良い”と言うことだろうと
> 思っていますが。気持ち良い方向が分からないときは
> どうすればいいのだろう?
> 以前、操体を勉強している人から、こうすればいいよと言われたこと
> が有るのですが、”気持ち良い方向”???
> ・どっちも一緒の様な気がする。
> ・”じゃ動きやすい方向”
> ・変わらないような気がする。
> ・”じゃ、左から力を入れてーーーーー脱力””どう?”
> ・どうといわれも・・・・といって、
> 良くなったわけでもなし、忘れてました。
> 自分でも良く分からない”気持ち良い方向”を
> 施術するときはどうやって”感じる”のですか?
> 突然、即物的になって申し訳有りません。

 烏賊さん、こんにちは。

 うん。おもしろい!

 即物的 とかいうことじゃなく、この掲示板始まって以来の
 ものすごく本質的な質問です。(^^)

 今日は 京都は雨です。
 そのせいで、という事はないんですが、勉強会 おやすみ。

 ちょうどいいので、みんなで 考えてみましょ。

 どしたらいいと思う?  > みなみなさん
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : 那夢 Mail
日 時 : 2001/05/02 17:
まるさん、こんにちは。

>あえて言えば、「世界観」なんですね。
>
>「霊のいる世界」とか「気が織りなす宇宙」とか、そういう
>それぞれの宇宙や世界のありよう のまっただ中に 「からだ」 は ある。

「からだ」とか「健康観」って、
色々な宇宙や世界を重ねやすいんでしょうね。

>これは 西洋医学に限定されたものでもなくて、世界中あらゆる
>時代 と ところ で、 その文化なりに 「治して欲しい」「治そう」
>という試みがあったんだろうな、とは 思います。

現在、西洋のアロマテラピーに東洋の五行陰陽がミックスできて
違和感が無い訳ですから、
「病気を治す」という思いは共通なんですね。(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)

>     病気ってものは ない。
>
>     マにあうように、なっている。
>
>
>そうたい の「世界」。  「これも あり」(^^)

(^-^)

>きもちいいダケ じゃ、ダメなんだそうですよ。
>骨格構造の歪み を治してもらったり、天然自然の法則とか
>いろいろ ちゃあんと、 教えてもらわなくっちゃ。(笑)

まあっ 大変!!
教わって、学会に卒論発表して・・・。
健康になるほど、頭がもつかしらん。(O^ (^O^) ^O)
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : 那夢 Mail
日 時 : 2001/05/02 17:
> しかし、「骨格構造の歪み!」とか「天然自然の法則!」とかいうコトバを
> カッコヨク使ってみたいという欲望も……。(^^;

まぁ、素敵。
「カッコヨク」使ってね。(^_-)☆
.
タイトル: Re:すごいすごい!  歯の影響
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/02 18:
>この辺の実験が役に立つ人、けっこういるかも知れません。
>ある具体的な、特定の場所の「かわ」を動かす実験。
>
>HPの「●操体の実際―実験のすすめ」のページも増えるしぃ。
>烏賊さんとか、ここを読んでいる人たちの参考になるかも。


   自分でやる かわのそうたい(自己治療バージョン)は
   まだまだ発展途上で 「こんな実験やってみて」 とも
   いえないような 段階 なんですが。



>> 少し前までは 肘にも痛みがあったが 仕事に支障があるので
>> これは 肘の上の「かわ」を動かして 治してしまった。
>
>わお。

    スミマセン。 「治す」という「ガンバリ意識」が
    如何に「感覚を損なっている」か を  散々言っておきながら、
    いきなり矛盾 するような事を書いちゃいましたねー。

   「感覚」即「動き」というようなことも 書きましたが
    その 【感覚自体】 が オオボケしまっているケースは
    実際にはいくらでも あるわけです。


   「かわ」に「感覚がない」 というのが 長期間つづくと
    ホントに 感じられなくなっちゃう場合があるんですよね。

    かわを動かしただけでは、どの方向 もキモチよくも悪くもない。

    感覚の  「ない」⇔「ある」 という 原理 からみると、
    いくら動かしても 感覚が「ある」状態 に もっていけない
という状況ですね。

    「ひどく鈍っている」ときに、どうやって 感覚が「ある」状態 に
    持っていけるのか、という 技術的なレベルの おはなしです。


    僕の場合、肘から上の部分の裏側 の「かわ」が ちょうどそういう
    状態になっていたので ちょっと目を覚ましてもらいました。



                      どうやって? (^^)

                      知りたい?  (^^)


京都の勉強会のメンバーに 聞いてね。



    感覚 さえ 出て来たら 後は「操体法」をやってもいいし、
    「別に急ぐわけじゃないし〜」というひとは、「ただ感じている」
    だけでも 勝手によくなるし。



>ところで質問なんですけど。
>ここの、"肘の上の「かわ」を動かして"っていうのは、自分の手でもう一方
>の肘の上のあたりの「かわ」を動かす、というか移動させるんですか?

>> 股関節と同様 しばらくのあいだ 脇のかわを伸ばしていると
>> 右肩の痛み は ほとんど 消える。
>
も一個質問っス。(^^;
>
>この"脇のかわを伸ばしていると"は、からだを動かして脇のかわが伸びるよ
>うにしている、んでしょうか。
>または、手で脇のあたりのかわを動かしている、とか。


   その 両方です。


   ひとに 「かわ」を動かしてもらう場合は
   力を抜いているだけで 簡単に連動しますけど、
   自分でやる場合は そうはいかないので 意識的に連動をつく
   ってやってみました。


   最初に いろいろ試して、気持ちいい方向に かわ を移動させておいて
   からだを動かしてみるわけです。その「かわ」が さらに伸びる方向 とか、
   その反対の方向 とか、いろいろ 試してみると、

   「総合的に いちばん 気持ちいい方向」 がみつかります。

   無理にからだを動かさなくても 気持ちいい場合もありますが、
   「意識が集中しすぎる」せいなのかどうか、
   結果は うまくいかない場合のほうが、多いみたいです。
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/02 18:
> > しかし、「骨格構造の歪み!」とか「天然自然の法則!」とかいうコトバを
> > カッコヨク使ってみたいという欲望も……。(^^;
>
> まぁ、素敵。
> 「カッコヨク」使ってね。(^_-)☆


  お、おもしろすぎ。 (^^;;
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/03 21:
namu>
> 「からだ」とか「健康観」って、
> 色々な宇宙や世界を重ねやすいんでしょうね。

  重ねる という言い方を 言い換えると、


  「からだ」の周りに広がる「世界」。

  「世界」の 中 にある「からだ」。


「からだ観」と「世界観」とは 全く と言っていいくらい
一体のもの のように 思えてきます。




> 現在、西洋のアロマテラピーに東洋の五行陰陽がミックスできて
> 違和感が無い訳ですから、

アロマテラピーも 陰陽五行論も もとを辿れば つながっている
のかも しれませんね。


西洋にも 魔女狩り の対象とされた 民間治療師 が居たわけで
すから、 伝統的な治療術 が けっこう、あったはずです。

ヨーロッパの氷河の中から発見された 白人の凍結ミイラが(アイス
マンと名づけられた)全身に、 鍼灸の14経絡(気の流れるみち)が
刺青されていた ということですが、一体全体、どうなってんだろ。


おおむかし の世界観 は たいてい 多神教的。
<伝統治療>の弾圧 というのは 伝統的な 多神教世界観の弾圧
でも あったのではないか、って 思います。


アリストテレスを始めとする ギリシャ哲学の研究を継承したのは
実は イスラム世界で、ヨーロッパが イスラムからこれを受け取
ったのは やっと、12世紀頃だ とか、聞きました。

この 圧倒的に文化的に優れていたイスラム の世界観は やはり
一神教ですが、おなじ一神教でも イスラムの方が 排他性は少な
かったみたいですね。

そのことも あっての事なのかどうか、「薬草(ハーブ)学」なんか
は イスラム世界の方が はるかに進んでいたらしくって、
十字軍によるエルサレム遠征 の結果、(皮肉なことに)キリスト教
世界も「文化的独裁」を 一部 放棄せざるを得なくなっていったようです。

「修道士カドフェル」(教養文庫?だったっけ)は 中世イギリスの
修道院を舞台にしたミステリーですが、このあたりの流れを描いていて
とても面白い。 >おすすめ


陰陽論とか 五行論 とかも 起源をたどれば メソポタミアやら
シュメール あたりに たどり着くのでは? と 「妄想」なぞしてる
と なかなか、たのしい。
.
タイトル: Re:京都 そうたい勉強会 報告
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/03 21:
>>   ただ このようなやり方(流れ)の操体は 「これで治ったんだ」
>>   とか「自分で治したんだ」とか そういう、「充実感」は あり
>>   ませんです。


>「話のネタ」になりにくい。(^^;
>
>心の切り替わり方は、衝撃的なくらいなんですけど。


    衝撃的。 (^^)  たしかに。
.
タイトル: 不快から はじまる
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/04 00:


烏賊>
> 操体のコンセプトは”気持ち良い”と言うことだろうと
> 思っていますが。気持ち良い方向が分からないときは
> どうすればいいのだろう?

   烏賊さんの この疑問は、本 で 操体に始めて触れたヒト
   の 共通の疑問だろうと思います。

    感覚の世界 っていうのは 「味わってみなぐちゃ、わがんね」
    の世界で、「一度、上手なヒトに 触ってもらったら?」としか、
    言いようがないのが、これまでの 操体だったわけです。

    でも、周りに 上手なヒトがいなくて、
    例え 見つかったとしても 旅費とか 経済的に苦しい・・
    というひとは どしたらいいんだろう。


「気持ちがいい」 というのは 確かに 操体のコンセプトなんです
けど、これは ホントは 「目的」とすべきものではないと思うんですよね。


「目的」っていうのは あくまで 「アタマ」で考えて「ヨクバル」
「ガンバル」世界のモノで、 あんまり そうたい的 じゃない。 (^^;


     いちばん ズルイこと すんのが 操体よ。


こんな書き方すると、反論も多々出てきそうな気がしますけど、
僕自身 は 



    「現に 目の前にあるもの」を「感じる」こと



が 操体の入り口 だと 思っています。

だから、「いま ない」「きもちいい」 から 入ろうとすると
すごく わかりにくい。



大抵のヒトにとって 今 目の前にあるのは


      「きもちわるい」と「なんともない」


なんだから。(^^)

ですから、「きもちいい」を いきなり掴もうとしないほうがいい
と 思います。


まず、「なんともない」の 感覚の海の中から「きもちわるい」という
宝物を探し出して見て下さい。


「温古堂ものがたり」を 読めば分かりますが、なんといっても 翁(橋本)
先生の治療 自体、「イデデ・・」という 不快(痛み)から 始まります。


膝のウラ なんか 「なんともない」 だったのにね。  (^^)
.
タイトル: Re:不快から はじまる
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/04 12:
> 「気持ちがいい」 というのは 確かに 操体のコンセプトなんです
> けど、これは ホントは 「目的」とすべきものではないと思うんですよね。
>
>
> 「目的」っていうのは あくまで 「アタマ」で考えて「ヨクバル」
> 「ガンバル」世界のモノで、 あんまり そうたい的 じゃない。 (^^;

まるさんがこう書いてくれると、ホッとします。(^^)


昔、若気が行ったり来たりしていた頃。
「操体法」を教えていたことがありました。(^^ゞ

教えていると……、熱心な人ほど……。
「気持ちよさ」を目的にし始めました。

何か宗教にも似た感じで。

「……何か違う」とは思いつつ、自分の中にもそゆ部分があったので(^^;
数年の間は続けていました。

でも、いつの頃からか、どうしようもなく「キモチ悪く」なって……。
教えることも、治療で操体法を使うことも、止めました。

「気持ちよさ」という「目標」は。
絵に描いた餅なんですよね。

>     「現に 目の前にあるもの」を「感じる」こと
>
>
>
> が 操体の入り口 だと 思っています。

と、大声で言ってくれるまるさんがいなければ、また操体で遊ぶことは
なかったかも。(^^;

「気持ちよさ」を「目標」にしてしまったら。
「気持ちよさ」を、何かとてつもなく大事なことにしてしまったら。

それは、その、瞬間、瞬間。
自分が感じている実感、本音、想い、から目をそらす、体のいい言い
訳になってしまう。


> だから、「いま ない」「きもちいい」 から 入ろうとすると
> すごく わかりにくい。

操体法を勉強し始めた頃。
実は、ぼくも「気持ちよく動いてぇ〜」と言う、その「きもちいい」が
じぇんじぇんわかりまへんでした。(^O^)

既にアタマの中は、「気持ちよく動く」→「劇的に治る」=「操体法」
という何だか大変なテクニックを学んでいる、という思いもありました
し。(^^;

「きもちいい」というのも、何か、こう、今まで感じたことのない「何か」
でわないか、と。
明後日の方向にアンテナを向けていたんですね。(^^;

しかも、そのアンテナ。
単に「感じる」でわなくて、

「気持ちよく動く」→「劇的に治る」=「操体法」

っていう、アタマから張っているアンテナな訳ですから。
どっちかっていうと。
そもそも。

     感じる  

に背を向けていたのかも。(^^;
.
タイトル: Re:え〜質問 良いですか?
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/04 12:
> どうも初心者の烏賊です。
> 暫く狸をしてました。

最近パソコン遊びにハマってしまって、ついついROM落ちしてしまう
プルです。(^^;

> 操体のコンセプトは”気持ち良い”と言うことだろうと
> 思っていますが。気持ち良い方向が分からないときは
> どうすればいいのだろう?

と、思いますよねぇ。
「治る」と思って、施術者に身を任せる訳ですが、いきなり「どっちが
気持ちいいですかぁ?」と尋ねられるんですものね。

> ・どっちも一緒の様な気がする。
> ・”じゃ動きやすい方向”
> ・変わらないような気がする。
> ・”じゃ、左から力を入れてーーーーー脱力””どう?”

うはは。
この ”どう?” っていう施術者の気持ち、よくわかるわあ。
「気持ち良い方向」より、やっぱ結果、「治る」かどうかが気になって
しまう。
って、その為に操体法を勉強してるんだから、当然といえば当然なんで
すけど。


で、また最初の質問に戻りますね。

> 操体のコンセプトは”気持ち良い”と言うことだろうと
> 思っていますが。気持ち良い方向が分からないときは
> どうすればいいのだろう?

諦めるのがいいと思います。
特に「操体法で治す」とか「操体法で治ろう」とか。

まるさんが

>     「現に 目の前にあるもの」を「感じる」こと
>
>
>
> が 操体の入り口 だと 思っています。

と書いてくれてますが、感じ、味わうと、治るものは治ります。
それは別に「気持ちいい」とか「気持ちわるい」に限らず、今感じて
いるものを

       ありのままに感じ、味わう

ということになると思います。

何かの感覚を「探す」というよりも、今ある感覚に「気がつく」とか
ニュアンスとしては「思い出す」というのが近いかな。

例えばディスプレーに向かっている今。
マウスに触れている手の感触。
手の平の、どの部分に一番重さが掛かっているのか。
指のどのあたりがマウスに触れているのか。
ただただ、その感触を味わってみる。

こんな「で、何?」っていうようなところから操体がはじまるような気
がします。

気が付けば、フト思い出して感じてみれば、ぼくたちはいろんな感覚の
中にいるんですよね。

鼻を意識してみれば、呼吸とともに出入りする風(空気)の流れが感じ
られるし……。
その風の流れが鼻の奥の方、喉の方にまで流れていくのが感じられて。
そうしていると、フト、口の中も感じたりしてね。
口の中が唾液で濡れていて暖かい感触。
「お、舌の付け根が無駄に緊張してる」と気づいて緩めてみたりとか。

そーこーしてる内に、感覚が喉から首、腕に拡がったりなんかして。
少〜しモゾモゾ動きたくなったり。


こんな、今ある「感じ」からはじめるのがいい、、、
というか、これだけで充分気持ちいいし、これだけでいいんじゃないか
と思ってみたりするプルです。
.
タイトル: Re:すごいすごい!  歯の影響
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/04 14:
>    自分でやる かわのそうたい(自己治療バージョン)は
>    まだまだ発展途上で 「こんな実験やってみて」 とも
>    いえないような 段階 なんですが。

いろんな人が「ここの"かわ"はイケますゼ、旦那」とか書き込んで
くれるようになると楽しいですね。

今のとこ、アタマや顔のかわ、耳なんかは出ましたよね。
確かにこのあたりは、ひとりでも手軽に遊べますもんね。

あと、指とか手、腕の"かわ"も手軽に遊べる。
「治療」とか「治そう」って思うとイマイチですが。(^^;

ひとりで気持ちよさや感覚に馴染むには、お勧めかも。

烏賊さんも遊んでみてちょ。(^^)/

> >> これは 肘の上の「かわ」を動かして 治してしまった。
> >
> >わお。
>
>     スミマセン。 「治す」という「ガンバリ意識」が
>     如何に「感覚を損なっている」か を  散々言っておきながら、
>     いきなり矛盾 するような事を書いちゃいましたねー。

肘の上の「かわ」で遊んでいたら「治った」
という風に読んでましたけど……。

実は「治した」だったのか。
う〜む、スゴイ。

>     「ひどく鈍っている」ときに、どうやって 感覚が「ある」状態 に
>     持っていけるのか、という 技術的なレベルの おはなしです。

興味津々。o(^^)o

>     僕の場合、肘から上の部分の裏側 の「かわ」が ちょうどそういう
>     状態になっていたので ちょっと目を覚ましてもらいました。
>
>
>
>                       どうやって? (^^)

ひとりで?
それとも誰かに触れてもらってかしら。

>                       知りたい?  (^^)

もちろん!(^-^)

> 京都の勉強会のメンバーに 聞いてね。

お弟子の方々、よろしくお願いします。m(_ _)m

> >この"脇のかわを伸ばしていると"は、からだを動かして脇のかわが伸びるよ
> >うにしている、んでしょうか。
> >または、手で脇のあたりのかわを動かしている、とか。
>
>
>    その 両方です。

そんな気がしてました。(^^)

"かわ"で遊んでいると、動きたくなる時は動きたくなりますものね。
感覚がうごめき出すというか。
モゾモゾと。

>    無理にからだを動かさなくても 気持ちいい場合もありますが、
>    「意識が集中しすぎる」せいなのかどうか、
>    結果は うまくいかない場合のほうが、多いみたいです。

ひとりで"かわのそうたい"をする時のネックがここですよね。

どこかに痛みや問題があって操体を試みようとする時。
そんな時。

今まで一番有効だったのは、からだ全体の皮膚感覚、「かわ全体を感じる」
〜「自分を包むまわりの空気まで感じる」でした。
これは「想の操体」に入るのかな?

ひとりで何とかしようと思っている時。
そもそも、自分で自分を「コントールしよう」「操作しよう」という想い
自体が泥沼な気がします。

ひとりで"かわ"で遊ぶ時は、ひたすら「遊ぶ」のがいいみたい。
感覚を掘り起こして、遊ぶ。
よじってみたり、ひっぱってみたり……。

で、これは「全体を感じる」時、役に立つし。
.
タイトル: Re:え〜質問 良いですか?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/04 14:
>気が付けば、フト思い出して感じてみれば、ぼくたちはいろんな感覚の
>中にいるんですよね。

    感覚の海の中に どっぷり浸っているくせに、たいていは
    なにかに 集中していて そのほとんどを占めだしている。

    だから、感覚が 「ない」。  (^^) 

    「自分のからだ」とか「周り」とか
    あるいは その両方をふくんだ「ぜんたい」とか を 感じる
    と、いきなり いろんな感覚が「ある」とか、「ない」とか
    わかっちゃう。


>鼻を意識してみれば、呼吸とともに出入りする風(空気)の流れが感じ
>られるし……。
>その風の流れが鼻の奥の方、喉の方にまで流れていくのが感じられて。
>そうしていると、フト、口の中も感じたりしてね。
>口の中が唾液で濡れていて暖かい感触。
>「お、舌の付け根が無駄に緊張してる」と気づいて緩めてみたりとか。


    ここで(たまには)ちょっと 立ち止まって 遊んでみる・・
    という手もある。

    「お、舌の付け根が無駄に緊張している」と、気づいた時に
    すぐ緩めてもいいんだけど、それじゃ、少しもったいない。

    あそびごころ っていうか、[野次馬根性]をちょっぴり出して、
    その緊張を そのまま 感じてみる。

    と、

     [ 緊張は イケナイ ] という 根深い[キメツケ]が
     自分の中に 根を張っているのが 見えてきたりもする。

     「想」って、 わりと簡単に 「感じる」事ができる
     んだな って わかる。


     そのまま 舌の付け根の緊張を 味わっていると、
     あご や 耳の周り や  アタマや くび、 のど まで
     一緒に緊張させているのが わかってくる。

     それらを 感じていると、 それが ものすごく「不快」
     なガンバリだ・・ってことも、わかってくる。

     その 不快 を 「もう、やだ。」 「もう やめてもいいかな・・?」
     っていう気になるまで 味わうと、


      どうしても 休憩したくなってくる。




      休憩・・・  (ふにゃぁ〜ぁ〜〜)




>こんな、今ある「感じ」からはじめるのがいい、、、
>というか、これだけで充分気持ちいいし、これだけでいいんじゃないか
>と思ってみたりするプルです。


  いいんです。 (^^)



      >僕自身 は 
      >
      >
      >
      >「現に 目の前にあるもの」を「感じる」こと
      >
      >
      >が 操体の入り口 だと 思っています。


って 便宜上 書きましたけど、 ホントは 入り口も出口もないんですよね。

        入り口 を 入ったら、 いきなり まっただなか。  (^^)
.
タイトル: 俗物人間は?
名 前 : 烏賊 Mail
日 時 : 2001/05/04 16:
色々有り難うございます。
やはりというか、なんというか、
>諦めるのがいいと思います。
>特に「操体法で治す」とか「操体法で治ろう」とか。
と言っていただいたのは、”想念”としては、
何となく分かるような気がします。
しかし、これはすごい言葉ですよね。
一つ間違えば自己否定・・・のような、
”操体”って良いんだってと言って、病院で直らなかったから
やってくる人たちは
”諦め”られるだろうか?
俗物の私にはその境地に至るのは一寸・・・

話は変わりますが、私の知り合いに歯科医がいます。
その先生たちの間でもごく少数の人たちみたいですが、
”噛み合わせ”と”姿勢”が密接に関係している
従って、噛み合わせを直すと、”歯”以外の不都合も直る
と言う先生たちが居られるそうです。

操体が饅頭だとすると、この話はフグの刺身かな?と思いました。
でも本当だとすると、歯の治療はしっかりされていた方が
良いと思いましたので、書いてみました。
饅頭は誰でも手が出せるけど、フグは専門家が必要、
でも饅頭も奥が深すぎて、難しい!!!

すいません、愚痴になってしまいました。
今度、出張の時にでも”いんちょ先生”の診察を受けてみようか
と考えています。
また、世界が変わるかも
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : 那夢 Mail
日 時 : 2001/05/04 18:
> 「病気」「健康」「悪い」というコトバで、安易に自分のアタマに呪(しゅ)
> をかけて納得しても、実際の感覚は変わらないんスよねえ。(^^;

でも「呪」で納得出来ると、なんとなく解決した気がするうえ
実際の「不愉快な感覚」も消す事ができるしぃ・・・。
現状を変える気が無い時には、便利な事この上ないですよね。

どうせ、感覚を消してつっぱしっても、結局後始末をするのは自分だし。
(^◇^;)ヾ(-。-;)ワカッテイルナラネー

> > まーた、固くこった身体で行くので、その時はよろしくっ!!(^_-)☆
>
> ヾ(^^; これ、これ。
>
> 固くこった身体も大好きだし、やぶさかではないけんど。

さすが、プロ。
心強いことばですわん。(*^^*)

> 「固くこった」=「感覚がない」だったりもするしぃ。
> この掲示板のまるさんの実験も忘れないでねえ。(^^)/
>
> (って、那夢さん、けっこう実験してるみたいだけど)

この文章を読んでから、自分のからだを感じてみました。

・・・3時間、ダウンしてしまいましたぁ。
夕食を作った後で良かった。(;^o^A"

どう考えても、今は無理無茶しているからねぇ・・・。

やっぱり固くこった身体でお邪魔しそうですわ。
楽しみにしていてね。ノ(^o^ )オーホホホッ
.
タイトル: Re:俗物人間は?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/04 22:
>”噛み合わせ”と”姿勢”が密接に関係している
>従って、噛み合わせを直すと、”歯”以外の不都合も直る
>と言う先生たちが居られるそうです。

   わりと よく知られた話で、本も これまでに何冊か
   出ていたように思います。
   特に、頚椎から始まって 脊柱全体に波及する 骨格構造の
   歪み を 強調されているようですね。


   確かに。    今回、しっかりと 確認中です。 (^^)


   かみ合わせが悪いと、下顎の位置 が狂います。
   僕の場合で言えば、あごが 左にズレたようになります。
   歯の状態次第では 前後左右にズレるだろうことは 容易
   に 推測できます。

   そのまま かみ合わせると(喋っても 食べても)
   その狂いは 全身連動していくようです。

   それに従って あちらこちら に 「不具合」が生じます。


   それはそれは 見事なものですよ。 



>でも本当だとすると、歯の治療はしっかりされていた方が
>良いと思いましたので、書いてみました。


   ありがとうございます。 (^^) >烏賊さん 


いんちょさん とこに 行けるのなら、よかった。
.
タイトル: Re:俗物人間は?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/04 23:
> >諦めるのがいいと思います。
> >特に「操体法で治す」とか「操体法で治ろう」とか。

> しかし、これはすごい言葉ですよね。
> 一つ間違えば自己否定・・・のような、
> ”操体”って良いんだってと言って、病院で直らなかったから
> やってくる人たちは ”諦め”られるだろうか?

わかります。

なんたって、「万病を治す 妙療法」 ですから。


          (よく見たら、ものすごい 題名・・)(^^;


僕も 始めは 本に書いてあるとおり 一所懸命 試したりした
クチ です。

それに 本を作ろうとしたら、どうしても

   「気持ちよく動く」→「劇的に治る」=「操体法」

という組み立て でないと 売れないだろうし、そうでないのなら
翁先生の本 だって 出版されなかったかもしれないし。

本が 出版されてなかったら、僕なんか、いまだに 操体に縁が
なかったかも しれないものね。

だから、このコンセプトは 看板 としては 必要なのかも。
なにはともあれ、まずは「縁」がなけりゃ、なにも はじまらないし。


さて、烏賊さん。

「やってくる人たち」は 「諦め」なくてもいいんですよ。

本読んで 自分でやってみて「どっちがキモチイイか わかんないしっ」
って悩んで、それでも 惹かれるものがあって わざわざ 操体をやっ
ているトコロまで出かけていくヤジウマ根性のあるひとは それで
いいんです。


プルさんの言っているのは あくまで 「本」だけでやってみようと
思っているヒト とか、 操体の先生に教えてもらったけど まだ
わかんないよ〜 って ゆうようなヒトとか、
物理的・経済的理由とかで 独りで やらざるを得ないヒト とか、
あるいは 切実に「病気」に追い詰められているひと とか、


そいうひと は 「ガンバル」=「リキんだ状態」に はまりやすくて、
もう それだけで 操体からは かけ離れてんだから いっぺん、
アキラメて 深呼吸でもしてみたらどうでしょ ・・・っていう
そういう読み方をしたほうが わかりやすいんじゃないか、って思います。


快 を追いかけると 逃げてしまうんですが、
不快 から逃げると なぜか 快 が追いかけてきます。

操体の ホントの コンセプト は 「逃げる」 かもしれません。
.
タイトル: Re:俗物人間は?
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/05 11:
> >諦めるのがいいと思います。
> >特に「操体法で治す」とか「操体法で治ろう」とか。
> と言っていただいたのは、”想念”としては、
> 何となく分かるような気がします。
> しかし、これはすごい言葉ですよね。
> 一つ間違えば自己否定・・・のような、

少し乱暴な言い方だったかも。(^^;
すみません。

あれは、あくまでも

> 気持ち良い方向が分からないときはどうすればいいのだろう?

と、「ひとりで操体」をする時の、ひとつのアイデアとして書きまし
た。(^^ゞ

> ”操体”って良いんだってと言って、病院で直らなかったから
> やってくる人たちは
> ”諦め”られるだろうか?
> 俗物の私にはその境地に至るのは一寸・・・

いや、諦める必要はないっス。
プロの操体治療師は、治すプロですし。

そいえば烏賊さん、こんな質問もしてました。

> 自分でも良く分からない”気持ち良い方向”を
> 施術するときはどうやって”感じる”のですか?

たぶん、くつろいで、"ただ感じている"んだと思います。
で、からだをよく見ています。
「どう逃げたがっているか」とか。

前にまるさんが「操体で大切なのは マ 」ということを書いていま
したよね。
たぶん、プロの操体治療師に一番必要なのは、この マ なんだと思
います。

患者さんが、くつろいで、ごく自然に自分の感覚に身を任せていける
ような空気、雰囲気、というか。


この"マ"がね、「ひとりで操体」する時になかなか生まれにくいんで
すよ。(^^;
で、「ひとりで操体」の時は、取り敢えず「治す」ことは脇に置いと
いて、ひとまず マ を置いて、ただ感じてみてわ。

ということが書きたかったのです。


> でも饅頭も奥が深すぎて、難しい!!!

「あの饅頭美味しそうだなあ」と思っていても、どう食べていいのか
わからなかったりしますよね。
「ええい!もうっ! 食べたいのにいっ!」とか。(^^;

でも、ダイジョーブ。
そゆ時のために、饅頭を上手に食べさせてくれるプロの操体治療師が
いますから。(^^)

> すいません、愚痴になってしまいました。

操体饅頭のことだったら、愚痴でも何でもOKです。(^^)
ですよね>まるさん

> 今度、出張の時にでも”いんちょ先生”の診察を受けてみようか
> と考えています。

是非一度受けてみて下さい。
饅頭、美味しいですよぉ。

> また、世界が変わるかも

変わるかも。(^^)
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/05 11:
> でも「呪」で納得出来ると、なんとなく解決した気がするうえ
> 実際の「不愉快な感覚」も消す事ができるしぃ・・・。
> 現状を変える気が無い時には、便利な事この上ないですよね。

「からだの設計にミスはない」、ですね。

「感覚がない」、があるから間に合ってる。
現状を変える気がなくても、死ぬまでは生きていけるし。(^^;

> どうせ、感覚を消してつっぱしっても、結局後始末をするのは自分だし。
> (^◇^;)ヾ(-。-;)ワカッテイルナラネー

わかっちゃいるけど止められない。(^^;
でも、進むことが出来るなら、それでいいのかも。

> この文章を読んでから、自分のからだを感じてみました。
>
> ・・・3時間、ダウンしてしまいましたぁ。

( ^ ^ )

> 夕食を作った後で良かった。(;^o^A"

ナイスなタイミング。(^^)

> どう考えても、今は無理無茶しているからねぇ・・・。

しみじみ……。(ToT)

> やっぱり固くこった身体でお邪魔しそうですわ。
> 楽しみにしていてね。ノ(^o^ )オーホホホッ

はい。

もみ、もみ……。
患者さん「い、痛ぁ〜 (^^;」
按摩さん「ぶははは! ここの凝り、面白〜い (^O^)」
患者さん「痛、た、た。、、お、面白いって、、あのねえ。(-_-; 」
按摩さん「うひゃひゃ〜 (^Q^)」

た、楽しみだ……。o(^^)o
.
タイトル: Re:え〜質問 良いですか?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/05 23:
>操体饅頭のことだったら、愚痴でも何でもOKです。(^^)
>ですよね>まるさん

      なんでも あり。  です。(^^)  もち。


>> 自分でも良く分からない”気持ち良い方向”を
>> 施術するときはどうやって”感じる”のですか?

>たぶん、くつろいで、"ただ感じている"んだと思います。
>で、からだをよく見ています。
>「どう逃げたがっているか」とか。

      このあたり、プロの操体家のひと、書いてくれないかな。

      言葉に なりにくい世界 では あるんだけど。



> ・”気持ち良い方向”???

   > ・どっちも一緒の様な気がする。

> ・”じゃ動きやすい方向”

   > ・変わらないような気がする。

> ・”じゃ、左から力を入れてーーーーー脱力””どう?”

   > ・どうといわれも・・・・


この「やり取り」のケースで言うなら、(初心者を相手にする場合)
この言葉の使い方が かえって 感覚をわかりにくくしたのかもし
れません。


「どっちが気持ちイイ?」「どっちが 動きやすい?」という聞き方を
すると、動く本人は 「キモチよさ」「動きやすさ」だけに 感覚の焦点
を絞り込んでしまい、<それを感じなければナラナイ>っていう 強制感 が
生まれてしまって、他の感覚 を 捕まえにくくなってしまうんですね。


だから、初心者の場合は 「なにか 感じの違いは ありますか?」から
はじめる方が いいようです。

で、「変わらないような気がする」ってことなら、
「ここの バランスは 問題ないですよ。」って 確認 があったほうが
いいでしょうね。

でないと、「違いを感じ取らなくちゃ ダメですよ」という 暗黙の圧迫
を与えるような雰囲気になってしまって、 「焦る」状態になってしまい、
感じとるだけの こころの静かさ がなくなっちゃう。



こんな例 があります。


あお向けに寝て 膝を立て、それを左右に倒す。という
動き を 試してもらった時の事。

脚を一方向に倒していくと 問題なく そちら側の床につく。

次に 反対側へ 動かしてもらったとき 背中が浮き上がり、
完全に 横向きになるまで 「寝返り」 してしまう。

感覚の 差 を、尋ねると 「全く同じ」 だということでした。


これは 膝を倒す ていう言葉自体が よくない。

確かに 膝は倒れているし、左右の差 は ないはず。 (^^;


こんなときは、

「膝の外側から 体の真横をとおって 脇の下までの <かわ>を
むにゅう〜 って 伸ばしてみてください。」っていいながら
そのラインを すーっと ひと撫でして 感覚を出してあげれば
「動きのイメージ」にとっ捕まっていたアタマが ガンバルのをやめて、
「感覚」することが出来るようになります。

動きも 感覚の差 も 突然わかるように なったりします。


                なんか 参考になったかな・・・ (^^;;
.
タイトル: Re:ちょっと訂正
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/05 23:
>> この掲示板のまるさんの実験も忘れないでねえ。(^^)/
>
>この文章を読んでから、自分のからだを感じてみました。
>
>・・・3時間、ダウンしてしまいましたぁ。
>夕食を作った後で良かった。(;^o^A"



  全身を感じる → 体の要求感覚(眠い)が出てくる → 寝る(動き)



みごと  [そうたい]  (^^)  です。
.
タイトル: Re:俗物人間は?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/06 01:
> ”噛み合わせ”と”姿勢”が密接に関係している
> 従って、噛み合わせを直すと、”歯”以外の不都合も直る
> と言う先生たちが居られるそうです。

あごズレ は いろんな 免疫疾患の原因になっている
可能性がある というのも 「口呼吸」のもとになるのと
脊柱の歪みをもたらすからだ・・・・という 興味深い
ことを書いているお医者さんが居ます。

  http://www.pc-room.co.jp/NISHIHARA/index.html

とくに ブルーバックスの 「生物は重力が進化させた」
は めちゃくちゃ おもしろかったです。

            おすすめ。 (^^)
.
タイトル: Re:俗物人間は?
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/06 01:
>   http://www.pc-room.co.jp/NISHIHARA/index.html

このサイト リンク集をつくるなら ぜひ 入れたい。
.
タイトル: 笑って「感じ」たこと
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/05/06 10:
笑ってる自分を感じると、「カラダが気持ちいい」ということが
わかった。
これは 感じなければわからないことやった。
ただ、笑ってるだけでもカラダには確かにいいんだろうけど、
笑ってる 自分を 感じたら めちゃくちゃ 気持ちいい。
わくわく感に 似てる

表現としては 細胞がよろこぶ みたいな 感じ

カラダ全体がそうなるのではなくて、私の場合は胸のあたりから
両肩の付け根あたりの 細胞が ヨロコンデル 活性化してる
みたいな感じでした。
.
タイトル: Re:俗物人間は?
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/06 12:
> >   http://www.pc-room.co.jp/NISHIHARA/index.html
>
> このサイト リンク集をつくるなら ぜひ 入れたい。

あ、こんなリンク集、いいですね。(^^)

近々、HPの方に入れておきますね。

と、これを書き込みがてら、さっそく覗いてみます。
.
タイトル: かわで聴く
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/06 13:
自分のHPにも書いているけど、今日の朝イチは声楽家F氏の時間。

暖かく晴れてて、いい天気。
今日のNHK・FM「20世紀の名演奏」は、一段と音が音が艶やかだなあ、
と思っていたら、全身のかわで音楽を聞いている自分に気づいた。
全身の皮膚で、音楽の響き、振動を感じながら聞いてる。

なんて気持ちいいんだぁ。( ^ ^ )( ^ ^ )( ^ ^ )
.
タイトル: きもちいい
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/06 19:
紗夢>
>笑ってる自分を感じると、「カラダが気持ちいい」ということが
>わかった。
>>これは 感じなければわからないことやった。
>ただ、笑ってるだけでもカラダには確かにいいんだろうけど、
>笑ってる 自分を 感じたら めちゃくちゃ 気持ちいい。
>わくわく感に 似てる

  「笑う角には福きたる」とか 「笑う事は精神衛生上いい」とか
  「笑いはからだにいい」とか 「笑いは 免疫力を上げる」とか 
  そういう 信じるとか 信じないとか、いうのと 全然違う文脈
  で 言葉が飛び出して来ている。


 こいうのを読むのは きもちいい。


プル>
>全身のかわで音楽を聞いている自分に気づいた。
>全身の皮膚で、音楽の響き、振動を感じながら聞いてる。
>なんて気持ちいいんだぁ。( ^ ^ )( ^ ^ )( ^ ^ )


    紗夢さんのも プルさんのも
    いきなり「きもちいい」という 流れ の可能性を
    教えてくれるな〜。

 気持ちイイ は けっこう そこいらへんにゴロゴロ転がって
 いるのかも。   (^^)
    
.
タイトル: Re:すごいすごい!  歯の影響
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/06 20:
プル>
> 今まで一番有効だったのは、からだ全体の皮膚感覚、
> 「かわ全体を感じる」〜「自分を包むまわりの空気まで感じる」
> でした。  これは「想の操体」に入るのかな?


      どっちでも いいんですが。 (^^;;

      「想のそうたい」を も少し掘り下げてみます。


ポイントは 「集中」という 感受性の偏り の解除です。

電球「を」みている。 これが 集中。

電球の周りに 空間がある。 これを 感覚する。

周りの空間を 意識する事で 集中の範囲 に 少し幅が出る。



よく見ると、空間は 電球の周りだけに 限定されているので
はなく 見える限り は 広がっている。

聞こえたり、感じたり出来るものも 見えると同じく感覚の世界。


見える、聞こえる、感じられる のは「そこに ある もの」だけ。


「そこに ない もの」を 見たり聞いたり感じてみたりするのは
不可能。もし 出来ていると 思っているとしたら これは夢の世界。


部屋の中にいて 見えないところ(宇宙とか)を感じ取ろうとする
のは 「知識」による ただの「想像」。

「宇宙を感じる」 と言っちゃうと、そこから先は 「空想」の世界。



そこにある空間と そのなかにあるモノ を 感じ取っても
まだ 見落としているものがある。

その空間の中には 実は 自分のからだ が含まれている。
「見える」に 集中していたので 見えていなかった。


からだの感覚 は 主に 皮膚の感覚だ。

自分の 骨や筋肉を感じてみる っていうのは たいてい ウソ。
骨や 筋肉、内臓は ふつう、感じ取れない。

感じているつもり でも たいていは 想像(空想)。

感覚の世界には「ない」ものを 感じようとしている。
これは ものすごい 努力。


実際に「ある」のは 皮膚感覚 だし
「自分のからだを感じる」 は 皮膚の かんじ。


さらに 脳の存在 そのものを感じることは出来ないが
脳の働きの結果である 「考え」や「感情」や「気分」は
感じ取れる。


見る対象(電球)。
その周りの空間。
その空間に含まれる自分のからだ(皮膚)。
「そして 全体を見てみよう」とか、「感じてみよう」とか、
そいう、 いま 頭の中にある「考え」。

この、感じ取ることの出来る限りの 「まるごとぜんぶ」 を
どの一部分をも特別扱いすることなく、ひとつの働き(過程)として
感じ取る とき ようやく 「集中」 は解除されている。


このとき 初めて 感覚の世界の「全体」を 見渡す事が出来る
ところにいる。

いままで 見落としていた いろいろな 感覚が あちこち
に いっぱい あるのがわかる。


<不快> があれば 逃げる が起こるし、

<快> があれば それを 増幅(確認)させてくれる。

             でしょ。> ぷるさん、紗夢さん   (^^)
.
タイトル: 有難う御座います
名 前 : 烏賊 Mail
日 時 : 2001/05/06 23:
色々有難う御座います。
このページ本当に読んでいて気持ちいいです。
毎日何かに追われるように生活している身にとって
一服のお茶の時間のような気がします。
でも、何で今の時代は(昔もか???)
こんなにあわただしく、忙しいんだろう?
連休中も遊んでいたのに一生懸命遊んでしまったので、
かえって疲れたような・・・
本当は自分を感じる時間にすればいいのに、折角の休みだから
つい、友人たちと却って遅くまで騒いだりして・・・
明日から仕事という今になってこのページを読んで、
困ったもんだ   なんて思ったりしています。
今後も宜敷御願いします。
.
タイトル: 感じる感じ
名 前 : 紗夢 Mail URL
日 時 : 2001/05/06 23:
まるさんは書きました。

<不快> があれば 逃げる が起こるし、

<快> があれば それを 増幅(確認)させてくれる。

      でしょ。> ぷるさん、紗夢さん   (^^)


そうなんですが、私の場合は とってもムラがあります。
一人でいる時間や自然と触れ合っている時間がたくさんある時、
結構、「感じる」ことができますが(最近ちょっとできるように
なったとこです)、ちょっと社会参加すると緊張が起こって
「アタマで考える」になってしまっていたりします。

実は、今日がそうなんですが、そうなると「感じる」が出来ない
自分を感じています。
ここがミソ と 最近わかったのですが、こういう時は無理をしては
いけません。
きのうは出来たのに、なんで今日は出来ない のか と 
悩んだりしてもいけません。これはアタマで考えてるのです。

「感じ」はそのうち戻ってくるはずですから、なんも考えない
のが一番。
とういことが、最近 やっと わかってきました。

怒ってる自分を感じる ストレス感じてる自分を感じる
笑ってる自分を感じる ただ感じる

誰に怒ってる とか、何に対してストレス感じてる とか
何が面白かった とか アタマで分析 するので なくて

怒ったり、笑ったりしている そういう自分を見ている

ただ見てる を していたら 感じる ができるかもしれない

でも 期待とか せずに ただ 見てる

をしているうちに 感じる ができてる 自分がいました。

感じる ができてる時の私は とっても、とっても
ぼーーッとしてるみたいで、
電子レンジでチンしていたのに、冷蔵庫開けて、
何出すのやったっけ って考えて、そうや電子レンジやった
とか、料理中に冷蔵庫開けて何出すつもりやったかわからなく
なったりとかあります(食い物関連ばっかりですね ^^;)。
老人ボケってこんな感じかな と いう体感です。 

私は何が言いたいのか???という状態になってきました。
「感じる」をコトバで説明するのって とても難しい と
思います。

だから まるさん って すごいなぁ と 感服!!!




             
.
タイトル: 情、知、想
名 前 : 烏賊 Mail
日 時 : 2001/05/07 00:
一寸思いついたので一言
操体は実は想体ではなかろうか?
操体は”想”、”情”という言葉が
似合うような気がします。
結果を求める心は”知”で”情”、”想”との
ギャップが私の中では混乱の原因だったような
気がします。
現代に暮らす自分たちは教育の故か
”知”が優先されて
”情”、”想”は軽んずると言うより
否定されているような気がします。
体は”きつい”、”疲れた”という信号を出しても
”知”というか”頭”は仕事をしなければいけない
(仕事をしないまでも出勤しなくちゃいけない)
体を感じるよりは忘れた方が楽だから、
兎に角頑張る。
そうすると笑いもなくなり、余裕もなくなり
免疫も低下して
ガンも増える?
子供は切れる?
操体が広まれば、日本は平和になるかも。
(よいしょ)(^^;
.
タイトル: Re:俗物人間は?
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/07 12:
> このサイト リンク集をつくるなら ぜひ 入れたい。

HPに入れておきました。
ついでにNo.273までだった過去ログも300まで入れて。

って、あらためてここを見たら……。
もうNo.400じゃないっスか。(^^;
ぎゃ。
.
タイトル: Re:情、知、想
名 前 : プル Mail URL
日 時 : 2001/05/07 12:
> 現代に暮らす自分たちは教育の故か
> ”知”が優先されて
> ”情”、”想”は軽んずると言うより
> 否定されているような気がします。

陰陽師とかの時代。
または江戸時代でもいいかも知れない。

ふと、歌詠み とか 俳句 のようなコトバが浮かんできました。

ごく当たり前にまわりの空気を感じて、自分を含む世界を観じて
いて。
それが 歌 になる。

そんな風土が、もともと日本にはあったのかも知れない。

"知"や"自己"優先ではなくて。


> 操体が広まれば、日本は平和になるかも。
> (よいしょ)(^^;

ひょっとしたら、感性が戻ればいいだけなのかも知れない。
"知"や"自己"が広まる前の感性に。

みんなが"操体"というコトバを使いはじめたら……。
 変 というか、ちょっと コワイ 。

たぶん、操体って、ホントはとっても当たり前なことだと思うし。
.
タイトル: Re:有難う御座います
名 前 : まる Mail
日 時 : 2001/05/07 20:
烏賊>
>色々有難う御座います。
>このページ本当に読んでいて気持ちいいです。

    読んで気持ちイイ って 操体の掲示板らしい。



>でも、何で今の時代は(昔もか???)
>こんなにあわただしく、忙しいんだろう?

    昔は昔で 忙しかったかも。
    水汲みやら、薪ひろいやら、木の実を集めたり
    海に潜って 貝を取ったり・・・

    縄文以前??・・  む、昔すぎる・・・ (^^;


    でも 昔のは 追われる というよりは 追う 忙しさ
    だったかも。


からだの持っている 能力ぜんぶ アタマもからだも感覚も まるごと
一度に使わなくちゃならないような事に 一所懸命ハマるのだったら、
これは けっこう気持ちいいんですよね。

そんな時は 疲れても 気持ちイイ。

アタマだけとか、感情ばっかりとか、消化器だけとか、気を使うとか、
筋肉だけとか、一部分ばっかり使って がんばると けっこう嫌な疲れ方
する。



>プル
>みんなが"操体"というコトバを使いはじめたら……。
>変 というか、ちょっと コワイ 。


   みんなが 操体と言うコトバを 使い始めたら・・
   これは キモチ悪い。

   「おなかを冷やしちゃ だめだよ〜。」っていうのと
    同じノリで 「頑張っちゃ だめだよ〜。」とか、
   「マにあうように なってるんだからね〜っ」って
    言うようになるのは、許せるけど。



>たぶん、操体って、ホントはとっても当たり前なことだと思うし。


   あたりまえ が あたりまえでなくなった のが現代なのかも
   しれない、という 言い方も出来るけど。

   でも 昔のこと は ホントの ホントウは わからない。

   もし、縄文時代とか 弥生時代とか、うんと昔の時代に生きていたら
  「こんなの もう ヤダ」って 言っていたかもしれないし。

   一族郎党 皆殺し  なあんてな事は、大陸の歴史の中では
   山のようにあったし。日本では 絶対無かった なんて 断言
   はできないし。

   なんか、後世に残っている歴史の記述の中から 「いいとこどり」
   して、「昔」はいい。って 夢見ているだけ っていう可能性も
   あるし。

   陰陽師の時代、怨霊の祟りの恐怖が みんなの心の底にあって、
   和歌 は タタリ神 を鎮魂する為の秘術だ っていう分析する
   ひともいるし。

   平安の都は 餓死死体が ゴロゴロ転がっていた とも言うし。

   でも、ホントウは もの凄くいい時代だったのかもしれないし。

   江戸時代ほど 日本が 物心ともに 安定していた時期はない、
   という人もいるみたいだし。


   ほんとのところは わからない。


「マにあうように なってんだ。」なんて事は、 ひょっとしたら
昔の人にとっても「あたりまえ」じゃなかったかも・・って 思う事
も あります。


       江戸時代の 禅のお坊さんで、「このひと、翁先生そっくり!」
       って叫んじゃいそうな(この人についてのホームページがあった
       ら、リンク集に加えたいくらい) 説法  を していたひとが
       いたりもする。



「あたりまえ」 が 「あたりまえでない」 のは いまに始まった事
じゃないのかもしれないよ。


           ひょっとしたら。   (^^)



烏賊>
> 体は”きつい”、”疲れた”という信号を出しても
> ”知”というか”頭”は仕事をしなければいけない
> (仕事をしないまでも出勤しなくちゃいけない)
> 体を感じるよりは忘れた方が楽だから、
> 兎に角頑張る。
> そうすると笑いもなくなり、余裕もなくなり
> 免疫も低下して
> ガンも増える?
> 子供は切れる?


     そのとおりなんじゃないかな。

     ”知的 ”であることへの 評価は「戦争に強い」
     という事への評価でもあったんですよね。

     はるかなる 昔 から、どこの国でも 民族でも。

     「逃げるな」「頑張れ」って、戦争用の <道徳> な
     んでしょう。(としか、思えない)
     戦時体制 では <そうたい> は 危険思想。 (^^;


戦争がなくても 戦時道徳じゃあ 死ぬ人が増える
     ように なっている。 ってことかも。  (^^;;;
.
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